鯛めしのレシピ・作り方

鯛めしのレシピ・作り方 タイを使った炊き込みご飯

マダイ、チダイ、クロダイなどで作る鯛めし

鯛を使った炊き込みご飯 鯛めし
鯛を使った炊き込みご飯 鯛めし

How to make Tai Meshi

鯛を使った炊き込みご飯の作り方を掲載しております。
鯛を炊き込む際に使っている鍋「ココット・ロンド 20cm 」では、鯛1尾を尾頭付きで入れるには鍋のサイズが小さいので、真鯛の場合は切り身1切れに、チダイの場合は切り身2切れほどが、炊き込むにはちょうど良いサイズかと思います。

調理器具は、ル・クルーゼ製の「ココット・ロンド 20cm 」の鍋の他に、パナソニックのIHクッキングヒーター「卓上IH調理器 KZ-PH34」を使って鯛めしを炊いています。

鯛めしは、マダイはもちろんチダイやクロダイなどでも美味しく作ることができます。
下記に鯛めしのレシピを掲載しておりますので、鯛めし作りの一助としてお役立てください。

鯛めしの作り方

鯛めしの作り方
鯛めしの作り方

Tai Meshi | Sea Bream Rice | Recipe

調理器具
ココット・ロンド 20cm(ル・クルーゼ製)
卓上IH調理器 KZ-PH34(パナソニック製)
材料 4人分(米2合分)
米 2合

水 2カップ(400ml)
※水(400ml)ではなく、鯛のあらから取った出汁(400ml)を使うと、さらに風味よく炊きあがります。

鯛(マダイやチダイなど) 切り身1切れ~2切れ(100gを目安に)
※マダイで切り身1切れ(100g)、チダイで切り身2切れ(50g、50g)が目安です。

—調味料—
昆布 (10cm×10cm) 1枚
醤油 大さじ1 と 1/2
みりん 大さじ1
酒 大さじ2
塩 ひとつまみ
生姜 1片(千切り)
—薬味—
三つ葉 適量
白ごま 適量
刻み海苔 適量
木の芽(葉サンショウ) 適宜

【1】お米は洗って30分ほど水に浸しておく。

【2】バットの中で鯛の切り身の両面に塩を振り、10分程度おきます。

【3】水気を拭きとってから、魚焼きグリル、または油を引いたフライパンで皮側から皮目に焼き色が付くまで焼き、裏返して軽く焼き、火を消します。
※鯛を炊き込む前に切り身を軽く焼くことで、魚臭さを軽減させて香ばしさが加えられ、風味が良くなります。

【4】ココット鍋に米、水(またはあら出汁)、調味料を入れ軽く混ぜ合わせ、焼いた鯛を乗せてフタを閉める。

【5】「卓上IH調理器 KZ-PH34」にココット鍋を乗せて、コースを「炊飯 1-2」でセットして炊く。

【6】炊きあがりは電子音で知らせてくれます。 時間は約40分になります。

【7】ご飯が炊きあがったら、卓上IHの電源プラグをコンセントから抜きます。

【8】昆布と鯛を取り出し、鯛の骨を丁寧に取り除いてから炊きあがったご飯と混ぜて出来上がりです。

【9】器に鯛めしを盛り付け、お好みで三つ葉、白ごま、海苔、木の芽などを添えてお召し上がりください。

※鯛の骨は太い骨から細い骨まであるので、丁寧にすべて取り除くようにします。
※短冊切りにしたニンジンや、ささがきごぼうなどの野菜を加えて、鯛とともに炊き込むレシピもオススメです。

鯛のあら出汁の作り方

鯛のあら 1尾分
水 3カップ(600ml)
昆布 (5cm×5cm) 1枚
酒 大さじ1

【1】鯛のあらに塩をふって15分ほどおいておく。

【2】鯛のあらから出た水分を、キッチンペーパーなどを使ってふき取る。

【3】【2】を熱湯にくぐらせた後、流水で鯛のあらに付いている血合いやウロコを丁寧に洗い流す。

【4】綺麗に洗い流したあらに付いた水分を、キッチンペーパーなどでふき取る。

【5】魚焼きグリル、またはオーブントースターで、鯛のあらの両面を軽く焼く。
※オーブントースターで焼く場合はアルミホイルを敷くと汚れを軽減できます。

【6】鍋に水を入れて、焼いたあらと昆布、酒を入れて中火で煮る。

【7】沸騰する手前で弱火にし、昆布を取り出してあくを取りながら15分ほど煮た後、火を消す。

【8】ザルとキッチンペーパーを使って【7】の出汁をこして出来上がりです。

鯛めしで使っている調理器具

LE CREUSET | Cast Iron Round Casserole

鯛めしの調理では、ル・クルーゼ製の「ココット・ロンド 20cm」を使って鯛めしを炊き込んでいます。
「LE CREUSET」(ル クルーゼ)は、フランス発祥の調理器具メーカーになります。
日本では「ココット・ロンド」と呼ばれるル・クルーゼ製の丸い形の鍋が特に人気がある印象です。

鋳物ホーロー製の「ココット・ロンド」の特徴は、扱いやすい丸い形をしており、鍋は蓄熱性、熱伝導に優れ、効率的に食材を調理をすることが可能です。
また、フタ自体も重さがありますので、フタをする料理の場合は、食材の旨味を閉じ込めた調理が行えます。

本体は鋳物で出来ておりますので、一般的なダッチオーブンなどの鋳鉄製調理器具の仲間になりますが、鋳物ホーロー鍋には、さらにエナメルコーティングが施されておりますので、使い勝手としては、鋳鉄製のダッチオーブンほど取扱い(シーズニングや防錆)には気を使わなくて済む点が人気のポイントです。


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