焼き豚(チャーシュー)作りを楽しもう
Roasted Pork
焼き豚はチャーシューとも呼ばれ、日本でもおなじみの中華料理として知られております。
このページは、豚肩ロース肉を使って作る焼き豚のレシピを掲載しております。
焼き豚は、単品で食べても美味しいですが、ラーメンにトッピングしたりチャーハンに加えたりする中華料理で使うことも定番です。
手作りした自家製の焼き豚は、さらに美味しく感じられるかと思います。
下記にダッチオーブンを使って作る焼き豚のレシピを掲載しておりますので、焼き豚作りの一助としてご覧ください。
焼き豚の作り方
Roasted Pork Recipes
調理器具 |
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オーブンレンジ(付属していたオーブン用の天板も使用します) ダッチオーブン 22センチ(キャプテンスタッグ製) ロストル(ロストルとはダッチオーブンなどで使われる底網のことを言います。) ※ご利用されるダッチオーブンやロストルが、ご利用されるオーブンレンジで使用できるかを事前に必ずご確認ください。 |
材料 作りやすい分量 |
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豚肩ロース肉 約300g程度 (または豚ももブロック) |
★★★たれの材料★★★ しょうゆ 大さじ3 オイスターソース 大さじ2 紹興酒 大さじ2 みりん 大さじ2 みそ 大さじ1 砂糖 大さじ1 メープルシロップ 大さじ1 ニンニク 1片(みじん切り) ショウガ 1片(皮付きのまま薄切り) 八角 少々(香りが強いので、分量はお好みで加えてください) 塩 少々 胡椒 少々 |
【1】ボウルに「たれの材料」を入れて混ぜ合わせ、豚肩ロース肉に塩胡椒を振り数分馴染ませた後、ボウルに入れてたれを絡めます。
【2】ボウルにラップをして、冷蔵庫で半日から一晩、漬け込む。
【3】ロストルを敷いたダッチオーブンに、たれを絡めた豚肩ロース肉の汁気を軽く切ってからロストルの上に並べる。
※ロストルについて
・ロストルとはダッチオーブンなどで使われる底網のことを言います。
・ロストルを敷くことで余分な脂(肉汁)を落とすことが出来ます。
※ぎゅうぎゅうに入れると熱の通りが悪くなるため、少し余裕を持たせてバランスよくロストルの上に豚肩ロース肉を乗せること。
【4】オーブンレンジに付属していたオーブン用の天板に、アルミホイルで軽くフタをしたダッチオーブンを乗せ、200度に予熱したオーブンレンジに入れ、じっくり20分焼く。(1回目の焼き)
※ご利用されるダッチオーブンやロストルが、ご利用されるオーブンレンジで使用できるかを事前に必ずご確認ください。
※ダッチオーブン付属の蓋は使用せずに、アルミホイルの蓋を使用するようにしてください。
【5】ダッチオーブンを天板ごと取り出して、豚肩ロース肉を取り出しボウルに入れて、残ったたれと再び絡める。
【6】たれを絡めた豚肩ロース肉の汁気を軽く切って、再びロストルの上に並べて、ここからはアルミホイルのフタはせずにダッチオーブンを天板に乗せてオーブンレンジに戻します。
【7】オーブンレンジの温度を180度に変更し、予熱はせずにそのまま20分焼きます。(2回目の焼き)
【8】ダッチオーブンを天板ごと取り出して、豚肩ロース肉を取り出しボウルに入れて、残ったたれと絡め、豚肩ロース肉の汁気を軽く切って再びロストルの上に並べます。
【9】ダッチオーブンを天板に乗せて、オーブンレンジに戻し、180度の設定のままで20分焼きます。(3回目の焼き)
【10】ダッチオーブンを天板ごと取り出して、豚肩ロース肉を取り出しボウルに入れて、残ったたれと絡め、豚肩ロース肉の汁気を軽く切って再びロストルの上に並べます。
【11】ダッチオーブンを天板に乗せて、オーブンレンジに戻し、180度の設定のままで20分焼きます。(4回目の焼き)
※つまり、200度で20分、180度で20分を3回、たれを絡めて焼いてを繰り返します。
※オーブンレンジの機種によって、庫内の温度に差が出ることがありますので、オーブンレンジの設定温度や焼き時間は、お肉が中心部までしっかり焼けているか、焼け具合を確かめながら調整してください。
【12】4回目の焼きが完了したら、オーブンレンジの電源を切り、少し冷ましてからそのままお肉を食べてもよし、ラーメンにのせたり、チャーハンに混ぜるなりお好みの食べ方でどうぞ。
※豚肩ロース肉をたれにしっかり漬けてから焼くことが、美味しく焼きあがるポイントになります。
※オーブンレンジの機種によって、庫内の温度に差が出ることがありますので、オーブンレンジの設定温度や焼き時間は、お肉が中心部までしっかり焼けているか、焼け具合を確かめながら調整してください。
※豚肩ロース肉は熱が加わってくると、段々とお肉が柔らかくなってきますので、トングなどを使ってお肉をつかむ際は、お肉が崩れてしまわぬよう優しく扱いましょう。
※ダッチオーブンは蓄熱性に優れ、熱すると非常に高温になりますので、調理の際には火傷には特に注意が必要です。
※ご利用されるダッチオーブンやロストルが、ご利用されるオーブンレンジで使用できるかを事前に必ずご確認ください。
※ダッチオーブン付属の蓋は使用せずに、アルミホイルの蓋を使用するようにしてください。
ダッチオーブンにかぶせるアルミホイルのフタは、写真のようにアルミホイルをダッチオーブンに軽くかぶせるようにしてフタをします。
焼き豚作りのポイント
Roasted Pork | Cooking
このページではダッチオーブンを使った焼き豚作りをご紹介しております。
ダッチオーブンは、キャプテンスタッグの「ダッチオーブン 22cm」を使って焼き豚を作っています。
「ダッチオーブン 22cm」は鋳鉄製なので、蓄熱性に優れ熱伝導率も高く、焼き豚などの肉料理に向いている調理器具になります。
じっくり時間をかけてオーブンでローストする焼き豚作りには、ダッチオーブンが最適です。
ダッチオーブンの中に敷いているロストルは、焼き豚の余分な脂を落とすのに最適です。
豚肩ロース肉の余分な脂を落とすことによってヘルシーに焼きあがります。
※ご利用されるダッチオーブンやロストルが、ご利用されるオーブンレンジで使用できるかを事前に必ずご確認ください。
※ダッチオーブン付属の蓋は使用せずに、蓋はアルミホイルを軽くかぶせるようにしてください。
調味料で使っている八角は、スーパーなどではスパイスコーナーか、中華料理コーナーなどで販売されております。
八角は英語ではスターアニスとも呼ばれ、世界中で親しまれているスパイスのひとつです。
八角は中華料理で使うことが多いと思いますが、欧米ではお菓子作りなどにも使われております。
香りがとても強いので、1個そのまま使わずに、割るなどして少しの分量(1片)で試してから扱うようにすると、失敗が防げますので、初めて使う場合は少量で試作をすることがおすすめです。
焼き豚をラーメンにトッピング
手作りした焼き豚は、ラーメンにトッピングしても美味しくいただけます。
醤油風味で味付けされた焼き豚のレシピになりますので、手作りした焼き豚はチャーシューとして、醤油ラーメンとの相性が良いです。
ラーメンにトッピングする場合は、好みの厚みで切った焼き豚をトッピングできるので、手作りした焼き豚の魅力のひとつと言えるでしょう。
焼き豚をチャーハンに加える
手作りした焼き豚は、チャーハンに加えても美味しくいただけます。
チャーハンに加える場合は、焼き豚を好みの大きさで切ったものを加えてください。
焼き豚は醤油風味でしっかり味付けがされておりますので、よりチャーハンが風味豊かに楽しめます。