栗を使った炊き込みご飯

How to Make Kuri Gohan

栗ご飯は栗を炊き込んだ炊き込みご飯の種類のひとつとして人気があり、秋の味覚を楽しむことのできる定番料理になります。
栗の下処理は少し手間がかかりますが、鬼皮と渋皮とを包丁でむいた後は、米と炊き込むことで美味しい栗ご飯を楽しむことができます。

栗ご飯の材料は栗がメインの食材になり、あとは昆布、黒ごま、そして調味料をそろえれば手軽に栗ご飯を作ることができます。
材料をそれほど必要としないので、栗の風味を十分楽しむことができる炊き込みご飯になります。

栗は旬の時期になるとスーパーなどでも手軽に用意することができますので、炊き込みご飯で食べることもおすすめです。

下記に栗ご飯のレシピを記載しておりますので、栗ご飯作りの一助としてお役立てください。

栗ご飯の作り方

Kuri Gohan | Recipe

【1】お米は洗って30分ほど水に浸しておく。

【2】ココット鍋に米、水（380ml）、調味料を入れ軽く混ぜ合わせ、昆布、皮をむいた栗を乗せてフタを閉める。

【3】「卓上IH調理器 KZ-PH34」にココット鍋を乗せて、コースを「炊飯 1-2」でセットして炊く。

【4】炊きあがりは電子音で知らせてくれます。 時間は約40分になります。

【5】ご飯が炊きあがったら、卓上IHの電源プラグをコンセントから抜きます。

【6】昆布を取り出し、炊きあがったご飯と栗を混ぜて出来上がりです。

【7】器に栗ご飯を盛り付け、お好みで黒ごまをふってお召し上がりください。

※むいた栗が大きい場合は半分か、3等分にして炊き込むと食べやすくなります。
※栗の下処理
栗を皮が付いたまま流水で軽く洗った後、大きめのボウルに入れて熱湯を注ぎ、30分程度、湯に浸しておきます。
30分後、ザルにあげて湯を切り、栗の粗熱が取れたら鬼皮と渋皮とを包丁でむいて、水を入れたボウルに皮をむいた栗を30分程度浸してあくを抜きます。

栗ご飯の調理のポイント

Kuri Gohan | Cooking

栗ご飯は、手軽に秋の味覚を楽しむことができる炊き込みご飯になります。
記載しているレシピでは栗ご飯に使う具材は栗だけなので、旬の栗さえ用意できれば栗ご飯の調理を行うことができます。

栗の下処理は、栗を皮が付いたまま流水で軽く洗った後、大きめのボウルに入れて熱湯を注ぎ、30分程度、湯に浸しておきます。
30分後、ザルにあげて湯を切り、栗の粗熱が取れたら鬼皮と渋皮とを包丁で丁寧にむいて、水を入れたボウルに皮をむいた栗を30分程度浸してあくを抜きます。
このように栗の下処理は少し時間を要しますが、鬼皮と渋皮とを包丁でむいたあとは米とともに炊き込むだけなので、下処理は気長に行いましょう。

栗以外の材料は、昆布と黒ゴマ、そして調味料になります。
栗ご飯は栗をメインとした炊き込みご飯になりますので、とても手軽に作ることができる点もポイントになります。

栗ご飯で使っている調理器具

LE CREUSET | Cast Iron Round Casserole

栗ご飯の調理では、ル・クルーゼ製の「ココット・ロンド 20cm」を使って栗ご飯を炊き込んでいます。
「LE CREUSET」（ル クルーゼ）は、フランス発祥の調理器具メーカーになり、日本では「ココット・ロンド」と呼ばれるル・クルーゼ製の丸い形の鍋が特に人気がある印象です。

鋳物ホーロー製の「ココット・ロンド」の特徴は、扱いやすい丸い形をしており、鍋は蓄熱性、熱伝導に優れ、効率的に食材を調理をすることが可能です。
また、フタ自体も重さがありますので、フタをする調理の場合は、食材の旨味を閉じ込めた調理が行えます。

本体は鋳物で出来ておりますので、一般的なダッチオーブンなどの鋳鉄製調理器具の仲間になりますが、鋳物ホーロー鍋には、さらにエナメルコーティングが施されておりますので、使い勝手としては、鋳鉄製のダッチオーブンほど取扱い（シーズニングや防錆）には気を使わなくて済む点が人気のポイントです。

パナソニック製の 「卓上IH調理器 KZ-PH34」は自動炊飯の機能が付いていますので、米を自動で美味しく炊くことができます。
普通の白米でも炊き込みご飯にも対応しておりますので、お米を風味良く炊き上げることができます。
米を炊くときに使用する鍋は、おすすめの鍋として、ル・クルーゼの「シグニチャー ココット・ロンド 20cm」がKZ-PH34のマニュアルで紹介されておりますので、お勧めです。