板チョコを使った簡単手作りシフォンケーキ

Chocolate Chiffon Cake

シフォンケーキはアメリカ発祥の焼き菓子になります。
家庭で手作りするホームメイドケーキとして、シフォンケーキは人気があります。
シフォンケーキはプレーンタイプのシフォンケーキや、チョコレートやココアパウダーを加えたチョコレートシフォンケーキも人気があります。

オーブンで焼き上げたチョコレートシフォンケーキには、さらに溶かしたチョコレートでコーティングする本格的なチョコレートケーキ作りも人気が高く、チョコレートシフォンケーキはアレンジレシピも多数あるようです。

記載しているレシピでは、基本的なチョコレートシフォンケーキのレシピになりますので、さらにチョコレートでシフォンケーキをコーティングする際は、ガナッシュをチョコレートシフォンケーキにかけてから冷やし固めるようにします。

下記にチョコレートとココアパウダーを生地に加えたチョコレートシフォンケーキのレシピを記載しておりますので、シフォンケーキ作りの一助としてお役立てください。

チョコレートシフォンケーキの作り方

Chocolate Chiffon Cake Recipe

【1】薄力粉、ベーキングパウダー、ココアパウダーは合わせて振るっておきます。 卵は卵黄と卵白に分けておきます。

【2】ボウルAにチョコレートを入れて湯煎で溶かします。

【3】ボウルBに卵黄、サラダ油、水、塩を加えて泡立て器でよく混ぜ合わせる。

【4】ボウルAに【3】を1/3加え、ゴムベラでよく混ぜ合わせ、次に残りの2/3を加えてよく混ぜ合わせる。

【5】ボウルAに、合わせてふるっておいた薄力粉、ベーキングパウダー、ココアパウダーを加え、ゴムベラで軽く混ぜ合わせる。

【6】ボウルCに卵白とグラニュー糖を入れ、ハンドミキサーを使ってツノが立つまでよく泡立ててメレンゲを作る。

【7】ボウルAにメレンゲの1/3を加え、ゴムベラで軽く混ぜ合わせた後、残りのメレンゲを加えて、泡がつぶれないようにさっくりと混ぜ合わせる。

【8】シフォンケーキ型に混ぜ合わせた生地を注ぎ入れ、型を少しの高さから3、4回、トントンとシフォンケーキ型を落として、気泡を抜きながら表面を平らにする。

【9】オーブンレンジに付属していたオーブン用の天板にシフォンケーキ型を乗せて、180度で予熱をしておいたオーブンに天板を入れ、20分焼き、温度を170度に下げてさらに20分焼きます。

【10】オーブンレンジの電源を切り、オーブンから天板を取り出し、シフォンケーキ型を逆さにしてじゅうぶんに冷まします。

【11】焼き上げた生地をシフォンケーキ型から外し、シフォンケーキに粉糖を振って出来上がりです。 または、お好みでホイップクリーム、ベリーなどをトッピングしてお召し上がりください。

チョコレートシフォンケーキの調理のポイント

Chocolate Chiffon Cake | Cooking

記載しているチョコレートシフォンケーキは、プレーンタイプのシフォンケーキにチョコレートとココアパウダーを加えて作っています。
ココアパウダーと、湯煎で溶かしたチョコレートとを生地に加えることで、チョコレート風味のシフォンケーキが作れます。

材料は、チョコレートとココアパウダーの他に、卵、薄力粉、サラダ油、水、グラニュー糖、塩、ベーキングパウダー、粉糖などを使っています。
材料はそれほど多くは無く、どれも手軽に用意することができますので、チョコレートシフォンケーキ作りは気軽に楽しめると思います。

湯煎で溶かしたチョコレートに混ぜ合わせた「卵黄、サラダ油、水、塩」を加える際は、初めに1/3を加えて混ぜ合わせてから残りの2/3を加えるようにします。
2回に分けて加えることで、チョコレートと混ぜ合わせやすくなりますので、混ぜ合わせた「卵黄、サラダ油、水、塩」を湯煎で溶かしたチョコレートに加える際は、2回に分けて加えるようにすることがポイントになります。

シフォンケーキの生地をシフォンケーキ型に注ぎ入れたあとは、型を少しの高さから3、4回、トントンとシフォンケーキ型を落として、大きな気泡を抜きながら表面を平らにすることもポイントになります。
大きめの気泡を抜くことによって、焼き上がり後に大きな気泡が含まれなくなり、切り分けたケーキの断面がより綺麗に見えますので、大きめの気泡を抜くことも忘れずに行うことが推奨されます。

焼き上げたチョコレートシフォンケーキにチョコレートをコーティングする場合は、別途ガナッシュを作るようにします。
ガナッシュをチョコレートシフォンケーキに適量かけて、チョコレートをコーティングした後、冷やし固めればより見栄えのあるケーキに仕上がりますので、お好みでチョコレートのコーティングを行ってください。