スライスしたリンゴを使ったアップルパイ
Homemade Apple Pie
アップルパイはアメリカを代表するパイ料理の種類のひとつになり、アメリカではとても人気のあるデザートして知られています。
作り方もそれほど難しくはなく、ご家庭でも手軽に作ることのできるパイ料理になります。
日本でもアップルパイは人気が高く、手作りして楽しまれる方も多いと思います。
パイ生地は市販品を使うとより手軽にアップルパイ作りが楽しめると思いますが、パイ生地作りもアップルパイ作りのひとつとして、より楽しめるポイントになります。
アップルパイで使うパイ生地は、ブルーベリーパイなどにも使うことができますのでパイ生地作りも手作りすることがおすすめです。
下記にアップルパイのレシピを記載しておりますので、アップルパイ作りの一助としてお役立てください。
アップルパイの作り方

Homemade Apple Pie Recipe
| 調理器具 |
|---|
| 直径約19cm パイ皿 ※ご利用されるパイ皿が、ご利用されるオーブンレンジで使用できるかを事前に必ずご確認ください。 |
| 材料:直径約19cm パイ皿1個分 |
|---|
| アップルフィリングの材料 リンゴ 1個 と 1/2個 バター(無塩) 10g グラニュー糖 大さじ2 塩 ひとつまみ コーンスターチ 小さじ1 レモン果汁 小さじ1 シナモンパウダー 小さじ1 ナツメグパウダー 小さじ1/2 |
| パイ生地の材料 薄力粉 100g 強力粉 100g バター(無塩) 140g グラニュー糖 大さじ2 塩 ひとつまみ 冷水 大さじ1 と 1/2 焼く前の仕上げ 溶き卵 適量 グラニュー糖 適量 トッピング バニラアイスクリーム 適量 |
パイ生地のレシピ
【1】バターは常温に戻しておく。 薄力粉と強力粉は合わせてふるっておく。
【2】ボウルにバターとグラニュー糖、塩を入れ、泡だて器でクリーム状になるまでよく混ぜ合わせる。
【3】合わせてふるっておいた薄力粉と強力粉を少しづつ加えながら、ゴムベラで混ぜ合わせていく。
【4】最後に冷水を加えて混ぜ合わせ、粉っぽさがなくなったら生地をひとつにまとめてから二等分にし、ラップでくるんで冷蔵庫で60分程度冷やしておく。
【5】パイ皿に薄くバターを塗り、薄力粉を振る。
【6】冷蔵庫から冷やした生地を、打ち粉(強力粉・分量外)を振っためん台の上に取り出し、パイ皿より少し大きくなるようにめん棒を使って3mm程度の厚さに伸ばし、パイ皿に隙間なく乗せ、底面をフォークで数か所、小さな穴をあけておく。
【7】二等分にしておいた残りのパイ生地も、同様にめん棒を使って3mm程度の厚さに伸ばし、格子状に組むためピザカッターを使って幅1cmを目安に細長く切り分けておく。
※余った生地はまとめてひとつにして、お好みで、クッキー型で抜いて装飾用に使います。
続いてアップルフィリングとアップルパイのレシピ
【1】リンゴは薄くスライスしておきます。
【2】ボウルにスライスしたリンゴを入れて、グラニュー糖、塩、コーンスターチ、レモン果汁、シナモンパウダー、ナツメグパウダーを入れて軽く混ぜ合わせます。
【3】鍋にバターを入れて中火で溶かし、【2】を入れて5分程度焼き、リンゴが柔らかくなったのを確認したら火を消して、バットに広げて冷ましておきます。
【4】パイ生地を乗せておいたパイ皿にの上に、【3】のフィリングを入れます。
【5】細長く切っておいた残りのパイ生地を格子状に乗せていき、ふちの部分には水を少し付けて、しっかり生地をふちに貼り付けます。
※余った生地を使ってクッキー型で抜いた装飾用の生地は、裏面に水を少し付けてお好みの部分に貼り付けてください。
【6】溶き卵を調理用の刷毛を使ってパイ生地に薄く塗り、最後にグラニュー糖を少量振ります。
【7】オーブン付属の天板にパイ皿を乗せ、200度に予熱をしておいたオーブンに天板を入れ、約20分焼き、温度を180度に下げてさらに30分から40分ほど焼き、オーブンレンジの電源を切ります。
※ご利用されるパイ皿が、ご利用されるオーブンレンジで使用できるかを事前に必ずご確認ください。
【8】オーブンから天板を取り出し、パイ皿の粗熱を取ってから焼き上げたパイを型から外し、お好みの大きさに切り分けて出来上がりです。
【9】お好みでバニラアイスを適量トッピングしてお楽しみください。
アップルパイ作りのポイント
生地から手作りしてアップルパイを楽しもう
Apple Pie | Cooking
アップルパイは、サクサクとした食感で焼き上げることがポイントになります。
パイの生地の材料は、一般的なタルト生地のレシピに似ていますが、バターの分量を多めにしてよりサクサクとした食感が楽しめるレシピになっています。
小麦粉は、薄力粉と強力粉を等分で使っていますので、中力粉として使っています。
生地にはシナモンパウダーとナツメグパウダーも加えています。
シナモンとナツメグは、リンゴのフィリングとの相性が良く、よりよい風味を加えることができますので、シナモンとナツメグのスパイスを加えることもおすすめです。
使用しているパイ皿は、直径が約19cmの物を使っています。
あまったパイ生地の材料は、クッキー型を使ってアップルパイに模様を付ける際に使うようにします。
パイ生地を格子状に組んだ後に、クッキー型を使って抜いた装飾を部分的に付けると、より華やかにパイを焼き上げることができますので、あまったパイ生地はクッキー型で抜いて焼き上げてください。
アップルフィリングにはコーンスターチを入れるところがポイントになります。
コーンスターチを加えることによってとろみが加わりますので、リンゴの水分にとろみをつけることができるようになります。
フィリングにとろみをつけると、焼き上がり後にパイ生地がねっとりしてしまうことを軽減できるようになりますので、コーンスターチを加えることがおすすめです。
