パンケーキのレシピ ホットケーキの作り方

パンケーキのレシピ ホットケーキの作り方 アメリカの朝食

Pancakes

ホットケーキはパンケーキとも呼ばれ、日本ではホットケーキの呼び方が親しまれていますが、海外ではパンケーキと呼ぶことが一般的です。
日本のホットケーキの特徴としては、生地をふっくら焼き上げバターを乗せて、メープルシロップやホイップクリーム、季節のフルーツなどをトッピングして食べることが多い印象です。
アメリカではパンケーキを朝食として、ベーコンと目玉焼きとを一緒にプレートに乗せて食べるスタイルが多い印象です。

このページでは、基本的なパンケーキのレシピを掲載しております。
パンケーキの生地にはシナモンパウダーを少量入れて、風味豊かに焼き上げるのが特徴のひとつです。
そしてパンケーキの生地は中力粉を使っていますので、もちもちとした食感を楽しめるパンケーキになります。
下記のレシピは材料も簡単に揃えることができるレシピになりますので、パンケーキ作りの一助としてご覧ください。

パンケーキの作り方

パンケーキの作り方
パンケーキの作り方

鋳鉄製のスキレットで焼くパンケーキ

Homemade Pancakes Recipe

調理器具
スキレット 6インチ(ロッジの鋳鉄製スキレット)
材料 パンケーキ5枚分
バター(無塩) 適量

—生地の材料—
中力粉 120g
ベーキングパウダー 5g
グラニュー糖 大さじ1/2
塩 ひとつまみ
シナモンパウダー 少々
卵 1個
牛乳 100ml
バニラエッセンス 数滴
溶かしたバター(無塩)小さじ1
—仕上げ—
バター(無塩) 適宜
メープルシロップ 適宜
ベーコン(お好みで)
目玉焼き(お好みで)

【1】ボウルに中力粉、ベーキングパウダー、グラニュー糖、塩、シナモンパウダーを入れ、よく混ぜ合わせる。

【2】別のボウルに卵、牛乳、バニラエッセンス、溶かしたバターを入れ、よく混ぜ合わせ、【1】のボウルに加えてよく混ぜ合わせる。

【3】スキレットにバターを少量入れ、中火(弱め)でバターを溶かし、おたま一杯分の生地を注ぐ。

【4】流した生地の表面にプツプツと泡が見えてくるまで焼き(約2分から3分間)、裏返して生地に火が通るまで焼きます(約1分間)。

【5】2枚目以降も同様に焼き、最後の生地が焼けたら、火を消して出来上がりです。

【6】お皿にパンケーキを盛り付け、バターを乗せ、メープルシロップをかけてお召し上がりください。

【7】お好みでベーコン、目玉焼き、またはスクランブルエッグを同じ皿に盛り付けて、朝食メニューとしても美味しくいただけます。

※スキレットは蓄熱性に優れ、熱すると非常に高温になりますので、調理の際には火傷には特に注意が必要です。

パンケーキ作りのポイント

Breakfast Pancakes | Cooking

パンケーキ作りのポイントは、生地は中力粉を使っています。
日本のホットケーキのレシピでは薄力粉を使うことが多い印象ですが、アメリカでは中力粉を使うことが多いです。
中力粉はスーパーなどでも市販されていますが、うどん作り用などで販売されているものがあります。
筆者はうどん作り用などで市販されている中力粉を使ってパンケーキを焼くことも多いです。
または、薄力粉と強力粉を1対1の割合で混ぜたものでも中力粉として代用ができるようです。

生地にシナモンパウダーを少量加えることによって、焼き上がり後にシナモンの風味が楽しめるところもポイントのひとつです。
シナモンパウダーは、ダッチベイビーパンケーキでも相性がよく、生地に入れることはおすすめです。

そしてバニラエッセンスもパンケーキやダッチベイビーの生地に数滴加えています。
バニラエッセンスは数滴でもバニラの香りを加えることができますのでおすすめです。

パンケーキの生地はロッジ製の6インチの鋳鉄製スキレットを使って焼いています。
記載しているレシピでは、おたま5杯分程度のレシピになり、ちょうど5枚分を焼くことができます。
鋳鉄製のスキレットは、使い込むほど油がなじんで調理がしやすくなってきますので、長く愛用できるフライパンになります。

パンケーキを朝食として楽しむ

Breakfast Pancakes | United States of America

パンケーキは朝食として楽しむこともできます。
アメリカではベーコンと目玉焼きとをセットにして、朝食として楽しむことも多いです。
お皿にパンケーキとベーコン、目玉焼きとを盛り付けて、メープルシロップをたっぷりかけて食べるスタイルが定番です。
メープルシロップとベーコンのあまじょっぱい組み合わせがとても美味しく感じられます。
このような甘味と塩味の組み合わせは、日本ではあまり馴染みがないように思えます。

パンケーキにメープルシロップをかけることは定番だと思いますが、ベーコンや目玉焼きとの相性も抜群です。
初めは、このような食材の組み合わせに抵抗がありましたが、実際に食べてみると美味しい組み合わせであることに気が付かれるかと思います。
日本でも、朝食メニューとしてパンケーキとベーコン、目玉焼きのセットを楽しめるレストランも増えてきたように思います。
このあまじょっぱい風味はとても強く印象に残りますので、実際に食べてみることをお勧めします。


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