Salmon Chan Chan Yaki | Miso Butter Salmon

鮭のちゃんちゃん焼きは、北海道を代表する郷土料理として知られています。
味噌とバターの風味たっぷりな、鮭を使った料理になります。

作り方はとても簡単で、具材は切り身の鮭と数種類の野菜がそろえば調理が行えます。
野菜はキャベツやタマネギ、ニンジンなどの野菜と、しめじなどのキノコを使うことが定番とされています。
味付けは味噌とバターの風味が大きな特徴になります。

下記に鮭の切り身を使ったちゃんちゃん焼きのレシピを掲載しておりますので、鮭のちゃんちゃん焼きの作り方の一助としてお役立てください。

鮭のちゃんちゃん焼きの作り方

Salmon Chan Chan Yaki | Miso Butter Salmon | Recipe

【1】鮭は塩胡椒をかるく振っておく。

【2】キャベツはざく切り、タマネギはくし形切り、ニンジンは短冊切り、ピーマンは種を取り5mm幅に切り、ジャガイモは8等分に切り、しめじは根元部分を切り落とし小房に分ける。

【3】フライパンにバター10gを入れ、中火で溶かし、鮭の皮面から焼き、焼き色が付いたら裏返し、両面に焼き色が付いたら火を消して、焼いた鮭を一度取り出す。

【4】鮭を取り出したフライパンに、バター10gを入れ、タマネギ、ニンジン、ピーマン、ジャガイモ、しめじを入れ、中火でタマネギがしんなりする程度まで炒める。

【5】キャベツを加えて油がまわるまで炒め合わせる。

【6】小さめのボウルにAを入れ、よく混ぜ合わしておく。

【7】炒めた野菜の上に焼いておいた鮭をバランスよく乗せ、Aを回しかけて、フタをして中火で10程度蒸し焼きにする。

【8】火を消して、皿に野菜を盛り付け、その上に鮭を乗せて出来上がりです。

鮭のちゃんちゃん焼き作りのポイント

Salmon Chan Chan Yaki | Miso Butter Salmon | Cooking

鮭のちゃんちゃん焼きを作る際のポイントは、鮭の切り身を使うところがポイントのひとつになります。
鮭の切り身はスーパーなどで手軽に用意することができますので、鮭の切り身を使うことがおすすめです。

記載しているレシピでは、野菜は「キャベツ」「タマネギ」「ニンジン」「ピーマン」「ジャガイモ」「しめじ」などを使っています。
ちゃんちゃん焼きに使う野菜はこれらの野菜が一般的だと思いますが、とくに使う野菜に決まりはないように思います。
キノコはしめじがおすすめですが、マイタケでも美味しく作れますので、お好みのキノコを使っても良いと思います。

キャベツはたくさん入れるとより美味しく食べられるようになりますが、その分キャベツに含まれる水分も多く加わります。
キャベツを入れすぎると、蒸し焼きの後に水分が多く残ってしまうこともありますので、キャベツの分量は1/4個程度が適量だと思います。
それでも水分が多く残ってしまう場合は、フタを外して中火でキャベツから出た水分を少し飛ばすようにしましょう。

鮭のチャンチャン焼きの味付けは、味噌とバターを使うことが定番とされており、味噌とバターの風味が大きな特徴になります。
味噌もバターもお好みの物で良いと思いますが、バターは有塩タイプの物を使うと塩味も加わりますので、バターは有塩の物を使うようにしています。

鮭のちゃんちゃん焼きで使っている調理器具

Salmon Chan Chan Yaki | Miso Butter Salmon | Frying Pan

鮭のちゃんちゃん焼きの作り方としては、ホットプレートで作ることが人気がありますが、フライパンを使っても美味しく作れます。
フライパンで作るちゃんちゃん焼きのメリットは、ホットプレートが無くてもフライパンさえあれば手軽に作れることが利点となります。

食材は、鮭の切り身とキャベツなどの野菜を焼いて、そして蒸す調理になりますので、フライパンのサイズは少し大きめのほうが調理がしやすい印象です。
焼いた後に蒸す調理も必要になりますので、蓋もご用意ください。

鮭のちゃんちゃん焼きの調理で使っているフライパンは、THERMOS（サーモス）の「デュラブルシリーズフライパン KFI-026 ネイビー」を使っています。
フライパンのサイズは26cmになり、ガス火専用になります。
耐久性が高く、軽くて、焦げつきにくいのが特長です。

フライパン本体が軽量なので、調理の際にはとても手軽に扱えますので気に入っております。
食材が焦げつきにくくなっていますので、鮭の焼き色がきれいに仕上がる印象です。
蒸した後も食材がフライパンに焦げつきにくいので、お皿に盛り付けやすいです。
サイズは26cmなので、2人前から3人前ほどの分量の鮭のちゃんちゃん焼きが丁度よく作れる印象です。

鮭のちゃんちゃん焼きは、ホットプレートが無くてもフライパンひとつで手軽に作ることもできますので、フライパンで作るちゃんちゃん焼きもおすすめです。