ホットドッグチリソースのレシピ 収穫したトマトを使った作り方

Hot Dog Chili Sauce | Tomato

家庭菜園で育てているトマト(ボンリッシュ)を使ってホットドッグチリソースを作ってみました。
普段は市販品のホールトマトやカットトマトの缶詰、またはトマトピューレを使って作ることが多いホットドッグチリソースですが、収穫したボンリッシュやルンゴなどのトマト品種を使っても美味しく作れるようなので、さっそく作ってみました。

チリソースと言っても種類があり、シラチャーソースなどの東南アジア(タイ)が発祥のチリソースもありますが、このページではアメリカで一般的に知られているホットドッグなどに使うチリソースについてのご紹介になります。

アメリカの一般的なホットドッグチリソースには豆が入っていないことが多いですが、豆を入れても美味しく作れるレシピになります。
豆入りの場合は、キドニービーンズ(赤いんげん豆)を加えればチリコンカンとして美味しくいただけます。

ホットドッグチリソースの作り方(辛さ控えめ)

ホットドッグチリソースの作り方(辛さ控えめ)
ホットドッグチリソースの作り方(辛さ控えめ)

How to Make a Hot Dog Chili Sauce | Recipe

調理器具
ダッチオーブン 22センチ(キャプテンスタッグ)
材料 4人分
牛挽き肉 300g
ベーコン 100g
(豆を入れる場合は、キドニービーンズ 200g)
オリーブオイル 大さじ1
トマト 300g程度(ボンリッシュ 5個)
ニンニク 2片
タマネギ 1個
—スパイス—
レッドペパー 小さじ1/4
セージ 小さじ1/3
クミン 小さじ1/3
オレガノ小さじ1/2
パプリカパウダー小さじ1/2
黒胡椒 小さじ1/2

—調味料—
お湯 1カップ(200ml)(固形スープの素(コンソメ) 1個(顆粒では小さじ2)を溶かしておく)
塩 小さじ1/2
トマトケチャップ 大さじ3
イエローマスタード 大さじ1
ウスターソース小さじ1
ブラウンシュガー 小さじ1

【1】トマトは湯むきをして皮を取り除きざく切りに、タマネギはみじん切り、にんにくは粗みじん切りにしておきます。

【2】ダッチオーブンを弱火で軽く温めてから(予熱・プレヒート)、オリーブオイル 大さじ1 を引きます。

【3】中火(弱め)にして、ベーコンをカリカリになるまで炒め、一度火を消してベーコンを取り出す。(鍋に油は残しておく)
※ベーコンの油はねにご注意。
※ベーコンから出た脂を使って次の食材を炒めます。 取り出したカリカリベーコンは、チリソースのトッピングにしてもよし、サラダなどにトッピングしても美味しくいただけます。

【4】5分ほどダッチオーブンを冷ましてから弱火にして、粗みじん切りにしたニンニクを軽く炒め、中火(弱め)にしてみじん切りにした玉ねぎを加えしんなりするまで炒め、さらに牛挽き肉を加えて炒め合わせる。

【5】スパイスを全て加え、香りが立ってきたら、コンソメを溶かしておいたお湯1カップをそっと流し入れ、ざく切りにしておいたトマトを加えて煮る。
※豆(キドニービーンズ)を入れる場合は、この段階で鍋に加えます。
※ダッチオーブンなどの鋳鉄製調理器具は、急激な温度の変化に弱いので、コンソメを溶かしておいたお湯1カップは、水ではなく必ずお湯を冷めないうちに使って下さい。

【6】沸騰してきたら、弱火にして、調味料を全て加えて更に煮ていく。

【7】チリソースが希望の粘度になるまで煮て(約15分程度)、最後に塩で味を調え、火を消して出来上がりです。

※辛さを抑えたレシピになりますが、ホットをご希望の場合はレッドペパーの分量を増やして調整してください。
※ダッチオーブンなどの鋳鉄製調理器具は、急激な温度の変化に弱いので、コンソメを溶かしておいたお湯1カップは、水ではなく必ずお湯を冷めないうちに使って下さい。
※ダッチオーブン本体は、蓄熱性に優れ高温になりますので、調理中に触れて火傷をしないよう十分ご注意下さい。

—補足—
※フードプロセッサーを使って牛のミンチを作る場合は、牛肩ロース肉がおすすめです。
※牛肩ロース肉は、あらかじめ適当な大きさに切ってから、フードプロセッサーに入れてミンチにします。
※フードプロセッサーにかける時間を調整して粗挽きかそうでないかを決めます。

ホットドッグチリソース作りのポイント

ざく切りにしたボンリッシュ
ざく切りにしたボンリッシュ

Hot Dog Chili Sauce | Cooking

ボンリッシュはサントリーの「本気野菜 トマト 欧州グルメセレクト」のトマト品種のひとつです。
「サントリーの 人気No.1調理用トマト」としてボンリッシュが紹介されております。
「だし」のような 濃厚なうまみがあるようで、日本の土壌でも育てやすい品種のようです。

チリソース作りには収穫したボンリッシュを5個使っています。
計って大体300gほどになるように5個の実を選びました。

収穫したボンリッシュは、湯むきをして皮を取り除きざく切りにして使いましたが、赤いトマトソースの色もしっかり出て、普段使っているトマトホールやカットトマトなどと同じように使うことができました。
出来上がったチリソースは風味もよく仕上がりましたので、なかなか良い品種だと感じました。

今回初めてボンリッシュを家庭菜園で栽培したので、収穫した実の数はまあまあの収量でした。
次のシーズンでは栽培方法をより工夫して実の収穫量アップにつなげていきたいと思います。


投稿日

カテゴリー:

,

投稿者:

タグ: