鶏のから揚げ(唐揚げ)のレシピ・作り方

Japanese Fried Chicken | Chicken Karaage

鶏肉を使った鶏のから揚げは、日本ではとてもポピュラーな揚げ物料理になります。
英語ではフライドチキンとも呼ばれていますが、一般的にはフライドチキンは衣にハーブやスパイスが含まれているレシピになります。
そのため、「鶏のから揚げは」は、英語では「Japanese Fried Chicken」または「Chicken Karaage」などと呼ばれ、普通のフライドチキンとは区別されています。

下記に、醤油と生姜の風味が楽しめる鶏のから揚げ(唐揚げ)の作り方を記載しておりますので、鶏のから揚げ作りの一助としてお役立てください。

鶏のから揚げの作り方

鶏のから揚げの作り方
鶏のから揚げの作り方

鶏がらスープの素を加えて風味よくから揚げを作る

Chicken Karaage Recipe

材料 作りやすい分量
鶏もも肉 1枚(骨なし)(400g程度)
★★★マリネ液★★★
しょうゆ 大さじ2 と 1/2
酒 大さじ2
ニンニク 1片
ショウガ 1片
鶏がらスープの素 小さじ1
塩 ひとつまみ
胡椒 少々
★★★衣★★★
薄力粉 1/2cup
コーンスターチ 15g

【1】鶏もも肉 1枚(骨なし)は、好みの大きさで切り分けておきます。 ニンニクとショウガはすりおろしておきます。

【2】ボウルに切り分けた鶏もも肉を入れ、マリネ液の材料を加えてよくもみ込み、30分ほど置いておく。

【3】新たにボウルを用意して、衣の材料を入れ混ぜ合わせます。

【4】鶏肉を衣が入ったボウルに入れて、衣を鶏肉にしっかり付けます。

【5】あとはフライドチキンなどと同様の調理法で、衣を付けた鶏肉をきつね色にカラッと油で揚げれば鶏のから揚げの出来上がりです。

鶏のから揚げ(唐揚げ)作りのポイント

Japanese Fried Chicken | Cooking

鶏のから揚げと言えば、フライドチキンも含まれますが、一般的にはフライドチキンは衣に黒胡椒やオレガノなどのスパイスやハーブが含まれているものを言います。
今回掲載しているレシピは醤油味がベースの和風の「鶏のから揚げ」のレシピになりますので、英語では「Japanese Fried Chicken」または「Chicken Karaage」などと呼ばれています。

鶏のから揚げ(唐揚げ)作りのポイントとしては、やはり醬油味の風味が大きな特徴になります。
一口サイズに切り分けた鶏肉を、醤油ベースのマリネ液に漬け込むことによって、鶏のから揚げ特有の風味が楽しめます。

また、マリネ液には醬油の他に、すりおろしたショウガとニンニクも加えています。
どちらも鶏のから揚げではとても人気のある味付けになりますので、ショウガとニンニクもレシピに加えています。

衣の材料は、「薄力粉」と「コーンスターチ」を使っています。
一般的な唐揚げの衣にはコーンスターチではなく片栗粉を使うレシピが多い印象ですが、掲載しているレシピではコーンスターチを使っています。
コーンスターチを衣に少量加えることで、よりカラッと揚げることができるようになりますので、片栗粉ではなくコーンスターチがお勧めです。
コーンスターチは、フライドチキンの衣でもよく使われる印象があります。

鶏がらスープの素は、鶏のから揚げの風味をよりよくするために加えています。
マリネ液に鶏がらスープの素を加えて鶏肉を漬け込むだけで美味しく揚がりますので、鶏がらスープの素は必須と言えます。
以前は鶏がらスープの素を加えずに作っていましたが、少し風味が物足りなく思っていたところ、マリネ液にチキンスープを加えるアイデアを思いつきましたので、鶏がらスープの素をマリネ液に加えて作るようになりました。

「鶏がらスープの素」や「コンソメ」などの調味料は、料理の味わいをよくする手助けになりますので、いろいろな料理で使うことが多いです。

鶏のから揚げとフライドチキンの違い

Japanese Fried Chicken | Chicken Karaage

日本では鶏のから揚げと言えば、一般的には醤油風味の「鶏のから揚げ」のことを言いますが、英語では「Japanese Fried Chicken」「Chicken Karaage」などど呼び、欧米風のフライドチキン「Fried Chicken」とは違う料理として紹介されております。

フライドチキンと鶏のから揚げは、衣のレシピに大きな違いがあります。
鶏のから揚げ(Chicken Karaage)では衣の材料は「薄力粉」と「片栗粉」または「コーンスターチ」が一般的です。
欧米のフライドチキン(Fried Chicken)では衣には「薄力粉」と「コーンスターチ」のほかに、スパイスやハーブを加えるレシピが一般的です。

フライドチキンでは、衣に加えるスパイスやハーブはブレンドがとても複雑で、組み合わせる種類や分量は千差万別で、とても奥が深いです。
このスパイスとハーブの種類や分量がフライドチキンの風味につながりますので、レシピはとても奥が深くて楽しめるポイントでもあります。

また、鶏のから揚げは醤油ベースのマリネ液に漬け込むレシピが一般的ですが、フライドチキンではバターミルクがベースのマリネ液に漬け込むレシピが一般的です。
日本ではバターミルクはあまり馴染みがありませんが、欧米では一般的な材料として市販されています。

日本風の醤油風味の「鶏のから揚げ」が美味しく作れるようになったら、次はハーブとスパイス風味の「フライドチキン」作りに挑戦してみることもおすすめです。


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