Fish and Chips
フィッシュアンドチップスは、白身魚とジャガイモを揚げたイギリスを代表する料理になります。
白身魚は何の魚を使うかの決まりはとくにはありませんが、日本ではスケソウダラが手に入りやすいのでお勧めです。
フライドポテトはジャガイモを用意して初めから作ることもできますが、時短でフィッシュアンドチップスを楽しみたい場合は冷凍食品のフライドポテトがあると便利です。
フィッシュアンドチップスを提供している本場のレストランなどでは、旬の手に入りやすい白身魚を使うことが多い印象です。
そして衣のレシピは秘伝とされていることも多く、衣の作り方次第で風味がよくなると言われております。
このページで紹介しているフィッシュアンドチップスは、基本的なレシピになりますので、フィッシュアンドチップス作りの一助としてご覧ください。
フィッシュアンドチップスの作り方
Fish and Chips Recipe
材料 4人分 |
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白身魚 切り身 4切れ(400gを目安に) ※スケソウダラがおすすめです ハーブソルト 適量 ※塩胡椒でも代用できます |
—衣— 薄力粉 40g 片栗粉 40g 卵 1個 炭酸水 100ml ベーキングパウダー 小さじ1/3 |
【1】材料の下準備:はじめに、白身魚の切り身の皮を取り除き、骨もすべてしっかり取り除いておきます。
【2】バットの中で切り身の両面に塩を適量振り、10分程度おいてから水気をふき取りハーブソルトを両面に軽くふります。
※ハーブソルトは塩胡椒でも代用できます。
【3】衣の材料をボウルに入れて、混ぜ合わせます。
【4】油を180度に熱し、白身魚の両面に薄く薄力粉をふってから衣にくぐらせ、衣をたっぷり付けてきつね色になるまで数分揚げます。
【5】魚の中心部まで火が通り、からりと揚がったら、火を消して、キッチンペーパや揚げ物バットなどに揚げた白身魚を乗せて油を切ります。
【6】フライドポテトは、ジャガイモを切って初めから作ることも出来ますが、冷凍フライポテトがあると便利です。
※冷凍食品のフライドポテトは、パッケージを参考して調理してください。
【7】カリッと揚げた白身魚とフライドポテトを器に盛り付け出来上がりです。
【8】器にはパセリ、レモンを添えて、お好みでタルタルソース、ケチャップ、モルトビネガーなどをつけてお召し上がりください。
フィッシュアンドチップス作りの料理のポイント
Fish and Chips | Onion Rings | Cooking
フィッシュアンドチップスは、イギリス料理とされておりますが、ニュージーランドでも多く食べられております。
フィッシュアンドチップスで使用している白身魚は、日本ではスケソウダラを多く使っている印象があります。
スケソウダラのフィッシュアンドチップスは、風味に癖がないのでお勧めです。
海外では旬の捕りやすい白身魚を使っていることも多く、白身魚には特に決まりがない印象があります。
カレイの白身を使うこともあるようなので、カレイで作るのも美味しく揚がりそうなので気になるところです。
衣には「薄力粉」「片栗粉」「卵」「炭酸水」「ベーキングパウダー」を使っています。
これらの衣の材料の組み合わせはいろいろとあり、フィッシュアンドチップスを提供するお店によっていろいろな秘伝の組み合わせもあるようです。
このページで掲載しております衣の分量としては、薄力粉は衣の基本ですが片栗粉を加えることによってよりカラッと揚げることができます。
クリスピーと呼ばれるように、カラッと美味しく揚げることができます。
フィッシュアンドチップスでは衣にビールを使うこともありますが、このページでは炭酸水で代用しています。
ビールを使うことによって衣の風味が変わると思いますが、炭酸水で作るフィッシュアンドチップスも美味しく作れます。
ビールと炭酸水とで味比べをしてみましたが、それほど風味に違いは無いように思えましたので、レシピでは炭酸水を使っています。
そしてベーキングパウダーを衣に加えることによって、ふっくらと揚げることができますのでサクッとした食感が楽しめます。
フィッシュアンドチップスではオニオンリングも人気があります。
白身魚の調理で余った衣はオニオンリングに使えますので、フィッシュアンドチップスにはオニオンリングも添えることは本場でも人気がある組み合わせとなります。
フィッシュアンドチップスには塩を軽く振ることによって美味しく食べることができますが、タルタルソースを付けて食べるスタイルも定番のひとつです。
本場のイギリスではモルトビネガーをかける食べ方も有名ですね。
ほかにはトマトケチャップやハーブソルトなどを使うと、さらに風味豊かになりますのでお好みの調味料でお召し上がりください。
イギリス料理の種類
イギリスが発祥の料理と言えば、フィッシュアンドチップスは定番のひとつですね。
サクッと揚がった白身魚のフライとジャガイモのフライドポテトの組み合わせはとても相性が良いことも人気の理由ですね。
揚げ物と言えば、ゆで卵をハンバーグのタネで包み、薄力粉、溶き卵、パン粉を付けて揚げたスコッチエッグもイギリス発祥の料理になります。
スコッチエッグは、ゆで卵とハンバーグとを同時に楽しめるような料理になり、出来上がったスコッチエッグを半分に切った後の見た目も綺麗で食べ応えもあってと、ボリュームのある料理になります。
卵はウズラの卵を使った小さめのスコッチエッグも食べやすく人気があります。