パンナコッタのレシピ・作り方 ココットレシピ

パンナコッタのレシピ・作り方 ココットレシピ

Panna Cotta

パンナコッタはイタリアを代表するデザートの種類のひとつです。
イタリアで人気のあるスイーツと言えば、ジェラートやティラミスなどが有名ですが、パンナコッタはご家庭でも手軽に作れますので人気がある印象です。

日本でも広く知られるようになり、レストランなどでもパンナコッタが提供されています。

パンナコッタはプリンと比較されることも多いですが、大きな違いは卵を使うかによって違いが明確になります。
プリンでは卵を使いますが、パンナコッタは卵を使わない点が大きな違いとなります。

パンナコッタは用意する材料も少なく、ご家庭でも手軽に作れますのでデザート作りでは人気が高いと思います。
下記にパンナコッタの作り方を記載しておりますので、パンナコッタ作りの一助としてお役立てください。

パンナコッタの作り方

パンナコッタの作り方
パンナコッタの作り方

ココット容器を使って作るパンナコッタ

Panna Cotta recipe

材料 ココット2個分
—パンナコッタ—
牛乳 50ml
生クリーム 200ml
グラニュー糖 20g
バニラエッセンス 2滴程度
ゼラチン 5g(大さじ2の水でふやかしておく)
—トッピング—
ラズベリージャム 25g
お湯 25ml
ゼラチン 1g(大さじ1の水でふやかしておく)

【1】小鍋に牛乳、生クリーム、グラニュー糖を入れて弱火でグラニュー糖が溶けるまでかき混ぜながら温める。

【2】グラニュー糖が溶けたら火を消して鍋を火から下ろし、水でふやかしておいたゼラチンを加えてかき混ぜながら溶かし、粗熱が取れるまで室温で冷ます。

【3】【2】の粗熱が取れたら、少しかき混ぜてからココットに入れ、冷蔵庫で3時間ほど冷やし固める。
※粗熱をしっかり取ってから冷やし固めるようにすると、分離せずに冷やし固めることができます。

【4】ボウルにラズベリージャム25g、お湯25g、大さじ1の水でふやかしたゼラチン1gを加えてよく混ぜ合わせ、10分ほど常温で冷ます。

【5】冷蔵庫から冷やし固めたココットを取り出し、常温で冷ましておいた【4】を適量注ぐ。

【6】ココットを再び冷蔵庫に入れ、3時間ほど冷やし固めて出来上がりです。

【7】お好みでホイップクリーム、ラズベリーなどをトッピングしてお召し上がりください。

パンナコッタ作りのポイント

Panna Cotta | Cooking

パンナコッタの作り方はとても簡単です。
揃える材料も少なくて済みますので、手軽にデザート作りが楽しめるのもパンナコッタの魅力のひとつです。
パンナコッタのレシピによっては牛乳を使わずに作るレシピもありますが、牛乳を少し加えたほうが食べやすくなる印象があります。

牛乳と生クリームを温めた後、ゼラチンを加えてからココット容器に注ぎ入れますが、ココット容器に注ぎ入れる前に粗熱をしっかりとる点もポイントになります。
十分に冷めない状態でココット容器に入れてしますと、冷やし固める際に分離してしまうことがありますので、粗熱はしっかり取るようにしましょう。

パンナコッタはそのままで食べても美味しいですが、ラズベリー風味のゼリーを加えて作るレシピもおすすめです。
透明なグラスを使えば、パンナコッタの層とゼリーの層が見えますので、見た目でも美味しそうに見えるところもポイントになります。

掲載しているレシピでは、ラズベリーのゼリーをパンナコッタの上に追加しています。
ゼリーを加える場合は、パンナコッタの上に注ぐ前に粗熱をしっかり取ってから注ぐようにします。
ゼリーが温かいと固まってきている状態のパンナコッタが溶けてしまうことがありますので、ゼリーをトッピングする場合は常温で冷ましてから追加するようにしましょう。

ゼリーはジャムをお湯で溶かして作っていますので、お好みのジャムを使って作ることができます。
レシピではラズベリージャムを使っていますが、マーマレードなどでも美味しく作ることができます。

パンナコッタをプリンのように外してから食べる場合は、フルーツソースをかけて食べるとより美味しくいただくことができます。
またはフレッシュなラズベリーやブルーベリーの実などをトッピングすることも人気があります。

イタリアのドルチェ(デザート)

イタリアのドルチェ(デザート)言えばパンナコッタの他に、ジェラートやティラミス、マリトッツォなども人気があります。
ご家庭で作るスイーツとしては、やはりパンナコッタが手軽に作れる部類に入ると思います。
ティラミスやジェラート、マリトッツォなどは少し難易度が高い印象があります。

パンナコッタはイタリアの有名なデザートの中でも手軽に作れるスイーツのひとつなので、初めて作る方でも簡単に作れると思います。
失敗例としては、出来上がった後に分離してしまうことが多い印象ですが、しっかり粗熱を取ってから冷やし固めれば分離が軽減されます。

ティラミスは、パンナコッタに比べて少し調理が複雑なので、調理には少しの時間と経験が必要だと思います。
ティラミス作りで使うマスカルポーネチーズは、日本でもスーパーなどで市販されていますので、材料は手軽に揃えることができると思います。
ティラミス作りに使う土台のスポンジケーキやフィンガービスケットも市販されていますので、ティラミス作りも興味深いところです。


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