クッカーを使ったアウトドア料理
携行性に優れたアルミ製の調理器具
クッカーとは、アウトドア調理器具において、キャンプや登山などで携行する鍋やフライパンなどの総称になります。
主にアウトドア料理での使用を想定しておりますので、コンパクトで携行性に優れた調理器具になります。
このページでは、実際にクッカーを使って調理した、クッカー料理の種類と基本のレシピとを、ひとつひとつ撮影しながら、簡単な紹介と共に掲載しております。
フードフォトグラフィーと同時に、趣味のクッカー料理をひとつずつ撮影しておりますので、クッカー料理の参考に、ご覧ください。
インスタントラーメン クッカー料理
インスタントラーメン 自宅でクッカー料理
Instant noodle | Cooker
キャプテンスタッグのクッカーの鍋を使って調理した、インスタントラーメンの写真です。
クッカーを使った即席麺の料理は、とても人気があり定番料理のひとつになります。
小型ガスバーナーコンロとクッカーさえあれば、どこでも即席麵が作れます。
アウトドアにおいては、温かい料理を手軽に短時間で調理が出来ますので、寒い時期のキャンプや登山などでは定番のメニューになります。
また、クッカーは家庭用コンロでも使用可能ですので、袋麺の調理の際は非常に重宝します。
そして鍋のまま食べることがクッカー料理の魅力でもありますので、自宅でもキャンプ飯のように、クッカーでラーメンを食べることも多いです(笑)
写真のクッカーは、キャプテンスタッグのアルミクッカー Sセットの14cm鍋になります。
即席麵の銘柄にもよりますが、丁度良いサイズで袋麺が調理出来ますのでオススメのクッカーになります。
このクッカーセットには、14cm鍋の他に、16cm鍋と17cmフライパンがセットになっております。
14cm鍋と16cm鍋には、それぞれ蓋も付いています。
そして鍋とフライパンとをまとめて収納することができ、専用の収納ケースも付属されておりますので、初めてのクッカーセットとして特にオススメのクッカーになります。
ジャンバラヤ クッカー料理
ジャンバラヤ 自宅でクッカー料理
Jambalaya | Cooker
キャプテンスタッグの、アルミクッカーSセットの、17cmフライパンを使って調理した、ジャンバラヤの写真です。
ジャンバラヤは、アメリカのルイジアナに移住したスペイン人移民が発祥とされております。
さて、今回のジャンバラヤは、エスビー食品の「SPICE&HERBシーズニング」のジャンバラヤを使って調理しました。
ジャンバラヤのシーズニングさえあれば、あとは具材のベーコン、ピーマン、オニオン、そしてライスを用意して炒めるだけで、誰でも簡単に調理が出来ます。
ジャンバラヤのシーズニングの詳しいレシピは、エスビー食品のページにてご覧ください。
さて、ジャンバラヤのような炒め物のスパイス料理は、フライパンにこびり付きやすいことでも知られております。
特に、ベーコンなどのお肉は何かと焼け焦げには注意が必要ですね。
しかし、キャプテンスタッグのアルミクッカーSセット の 17cmフライパンには、ふっ素樹脂加工が施されておりますので、それほどこびり付きに気を使わずに調理がパパっとできます。
こびりつきなく調理がスムーズに出来ることはとても重要ですね。
特にキャンプなどのアウトドア料理では、なおさら調理は時短で楽にできる方がストレスフリーです。
アウトドア料理を堪能する前に、調理に手間取っていては何かと疲れますよね。
さて、ジャンバラヤはエスビー食品のシーズニングを使えばアウトドアでも簡単にジャンバラヤが出来上がります。
たくさんのスパイスをひとつずつ用意して作るスパイス料理、またはケイジャンスパイスを使ったスパイス料理は、それはそれで楽しいものですが、シーズニングひとつで作れるスパイス料理もなかなか便利ですよ。
ソバ 蕎麦 クッカー料理
蕎麦 自宅でクッカー料理
Soba Noodles | Cooker
キャプテンスタッグのクッカー鍋を使って、お湯で温めて解凍した天ぷら蕎麦の写真です。
※天ぷらなどの揚げ物の調理は、クッカーでは大変危険ですので絶対にしてはいけません。
冷凍食品として販売されている「天ぷら蕎麦」なら、お湯で温めるだけの調理なのでクッカーでの調理が可能です。
クッカーを使ったインスタントラーメンと言えば定番レシピですが、クッカーを使ってお湯で解凍して作る冷凍食品の天ぷら蕎麦もなかなか手軽で美味しいですよ。
天ぷら蕎麦は、最近では冷凍食品として、お湯で温めるだけで食べられる天ぷら蕎麦があります。
天ぷら蕎麦まで冷凍にできるとは、冷凍食品の進化は素晴らしいですね。
また、当然ですが、うどん派の方は煮込みうどんなどの冷凍食品もありますので、好みの麺をクッカーで調理して楽しみましょう。
さて、写真のクッカーは、キャプテンスタッグのアルミクッカー Sセットの14cm鍋になります。
かれこれたくさんのキャンプ飯の調理に使用して来ましたが、とても持ちが良くて、流石は国内キャンプメーカーの老舗であるキャプテンスタッグ製のクッカーですね。
ちなみに、麺料理をクッカー鍋で食べる場合は、人によってはレンゲも欲しい所であると思います。
さっそく調べてみると、チタン製のレンゲもあるのですね(笑)
スプーンやフォークのチタン製カラトリーに、チタンの箸、そしてチタンレンゲもあるとは少し驚きました(笑)
まあ考えてみれば、キャンプ飯にも汁物のレシピも色々とありますので、チタン製のレンゲも需要がある訳ですね。
チタン製のレンゲは、次のお買い物の機会に用意できればと思います。
ベーコンエッグ クッカー料理
クッカーで作る朝食メニュー
Bacon and Egg Toast | Cooker
キャプテンスタッグ「アルミクッカーSセット 17cmフライパン」を使って焼いたベーコンと目玉焼きの写真です。
ベーコンエッグは、朝食メニューの定番として、本場のアメリカはもちろん日本でもパン食の方は、朝ごはんで食べている方も多いかと思います。
アウトドア料理、ソロキャンプ飯としても、ベーコンエッグは手軽に調理が行えますので定番メニューとして人気があります。
あとは、お好みでグリルソーセージや、ミニトマトをスライスした焼きトマトを追加しても面白いかと思います。
ベーコンエッグの調理としては、レシピらしいレシピはないほど簡単ですが、念のため記載しておきます。
クッカーを使ったベーコンエッグトーストの作り方
Bacon and Egg Toast Recipe
調理器具 |
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アルミクッカーSセット 17cmフライパン(キャプテンスタッグ) |
材料 1人分 ベーコンスライス 2枚 卵 1個 オリーブオイル 小さじ1 食パン 1枚 バター 適量 |
—調味料— 岩塩 少々 粗挽き黒胡椒 少々 トマトケチャップ 適量 |
【1】17cmフライパンにオリーブオイル小さじ1を引いて、弱火でベーコンを炒める。
【2】カリカリになったところでベーコンを取り出し、卵を割り入れ目玉焼きを作る。
※ベーコンの旨味たっぷりの油を、そのまま目玉焼きで使います。
【3】好みの焼き加減になったら火を消し、フライパンを火から下ろす。
【4】ベーコンをフライパンに戻し、全体に塩胡椒をふってベーコンエッグの出来上がりです。
※ベーコンも目玉焼きも、常に弱火で調理をすることがポイントです。
※クッカー(フライパンや鍋)は、通常の家庭用フライパンや鍋よりも薄く軽量に作られております。
そのため、クッカー底面全体に食材が乗らずに部分的に乗っている場合(数本のソーセージのグリルなど)は、 空いている底面のスペースが空焚きに近い状態となりますので、なるべくクッカーには食材を均等に入れて、 尚且つ中火(弱め)から弱火で、火加減に注意しながら空焚きを防ぐように調理をすることが基本です。
【5】ベーコンエッグトーストにする場合は、食パンを軽くトーストしてからバターを塗って、ベーコン、目玉焼きの順番にトーストに乗せます。
※お好みでトマトケチャップをかけてお召し上がりください。
ご飯を炊く ライスクッカー料理
ご飯を炊く 自宅でライスクッカー料理
Rice Cooker | Cooker Cooking
キャプテンスタッグのライスクッカー「3層鋼 段付ライスクッカー(5合)」を使ってご飯を炊いた写真です。
写真のライスクッカーは、5合炊きの3層鋼ステンレス製ライスクッカーになり、金物の町、燕三条で生産されたクッカーのようです。
ご飯は5合まで炊くことができますが、初めて炊いてみたために、写真は3合程度の量で試し炊きをしています。
本体には、お米とお水の分量を量ることのできる目盛が付いていますので、メモリを目安にしてご飯を炊くことが出来ますので、手軽にご飯が炊けます。
少ない量を焚くことも出来ますが、3合炊きくらいが現実的だと思います。
3合よりも少ない量を焚きたい場合は、メスティンなどのクッカーを使った方が賢明でしょう。
キャプテンスタッグのこのライスクッカーでは、3合から5合を炊くのに丁度良いライスクッカーだと感じます。
つまり、少人数でのキャンプ飯にはぴったりの大きさのライスクッカーです。
鯛めしをライスクッカーで炊く
鯛めし ライスクッカー料理
Red Sea Bream with Rice | Rice Cooker | Cooker Cooking
キャプテンスタッグ製の「3層鋼 段付ライスクッカー(5合)」で作った鯛めしの写真です。
鯛めしは、電気式の炊飯器、ダッチオーブン、ココット、土鍋、など、いろいろな調理器具で作ってきましたが、キャプテンスタッグのライスクッカーで作る鯛めしも美味しく出来ました。
今まで作ってきた鯛めしの中でも、ライスクッカーは軽量で取り扱いが楽なので、時短で手軽に、そして簡単に鯛めしを作りたい場合は重宝しますね。
もちろんキャンプ場などのアウトドア料理の場合にも、ライスクッカーは大活躍してくれます。
鯛めしの簡単なレシピの紹介としては、皮目に焼き目がつくように両面を焼いた鯛を、米と水とを入れたライスクッカーに入れて炊き込みます。
材料は米と鯛の他に、醤油、塩、酒、みりん、昆布、生姜、なども入れて炊き込みます。
炊いた後は、鯛を取り出して骨をしっかり取り除きながら身をほぐし、ほぐした身をクッカーに戻してしゃもじで軽くご飯と混ぜ合わせます。
器によそった鯛めしの上には、盛り付けに三つ葉や刻んだ大葉を乗せれば出来上がりです。
このように鯛めしは意外と簡単に作れる炊き込みご飯の種類のひとつです。
キャプテンスタッグの「3層鋼 段付ライスクッカー(5合)」を使えば、簡単にふっくらした鯛の炊き込みご飯を炊き上げることが出来ますので、家庭料理でもキャンプ場でのアウトドア料理でもお勧めのレシピのひとつです。
ターメリックライスを炊く メスティン料理
メスティンでターメリックライスを炊く メスティンレシピ
Turmeric Rice | Cooker Messtin
キャプテンスタッグ製のメスティンを使って炊いたターメリックライスの写真です。
メスティンは、白いご飯を炊くだけではなく、炊き込みご飯やターメリックライスなど、工夫次第でいろいろなジャンルのご飯の炊き方が出来ます。
さて、ターメリックライスとはターメリック(ウコン)を使って炊いた料理のことを言います。
ターメリック(うこん)は、熱帯アジア原産のスパイスで、鮮やかな黄色い色をしているのが大きな特徴になります。
ターメリックライスと言えば、カレーライスやドリアなどのご飯として人気があります。
ターメリックライスのレシピは、米とバター、そしてターメリックが用意できれば簡単に調理することが出来ます。
ターメリックパウダーは、エスビー食品やGABAN(ギャバン)より販売されておりますので、スーパーなどのスパイスコーナーで購入することが出来ます。
メスティンで炊くターメリックライスは一合分のターメリックライスを、簡単に炊くことが出来ますので、オススメしたいメスティンレシピのひとつです。
また、サフランを使ったサフランライスも人気がありますね。
サフランライスもターメリックライスと似てはいますが、サフランは高価なハーブ、またはスパイスとして扱われておりますので、お好みで食べ比べをしてみることも興味深い所です。
ターメリックライスとミートドリア メスティン料理
メスティンで作るミートドリア メスティンレシピ
Meat Doria | Cooker Messtin
キャプテンスタッグ製のメスティンを使って作ったミートドリアの写真です。
メスティンを使って炊いたターメリックライスには、ミードドリアがオススメです。
ミートドリアのミートソースは、クッカーのフライパンを使って作りました。
さて、メスティンは一人前の量の料理が丁度良く作れますので、ターメリックライスを使ったミートドリアも一人前レシピとしてオススメの料理になります。
作り方としては、ターメリックライスはメスティンで炊き、ミートソースはクッカーのフライパンで作ります。
ホワイトソースも、同じくクッカーの鍋で作りました。
ターメリックライスは、各々自分のメスティンで炊いてもらえば、あとはミートソースとホワイトソースを人数分(作り置き分)作るだけで、ミートドリアを作ることができます。
ソロキャンプでもお家キャンプでも、ミートドリアは調理が簡単ですのでオススメのレシピです。
チタン製 カトラリー | チタン製 箸
チタン製のカトラリーとチタン製の箸
Titanium Cutlery & Titanium Chopsticks | Tableware
写真はチタン製のカトラリーセット(フォークとスプーン)と、箸になります。
カトラリーセットは、モンベル製のチタンスプーン & フォークセットになります。
箸は、キャプテンスタッグ製のチタン製 箸 HASHI になります。
まず、チタン製のスプーンやフォーク、そして箸を使うメリットは、丈夫で軽く、キャンプなどのアウトドアに携行するのに適しています。
そして見た目にも高級感があり、長く愛用できる食器のひとつと言えます。
モンベル(mont-bell)のカトラリーセットには、ミニカラビナが付属されていますので、スプーンとフォークをまとめて収納することができます。
キャプテンスタッグのチタン製の箸は、長さが23cmと少し長めの仕様になります。
普段から長めの箸を使われている方には丁度良いかと思いますが、短めの箸を使われている方には少し長く感じられると思います。
さて、チタン製の箸の使い心地はと言うと、とても軽くて丈夫です。
木製の箸に比べ、折れたり焦げたりしませんので、長い期間使い続けることができます。
また、キャプテンスタッグ製のこのチタン箸には専用の付属ケースが付いており、キャンプなどのアウトドア用品として、携行性に優れていますので、チタン製の箸としては特にお勧めする箸になります。