Scotch Egg
スコッチエッグはゆで卵を挽肉で包んで揚げたイギリス料理になります。
日本では、ハンバーグのタネでゆで卵を包むレシピが一般的かと思います。
からっと揚がったスコッチエッグは、食べ応えもあり、切った断面もきれいに見えますので大人から子供まで幅広く人気のある料理だと思います。
作り方も、ハンバーグ作りと似ているところも多く、手軽に作ることもできます。
下記にスコッチエッグのレシピを記載しておりますので。スコッチエッグ作りの一助としてご覧ください。
スコッチエッグの作り方
Scotch Egg Recipe
★★★材料 ゆで卵3個分★★★ |
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ゆで卵 3個 合い挽き肉 300g タマネギ 1/4個 オリーブオイル 大さじ1 溶き卵 1/2個 パン粉 大さじ2 牛乳 大さじ2 ナツメグ 少々 岩塩(無ければ普通の塩) 小さじ1/2 粗挽き黒胡椒(無ければ普通の胡椒) 適量 揚げ油 適量 |
—衣— 薄力粉 適量 パン粉 適量 溶き卵 1個 —ソース— オリーブオイル 小さじ2 トマトケチャップ 大さじ4 ウスターソース 大さじ5 粒マスタード 大さじ2 赤ワイン 大さじ2 |
【1】タマネギはみじん切り、卵は溶いておく、ナツメグ、塩、胡椒は小皿に出してまとめておく。
【2】オリーブオイル(大さじ1)をフライパンに引いて、タマネギが薄く色付くまで炒め、粗熱を取っておく。
【3】ボウルに合い挽き肉、炒めたタマネギ、溶き卵、パン粉、牛乳を入れて、塩、胡椒、ナツメグを加え良く混ぜる。
【4】ゆで卵の殻をむき、水気を軽くふき取ってからに薄力粉を軽くまぶしておく。
【5】タネを4等分し、両手で数回キャッチボールをするようにして空気を抜きながらゆで卵を包んでいきます。
【6】【5】に薄力粉、溶き卵、パン粉を順に付けていき、170度に熱した揚げ油できつね色になるまで揚げる。
【7】スコッチエッグがカラッと揚がったら、コンロの火を消して、揚げたスコッチエッグを皿に盛り付けます。
【8】フライパンにオリーブオイル、トマトケチャップ、ウスターソース、粒マスタード、赤ワインを加えて中火でひと煮立ちさせ、アルコール分をとばします。
【9】コンロの火を消してフライパンを火からおろし、出来上がったソースをスコッチエッグに適量かけて出来上がりです。
スコッチエッグ作りのポイント
Scotch Egg | Cooking
スコッチエッグは、名前から連想するにスコットランドが関係しているのかと思われますが、筆者が調べた限りではスコットランドとはあまり関係がないようです。
なぜ、このようなネーミングになったかはいろいろと諸説あるようですが、真相はどうなのでしょうか(笑)
一応イギリスが発祥の料理ではあるようです。
さて、スコッチエッグではゆで卵を丸ごと使いますので、なかなか食べ応えもある料理になります。
スコッチエッグの種類によってはウズラの卵を使った小さめのスコッチエッグは、食べやすくウズラの卵を使ったスコッチエッグも人気がある印象です。
記載しているスコッチエッグのレシピでは、ゆで卵を包む肉だねは合いびき肉を使った一般的なハンバーグのレシピと同じです。
そのようなこともあり、スコッチエッグは簡単に説明するとゆで卵をハンバーグで包んだ料理であるともいえます。
本場のイギリスのスコッチエッグは豚ひき肉を使ったレシピが一般的なようです。
そのほかの材料はほぼ同じだと思われます。
まだ、本場イギリスのスコッチエッグを食べたことがないので、本場の味に近いレシピかどうかはわかりませんが、合いびき肉で作っている点以外はほぼ同じレシピだと思われますので、風味や食感も本場のレシピに近いかと思います。
ソースはハンバーグでもよく使う定番ともいえる粒マスタードソースです。
ハンバーグ作りではハンバーグを焼いた後に残った脂と肉汁とをソース作りにも使いますが、スコッチエッグはフライパンで焼かないので、タマネギを炒めた後のフライパンにソースの材料を加えて粒マスタードソースを作っています。
赤ワインをソース作りに加えていますので、より深みのあるソースに仕上がるかと思います。
スコッチエッグのソースとしては、レシピに記載している粒マスタードソースのほかに、トマトソースやトマトケチャップとも相性が良いと思います。
おやつ代わりに軽食で楽しむ場合では粒マスタードソースよりも、トマトソースやトマトケチャップのほうが相性が良いかと思います。
また、アイオリソースやドレッシングなどでも美味しくいただくこともできますので、スコッチエッグのソースはお好みでいろいろとお試しください。
イギリス料理の種類
イギリスが発祥の料理では、スコッチエッグのほかにフィッシュアンドチップスも有名ですね。
スコッチエッグもフィッシュアンドチップスもどちらも揚げ物になりますので、イギリス料理は揚げ物が人気があるとも言えますね。
フィッシュアンドチップスも少ない材料で手軽に作れますのでお勧めです。
イギリス料理ではあとはローストビーフやローストチキンなどのオーブン料理も人気がある印象です。
あとは何といっても紅茶の文化がありますのでケーキがやはり人気が高いですね。
イギリスのスイーツはいろいろと種類があるようなので、また別の機会に紹介ができればと思います。