手軽に作れる味噌風味の煮込み料理
How to make Motsuni
もつ煮込みは味噌風味の煮込み料理になります。
もつ煮込みは作り方が難しいイメージがある方も多いと思いますが、調理に慣れてしまえば手軽に作れる煮込み料理になります。
定食屋や居酒屋などでは定番のメニューとされることが多いもつ煮込みですが、ご家庭でも手軽に作ることができますのでおすすめの煮込み料理になります。
紹介しているレシピでは、もつ煮込みは豚白モツを使って調理をしています。
豚白モツは、スーパーなどでも手軽に用意をすることができますので、豚白モツを使ってもつ煮込みを作っています。
もつ煮込みで使う野菜は、ニンニク、生姜、ネギ、大根、ニンジン、そしてこんにゃくなどを使っています。
どの材料ももつ煮込みでは定番とされる野菜だと思います。
下記にもつ煮込みのレシピを記載しておりますので、もつ煮込み料理の一助としてお役立てください。
もつ煮込みの作り方

Motsuni | Recipe
| 調理器具 |
|---|
| ル・クルーゼ ココット・ロンド 20cm 両手鍋 容量3リットル程度 |
| 材料 4人分 |
|---|
| 豚白モツ 400g ゴマ油 大さじ3 ニンニク 1片 生姜 1片 ネギ 1本(青い部分と白い部分とに分ける) 大根 10cm ニンジン 1/2本 こんにゃく 1/2枚 |
| —調味料— 出し汁 900ml(熱湯) 酒 大さじ2 みりん 大さじ2 醤油 大さじ1 味噌 大さじ4 —薬味— 七味唐辛子 適量 白ネギ 適量 |
【1】両手鍋に豚白モツ、ネギの青い部分、生姜の皮1片分を入れて、たっぷりの湯で20分ほど茹でてから火を消して、豚白モツを流水でしっかり水洗いし、水気を切ります。
【2】ココット・ロンドにゴマ油 大さじ3 を引きます。
【3】弱火で、粗みじん切りにしたニンニクをうっすらきつね色になるまで炒め、中火(弱め)にして豚白モツを加えて軽く炒め合わせます。
【4】次に野菜類を加えて更に炒め合わせます。
※大根、ニンジンはいちょう切り、皮をむいておいた生姜は千切りに、こんにゃくはお湯で2分から3分ほど下茹でし、5mmの厚さで切り、正方形に切る。
【5】全体に油がまわったら、出し汁(900ml)を沸騰直前まで熱してからココット・ロンドに加えます。
※ココット・ロンドなどの鋳鉄製調理器具は、急激な温度の変化に弱いので、出し汁(900ml)は、冷めたものを使わずに、必ず沸騰直前まで熱した出し汁を冷める前にそのままココット・ロンドに入れて下さい。
【6】更に残りの調味料を全て加えて、強めの中火でひと煮立ちさせ、アクを取りながら中火(弱め)で15分煮込みます。
【7】弱火で更に30分から1時間程度、煮込んで火を消して、器に盛り付け出来上がりです。
※仕上げの煮込み時間で、もつ煮の煮込み具合が変わりますのでお好みで時間を調整してください。
※ココット・ロンドなどの鋳鉄製調理器具は、急激な温度の変化に弱いので、出し汁(900ml)は、冷めたものを使わずに、必ず沸騰直前まで熱した出し汁を冷める前にそのままココット・ロンドに入れて下さい。
※ココット・ロンド本体は、蓄熱性に優れていますので、調理中に触れて火傷をしないよう十分ご注意下さい。
もつ煮込みの調理のポイント
Motsuni | Cooking
ご紹介しているもつ煮込みのレシピでは、材料は豚白モツを使っています。
豚白モツは、スーパーなどでも手軽に用意をすることができますので、もつ煮込みでは豚白モツを使って作っています。
豚白モツは、煮込む前に、たっぷりのお湯で茹でてから流水でしっかり水洗いし、水気を切ります。
茹でる際にはネギの青い部分、生姜の皮をお湯に入れて、肉の臭みを消すようにしています。
豚白モツを下茹ですることによって、臭みと余分な脂を取り除くことができ、よりもつ煮込みが美味しく仕上がりますので、豚白モツは下茹でをするようにします。
野菜はニンニク、生姜、ネギ、大根、ニンジン、そしてこんにゃくなどを使っています。
これらの材料はもつ煮込みでは定番とされている印象があります。
調味料は、出し汁、酒、みりん、醤油、味噌などを使います。
これらの調味料はもつ煮込みでは定番とされていますので、もつ煮込み料理の風味を豊かにしてくれます。
もつ煮込みで使っている調理器具
LE CREUSET | Cast Iron Round Casserole
もつ煮込みの調理では、「ル・クルーゼ ココット・ロンド 20cm」を使って食材を煮込んで作っています。
「LE CREUSET」(ル クルーゼ)は、フランス発祥の調理器具メーカーになります。
日本では「ココット・ロンド」と呼ばれるのル・クルーゼ社の鍋が特に有名です。
鋳物ホーロー製の「ココット・ロンド」の特徴は、扱いやすい丸い形をしており、鍋は蓄熱性、熱伝導に優れ、効率的に食材を調理をすることが可能です。
また、フタも重さがありますのでうまみを閉じ込めた調理ができます。
本体は鋳物で出来ておりますので、一般的なダッチオーブンなどの鋳鉄製調理器具の仲間になりますが、鋳物ホーロー鍋には、さらにエナメルコーティングが施されておりますので、使い勝手としては、鋳鉄製のダッチオーブンほど取扱い(シーズニングや防錆)には気を使わなくて済む点が人気のポイントです。
