手作りトマトソースを作ろう

Homemade Tomato Sauce

トマトソースを手作りすると、自分好みの美味しいトマトソースが手軽に作れます。
市販のトマトソースも美味しいですが、より自分の好みのトマトソースを作ることが出来れば、いろいろな料理に使うことができます。
基本的なトマトソース作りの材料はほぼ同じかと思いますが、トマトソースに加えるスパイスの種類をアレンジしてみたり、野菜の種類を増やしてみたり、基本的なトマトソース作りに自分流のアレンジを加えてみることもおすすめです。

トマトソースを使う料理は、パスタ料理はもちろんハンバーグやグリルチキン、和食ではトンカツとも相性がよく、いろいろな料理に使われています。
この項では、基本のトマトソースのレシピと美味しい食べ方とを掲載しておりますので、トマトソース作りの一助としてご覧ください。

基本のトマトソースの作り方

ホールトマト缶を使ってトマトソースを作る

Tomato Sauce Recipes

【1】フライパンにオリーブオイルを引き、粗みじん切りにしたニンニクを入れ、弱火で軽く炒める。
【2】みじん切りにしたタマネギ、セロリを入れ、しんなりするまで炒める。
【3】ホールトマト、トマトケチャップ、ローリエ、オレガノ、ブラウンシュガーを入れて中火にし、ホールトマトを潰しつつ軽く混ぜながら、トマトが沸いてきたら弱火で15分ほど煮ます。
【4】火を消して、フライパンを火から下ろし、ローリエを取り出し、塩、胡椒で味を調え出来上がりです。

トマトソースパスタ

Tomato Sauce Pasta

トマトソースを使ったパスタ料理です。
今回は、シンプルにトマトソースをスパゲティに絡めただけのお手軽なトマトソースのパスタに仕上げました。
トマトソースのさっぱりとした風味がパスタ料理で楽しめます。

もちろんこのトマトソースは、ボロネーゼソース（ミートーソース）作りにも使えます。
より本格的なボロネーゼソース作りとはまた違ったレシピになりますが、手軽にボロネーゼソースを作りたい場合は、こちらのトマトソースを使ったアレンジレシピで作れば時短で調理ができると思います。

写真のトマトソースパスタでは、スパゲッティ（1.6mm）を使っています。
茹で加減はアルデンテで、フライパンで軽く温めておいたトマトソースに良く絡めます。
フライパンでトマトソースと茹でたパスタとを絡めていると、アルデンテで茹でた麺が少しずつ柔らかくなってきますので、茹で加減はアルデンテで仕上げておくことがポイントです。
仕上げに刻んだイタリアンパセリを散らして出来上がりです。

トマトソースだけのシンプルなパスタ料理なので、少し物足りないと思われる場合は、焼き色を付けたソーセージをトッピングするとボリューム感も出ますので、ソーセージを加えることも我が家では人気があります。

トマトソースのハンバーガー

Tomato Sauce Hamburger

トマトソースを使ったハンバーガーです。
トマトソースを使ったハンバーグはイタリアンハンバーグが有名ですが、ハンバーガーにしても美味しくいただけます。
トマトソースのさっぱりとした風味がハンバーガーにとてもよく合います。

バンズには、ケチャップとイエローマスタードを適量塗ってから、グリーンリーフ、ハンバーグ、チェダーチーズ（生で食べられるものを使う）、トマトソースを乗せています。
お好みで薄くスライスしたピクルスを挟むレシピもおすすめです。

ハンバーグは、牛肉100パーセントで手作りしたハンバーグを使っています。
牛肉を粗挽きで挽いてミンチにして、ナツメグ、塩、を加えてハンバーガーパティを作り、グリルパンでハンバーグに焼き目を付けてから、ハンバーグをオーブンに移して焼きました。
グリルパンとオーブンとを使い分けてハンバーグを焼くと、ジューシーに焼くことが出来ますのでおすすめです。
※ハンバーグの詳しい焼き方は、ハンバーグのカテゴリーの記事を参考にしてください。

グリルチキンとトマトソース

Tomato Sauce Grilled Chicken

グリルパンを使って焼き目を付けたグリルチキンは、トマトソースとの相性も良いです。
トマトソースの酸味とグリルチキンの風味とが、とてもよく合いますのでさっぱりとした味わいが楽しめます。

グリルチキンは、底が波型になっているグリルパンを使って焼いています。
底が波型になったフライパンを使うと、簡単にチキンに綺麗な焼き目を付けて焼くことができます。
また、余分な油を落とすことも出来ますので、グリル料理には底が波型になったグリル料理用のフライパンがあると便利です。