Homemade Yeast Donuts

一般的にドーナツは、ベーキングパウダーを使って作るドーナツはケーキドーナツ、ドライイーストを使って作るドーナツはイーストドーナツと呼ばれています。
イーストドーナツは、ドライイーストを使って生地を発酵させて作るドーナツの種類になります。
特徴は、ふんわりとしていてもちもちとした食感が楽しめるドーナツになります。

イーストドーナツの仕上げでは粉糖をかけたり、チョコレートを付けたりするチョコレートドーナツなどがありますが、今回は粉糖を溶かしてコーティングさせたグレーズドドーナツの作り方を掲載しております。

下記にドライイーストを使って作るドーナツのレシピを掲載しておりますので、イーストドーナツ作りの一助としてお役立てください。

イーストドーナツの作り方

Homemade Yeast Donuts Recipe

【1】バターは常温に戻しておく。 中力粉（薄力粉・強力粉）は振るっておく。 卵は溶いておく。 牛乳は40度程度になるように温めておく。

【2】グレーズは、ボウルに粉糖、牛乳、バニラエッセンスを入れて混ぜ合わせておきます。

【3】ホームベーカリーを使って生地をこねて作り、生地が出来上がったらホームベーカリーの電源を切り、こね終えた生地を取り出します。
※ホームベーカリーを使って発酵もできる場合は、生地作りから発酵（1次発酵）までをホームベーカリーに任せ、【4】を飛ばして【5】に進みます。

【4】出来上がった生地を丸めてボウルに入れてラップをし、オーブンレンジに付属していたオーブン用の天板にボウルを乗せ、オーブンレンジの発酵モードを利用して、40度で約30分ほど発酵させ、オーブンレンジの電源を切り、オーブンレンジから天板ごとボウルを取り出す。（1次発酵）
※詳しくは、オーブンレンジの発酵モードの取扱欄を参考にして発酵を行ってください。

【5】打ち粉（中力粉・分量外）を振っためん台に、発酵させた生地を置き、めん棒を使ってガスを抜きながら1cmから1.5cm程度の厚みに伸ばしてドーナツ型で抜いていき、抜き終わったら濡れたふきんを被せて暖かい場所で30分置いておく。（2次発酵）
※ドーナツ型は、直径8cmと3cmのリング型を使用しています。
※抜いた残りの生地は、まとめて再び1cmから1.5cm程度の厚みに伸ばし、ドーナツ型で同様に抜いていきます。

【6】2次発酵が終わったら、あとは揚げ油できつね色になるまで片面ずつ返しながら揚げれば出来上がりです。

【7】油を切り、粗熱が取れたら、グレーズにドーナツを付けてグレーズを固めて、グレーズドドーナツの出来上がりです。

【8】または、粉糖を振ったり、チョコレートでコーティングしたりしてお召し上がりください。

イーストドーナツ作りのポイント

Homemade Yeast Donuts | Cooking

イーストドーナツはドライイーストを使って生地を作りますので、パン作りと工程が似ています。
生地作りにはホームベーカリーを使って生地作りを行っています。
ホームベーカリーは生地を自動でこねてくれますのでイーストドーナツ作りではとても役立ちます。
また、ホームベーカリーには発酵モードが付いている物もありますので、1次発酵までをホームベーカリーに任せることもできます。

また、オーブンレンジには発酵モードの機能が付いている製品もありますので、生地作りはホームベーカリーに任せて、1次発酵はオーブンレンジの発酵モードを使うこともおすすめです。
※詳しくは、オーブンレンジの発酵モードの取扱欄を参考にして1次発酵を行ってください。
発酵が上手くできれば、ふわふわとしたもちもち食感のイーストドーナツが楽しめますので、発酵はとても大切な手順になります。

ドーナツ型は、直径8cmと3cmのリング型を使っています。
生地を抜く際にはクッキー型などのリング型があると便利です。
3cmのリング型は、ペットボトルのフタや小さなめのクッキー型などを使って代用することもできますので、お好みの型を使って生地を抜きましょう。

ドーナツの仕上げは粉糖を溶かしてコーティングさせています。
グレーズドドーナツは、ドーナツの種類の中でも定番のひとつとされています。
粉糖に加える牛乳の分量で固めに作ったり柔らかめに仕上げることもできますので、牛乳の分量で仕上がりを調整することもできます。

イーストドーナツの仕上げはグレーズの他に、チョコレートをコーティングさせたチョコレートドーナツも人気があります。
チョコレートをコーティングする場合は、湯煎でチョコレートを溶かしてコーティングさせます。
イーストドーナツを溶かしたチョコレートに浸してからチョコレートを固めるようにします。