スキレットでデザートを作ろう
Desserts | Lodge Cast Iron Skillet
「LODGE」(ロッジ)のキャストアイアンスキレット を使って作ったデザートのご紹介です。
キャストアイアン製のスキレットとは、鋳鉄で作られたフライパンのことを言います。
スキレットは、鋳鉄製になりますので保温性と熱伝導率に優れた調理器具になります。
そして、「LODGE」(ロッジ)のキャストアイアンスキレットは、オーブン料理でも扱うことが出来ますので、オーブンを使った焼き菓子作りでもとても役立ちます。
※ご使用されるスキレットが、オーブン調理に対応しているかどうかを、スキレットの取り扱い項目を参考にして、よく確かめてからご使用ください。
このページでは、ロッジ製のスキレットで作ったデザートを中心に掲載しております。
スキレットで作るデザートと言えば、ホットケーキはもちろんダッチベイビーパンケーキや、洋梨などの果実を使ったフルーツタルト、そしてカタラーナなども簡単に調理が出来ます。
それらのスイーツを、簡単なレシピも記載しつつ、ひとつひとつ手作りしております。
そして手作りしたデザートを、デジタル一眼レフカメラとマクロレンズを使って、写真撮影も行っておりますので、スキレットで作ったたくさんの種類のデザートの写真をご覧ください。
クレマカタラーナをスキレットで作る
クレマカタラーナ スキレットで作るデザート
Crema Catalana | Lodge Cast Iron Skillet | 6 1/2インチスキレット
カタラーナは、スペインのカタルーニャ地方が発祥の郷土料理のひとつです。
正確には、クレマカタラーナ(Crema Catalana)と呼びます。
クレマカタラーナの特徴は、カスタードの上にパリパリしたカラメルがトッピングされている洋菓子になります。
個人的な感想としては、プリンの上に焦げ目をつけたカラメルを乗せたスイーツだと思います。
カスタードクリームの濃厚さと、カラメルのパリパリした食感が、特徴になります。
さて、今回作ったカタラーナはスキレットで作りました。
オーブンでカスタードを焼いた後、表面のカラメルはグラニュー糖を炙って焦げ目を付けました。
レシピは本を参考にしながら作りましたが、作ったことの無いお菓子作りは意外と手間取ることも多いです。
カタラーナを実際に一度作ることによって、次回はもう少し調理時間が捗ると思いますが、次回は他のレシピも参考にしながら、アレンジレシピを試してみる予定です。
今回のデザート作りでの収穫は、何と言ってもグラニュー糖の炙りですね。
カスタードクリームの上にグラニュー糖を広げて炙れば、簡単に焦げ目をつけたカラメルが出来るとは知りませんでした(笑)
ちなみにガストーチ(バーナー)は、ソト(SOTO)のフィールドチャッカー ST-Y450 を使っています。
炙り料理にとても重宝しますので、あると便利なガストーチです。
アップルクリスプをスキレットで作る
アップルクリスプはリンゴのデザートの定番のひとつ
Apple Crisp | Lodge Cast Iron Skillet | 6 1/2インチスキレット
アップルクリスプは、アメリカ発祥のリンゴとクッキー生地を焼いて作るデザートになります。
レシピの特徴は、食べやすいように小さめにカットした林檎に、シナモン、ナツメグ、そしてブラウンシュガーで風味を付けます。
そして、オートミール(ロールドオーツ)、ナッツ類、薄力粉、バターを混ぜ合わせ、そぼろ状にしたものをリンゴの上にトッピングをして、オーブンでサクサクした食感になるように焼き上げた料理になります。
焼きあがったアップルクリスプは、温かいうちにアイスクリームやホイップクリームなどをトッピングして頂きます。
よく似た名前のリンゴのデザートには、他にアップルクランブルがあります。
アップルクランブルは、イギリスが発祥とされています。
アップルクリスプと、アップルクランブルの違いは、一般的にはオートミールを使う方が「アップルクリスプ」、
オートミールを使わない方が「アップルクランブル」とされているようです。
アップルクリスプはグラノーラに似た食感で、アップルクランブルはクッキーに似た食感と言えます。
さて、スキレットで作るアップルクリスプはとても簡単に作れます。
スキレットに風味を付けたリンゴを並べて、そぼろ状にしたクッキー生地を乗せてオーブンで焼くだけです。
とても手軽に作れるリンゴを使った料理なので、アメリカでもイギリスでもとても人気のあるデザートの種類のひとつになります。
特に、シナモン風味のリンゴと、サクサクした食感のクリスプ生地がとてもマッチします。
日本ではデザートのひとつとして、広く知られているとは言えませんが、アメリカのダイナーでは、とても人気のあるデザートメニューの定番のひとつで、アップルパイなどの、リンゴを使ったデザートが好みの方には特にお勧めできます。
アップルクリスプは、作るのが簡単なデザートの種類になりますが、その分、奥が深い料理のひとつになります。
焼き上がり具合の食感や、加えるスパイスの種類など、アメリカの家庭では代々伝わるレシピもあるようです。
アップルクリスプのアレンジレシピの種類も豊富にありますので、本場アメリカのアップルクリスプのレシピサイトを参考にしながら、お気に入りのレシピを模索することも面白いですよ(笑)
イチゴのクラフティをスキレットで作る
クラフティはもちもち食感のフランス伝統菓子のひとつ
Strawberry Clafoutis | Lodge Cast Iron Skillet | 6 1/2インチスキレット
クラフティは、フランス発祥の焼き菓子になりフランスの郷土料理、伝統菓子のひとつです。
特徴はブラックチェリーなどのフルーツを加えたカスタードプディング風の焼き菓子になります。
食感は、もちもちとしたクレープに似た食感があり、風味もクレープに近いと思います。
そもそもレシピの種類にもよりますが、クレープ生地をそのままタルト型や耐熱皿に流して厚く焼いた物も、クラフティと呼ぶようです。
さて、本場のクラフティを食べたことがないので、実際に作ってみたイチゴのクラフティが、本場の味に近いかどうかは分かりません(笑)
生地のもちもち感は出ているとは思いますが、本場のクラフティはどんな食感なのかな。
そしてクラフティに使う果物はシロップ漬けにするのか、生のまま使うのかいまいちはっきりしません。
本場フランスのクラフティでなくとも、日本の洋菓子店でもクラフティはあまり見かけないので、どこかの洋菓子店で一度試食をしてみたいのですが、機会があまりないのが残念ですね。
今回のように、食べた経験のないお菓子を作って再現することは結構難しいですよね。
イギリス映画の「ノッティングヒルの洋菓子店」では、フランス冒険小説の「80日間世界一周」にかけて、「80のお菓子で世界一周」というコンセプトを元に世界のお菓子作りに挑戦していましたが、食べたことのない世界のお菓子を、実際に作って再現することはとても難しいですよね(笑)
映画では日本を思い出すお菓子のひとつが「抹茶のミルクレープ」であるという点は疑問符が付きますが、ミルクレープって作るのは大変で手間がかかりますが、完成時の達成感は気持ちが解りますよね(笑)
ということで、自分で世界中の洋菓子を作って再現することも楽しいですが、世界に広がるいろいろな洋菓子に興味を持って、実際に食べてみるということも大事な経験なんだとあらためて感じました。
ミックスベリーコブラーをスキレットで作る
コブラーは、クッキー生地を使ったアメリカ発祥の焼き菓子のひとつ
Mixed Berry Cobbler | Lodge Cast Iron Skillet | 6 1/2インチスキレット
スキレットを使って焼いた、ミックスベリーを使ったコブラーの写真です。
コブラーとは、アメリカ発祥の焼き菓子のひとつになります。
コブラーの特徴としては、ベリーなどのフルーツを砂糖やコーンスターチで煮たものの上に、クッキー生地を乗せてオーブンで焼いた焼き菓子になります。
クリスプやクランブルとコブラーは似た焼き菓子になりますが、コブラーで使う果物は、コーンスターチや片栗粉を使って、フルーツにとろみを出しているのが違いになります。
そしてクッキー生地には、ロールドオーツ(オートミール)を加える点も特徴のひとつになり、ロールドオーツをクッキー生地に混ぜることによって、生地の風味と食感が変わってきます。
さて、今回は冷凍されたミックスベリーを使ってコブラーを作りました。
ベリーは、ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、ストロベリー、の四種になります。
冷凍されたミックスベリーは、コブラーなどのデザート作りで重宝しますよね。
冬場や時期ではない時に、新鮮なフレッシュベリーを用意することは日本では難しいので、冷凍されたベリーミックスは、デザートを作りたい時に用意することが出来ますので重宝します。
また、ベリー類は家庭菜園で比較的簡単に育てることの出来る果樹になり、自宅で栽培と収穫とを手軽に楽しむことが出来ますので、ベリー栽培をしながら、自分で収穫したフレッシュなベリーを使ったお菓子作りも、旬の果物を使ったデザート作りが体験できますのでオススメです。
クリームチーズタルトをスキレットで作る
クリームチーズタルト スキレットで作るデザート
Cream Cheese Tart | Lodge Cast Iron Skillet | 6 1/2インチスキレット
今回のスキレットで作るデザートは、クリームチーズタルトになります。
オーブンで焼き色を付けたクリームチーズタルトは、絶品ですよ(笑)
さて、クリームチーズタルトのレシピは選ぶのにとても苦労しました。
何せ、タルト生地のレシピは千差万別、たくさんのレシピが書籍にもレシピサイトにも掲載されておりますので、そのレシピが、スキレットで作るクリームチーズタルトのレシピに合っているのか色々と悩みました。
本来は、タルトはタルト型で作ることが基本ですが、スキレットで作ってみてはどうだろうと思い、スキレットで挑戦してみました。
結果は、まあまあの出来だと思います(笑)
成功した点は、タルト型では無くとも、スキレットでクリームチーズタルトは作れました。
ということは、ベイクドチーズケーキなんかもスキレットで作れますね。
その他のオーブンで焼くスイーツ作りにも、スキレットが使えそうです。
失敗した点は、タルト生地が少しスキレットの縁よりも沈んでしまった点ですね。
オーブンで焼く前は、スキレットの高さとタルト生地の高さが同じでしたが、焼いている途中からタルト生地が段々垂れてきてしまいました。
これは、タルト生地のレシピの分量か、スキレットで焼いたためかは分かりません。
次回は、タルト生地のレシピを少しアレンジして、強力粉を追加してみようと思います。
また、スキレットの縁の高さよりも少しはみ出るくらいの高さで、タルト生地をスキレットに貼りつけてみようと思います。
そしてタルト生地をスキレットに貼りつける前に、少量のバターを塗っておき、タルト生地を焼いた後にスキレットから外しやすいように工夫してみようとも思いました。
今回は、スキレットにあらかじめ何も塗らずにタルト生地を貼り付けましたので、粗熱を取った後はタルト台がスキレットより外せずに焦りましたが、そのような時はスキレットの底面を少し温めてから外すようにすると、パカッっと焼き上げたタルト台を外すことが出来ますので、冷静な気持ちでお試しください(笑)
ヨーグルトとオレンジのタルトをスキレットで作る
ヨーグルトとオレンジのタルト スキレットで作るデザート
Yogurt Orange Tart | Lodge Cast Iron Skillet | 6 1/2インチスキレット
スキレットで作ったヨーグルトとオレンジのタルトです。
レシピは、明治ブルガリアヨーグルトのレシピページに掲載されていたタルトのレシピを参考にしました。
「明治ブルガリアヨーグルト LB81 プレーン」は、スイーツ作りに良く使用していて、水切りヨーグルトにして、お菓子作りやヨーグルトドリンクに使うことも多いですね。
さて、スキレットで作るタルト作りも最近では、タルト生地のレシピもアレンジしながら改善して来ました。
以前はオーブンで焼く際に、スキレットに貼りつけたタルト生地が緩んで垂れてしまい、スキレットの縁より少し下がって焼きあがってしまうことがありましたが、タルト生地に強力粉を少し加えることで、タルト生地の緩みと垂れ下がってしまう現象が改善されました。
また、レシピに強力粉を加えることによって、焼きあがった後に、タルト台が少し硬くなってしまうかなと思いましたが、薄力粉のみで作るタルト台と、ほとんど食感は変わらずに出来ました。
スキレットで作るタルト生地のレシピが定まってきましたので、今後はこのタルト台のレシピで、色々なタルト作りが楽しめそうです。
次回はタルト生地を焼いた後に、タルト台をスキレットから外して、フレッシュなフルーツを盛り付けたタルト作りもしてみたいと思います。
タルト生地のレシピは、今後詳しく分量を調整した後、掲載予定です。
さて、水切りヨーグルトとマーマレードを使ったタルトは、水切りヨーグルトの独特な食感と、オレンジマーマレードの風味がとても良いですね。
クリームチーズで作るチーズケーキとはまた違った風味が楽しめました。
ちなみに「明治ブルガリアヨーグルト LB81 プレーン 400g」を一昼夜しっかり水切りにすると、丁度半分の200gに分けることが出来ます。
つまり、水切りヨーグルト200gと、ホエイ(乳清)200mlに、誤差はありますが、ほぼこの分量で分かれます。
水切りヨーグルトとホエイが、綺麗に二等分で分かれるとは、初めて水切りヨーグルトを作るまでは知りませんでした(笑)
洋梨のタルトをスキレットで作る
洋梨のタルト スキレットで作るデザート
Pear Tart | Lodge Cast Iron Skillet | 8インチスキレット
ラフランスを使った洋梨のタルトです。
今回は、ラフランスを多めに用意できましたので、洋梨のタルトも大きめのスキレットで焼きました。
スキレットは8インチの物を使用したので、大人6人から8人ほどの量になります。
洋梨のタルトは、洋梨のコンポートを使ったタルトの種類になります。
果実を使ったタルトは、タルトの種類のなかでも定番ですよね。
他にはリンゴのグラッセやオレンジのコンポート、シーズンになると、イチジクコンポートもタルトでは人気がありますよね。
旬の果実を使ったタルトは、季節感を楽しめますのでお勧めのタルトレシピになります。
さて、簡単なレシピの紹介としては、ラフランスを水、そしてグラニュー糖と白ワインで煮てコンポートにします。
次にタルト生地を作り、今回はスキレットを型にしましたので、こねたタルト生地をスキレットに付けていきます。
タルト生地のレシピ(タルト型 20cm)
バター(食塩不使用);50g
塩;ひとつまみ
粉砂糖;30g
卵黄;1個
薄力粉;80g
強力粉;20g(強力粉を加えることで、タルト台が丈夫にしっかり焼けます)
記載のタルト生地のレシピは、タルト型 20cm 程度の分量になります。
8インチスキレットの内径は20.2cm、深さは4.3cm、になりますので、深さがスキレットの方がタルト型より深いので、タルト生地はスキレットの縁より少し下げて貼り付けました。
タルト生地の厚みは大体3mm程度ですかね。
スキレットの縁の部分では、スキレットの縁まで高く付けると生地が足りなくなってしまいますので、縁より少し下にタルト生地を付けていき、タルト台の縁は5mm程度で付けました。
タルト生地をスキレットに貼った後は、フォークを使って生地の底面に小さな穴を開け(生地の膨らみ防止)、別途用意したフラン生地を流し入れ、カットした梨のコンポートを綺麗に並べて、後はオーブンで焼くだけです。
オーブンで焼く時間は、フランに焼き色が付いてくるのを目安に調整します。
焼きあがったら洋梨にアプリコットジャム(杏のジャム)を塗って完成です。
さて、タルト作りも経験が積み重なってきましたので、安定して美味しく作れるようになりました(笑)
特に記載しましたタルト生地のレシピは門外不出です(笑)
タルトは当然タルト台がしっかり作れなければ、そもそもタルトを作れませんので、専用のタルト型でもスキレットでも、しっかりとしたタルト台を焼けるようになるまで苦労しました(笑)
ガトーショコラをスキレットで作る
ガトーショコラはしっとりしたチョコレートケーキの種類
Gâteau au chocolat | Lodge Cast Iron Skillet | 6 1/2インチスキレット
ガトーショコラはチョコレートケーキの種類のひとつになり、
正確には、「Gâteau au chocolat(ガトー・オ・ショコラ)」フランス語になります。
ガトーショコラの特徴としては、濃厚なチョコレートの風味と、しっとりとした焼き上がりが特徴になります。
一般的なチョコレートケーキでは、スポンジ生地を使うことが多く一般的ですが、ガトーショコラではスポンジは使わずに、卵白を泡立ててふんわり焼き上げるレシピになります。
ガトーショコラのレシピは、チョコレートメーカーからも色々なレシピが掲載されています。
または料理専門のレシピサイトでも、自慢のガトーショコラのレシピが色々とありますね。
私の場合はガトーショコラのレシピに特にこだわりはなく、生クリームがあれば生クリームを使ったレシピを参考にしたり、手元に生クリームがなければ生クリームを使わないレシピを参考にしたり、臨機応変にレシピを選んでガトーショコラ作りを楽しんでいます。
ガトーショコラの作り方として、どのレシピでも気を使う点は生地をふんわり仕上げて作る点がポイントですね。
卵白と溶かしたチョコレートをふんわり混ぜ合わせると、焼き上がり後もふんわりとした焼き上がりになります。
チョコレートと卵を混ぜ合わせた時点で、ケーキ生地の空気感が損なわれてしまうと、ベタっとしたケーキの仕上がりになってしまいますので、調理のコツは、経験を積めば簡単にふんわり混ぜることができるようになりますので何度もトライです。
さて、今回のデザートもオーブンレンジを使い、スキレットを型に使用して焼きました。
ガトーショコラもスキレットで作るチョコレートケーキの定番メニューですね。
スキレットでは、他にはブラウニーも簡単に作ることが出来ますので、スキレットとチョコレートケーキは相性が良いですね。
ブラウニーをスキレットで作る
アメリカ発祥のチョコレートケーキ ブラウニー
Brownie | Lodge Cast Iron Skillet | 6 1/2インチスキレット
ブラウニーは、チョコレートケーキの種類のひとつでアメリカが発祥とされています。
簡単に作れるケーキとして、パウンドケーキと並んでブラウニーは人気があり、初めて作るケーキのレシピとしてもお勧めしやすい定番メニューとなります。
さて、ブラウニーのレシピとしては、バターとチョコレートを湯せんで溶かし、薄力粉やグラニュー糖、塩ひとつまみ、そして卵を加えて混ぜ合わせ、型に流してオーブンで焼き上げます。
材料は、他にはココアパウダーを加えたり、砕いたクルミのローストを生地に混ぜたり、トッピングとしてアーモンドやピスタチオを乗せたり、ホイップクリームをトッピングしたりするレシピも人気があります。
さて、今回作ったブラウニーは、スキレットを型に使って作りました。
スキレットで作るデザートとして、ブラウニーはすでに定番ですね。
日本でも海外でも、特に北米ではスキレットで作るブラウニーは定番デザートです。
北米では、「ママ(お母さん)」が鋳鉄製のスキレットで簡単に作れるデザートとして、ブラウニーは普段の食卓でもよく見かけるチョコレートケーキです。
本場のアメリカでは、それぞれのご家庭で、秘伝のレシピが代々受け継がれるほど、ブラウニー作りは盛んな印象です。
特にアイスクリームをトッピングした豪華な盛り付けのブラウニーは、アメリカンスタイルな食べ方になります(笑)
アイスクリームをブラウニーにトッピングする場合は、アイスクリームディッシャーを使ってケーキの上に豪快に盛り付けましょう。
そしてチョコレートソースか、キャラメルソースをささっとかければ出来上がりです。
または、ラズベリーは、チョコレートとの相性が良いので、ラズベリーの実をトッピングすると酸味も加わって、チョコレートケーキの風味が豊かになります。
このように、ブラウニーは簡単に作れるチョコレートケーキの種類になり、クルミやアイスクリーム、ラズベリーなどのトッピングも楽しめる焼き菓子になります。
アップルパイをスキレットで作る
アップルパイはアメリカを代表するパイ料理のひとつ
Apple Pie | Lodge Cast Iron Skillet | 8インチスキレット
アップルパイは、リンゴを使ったパイ料理のひとつです。
冷凍で販売されているパイシートを使えば、簡単にアップルパイが作れる点も人気のひとつです。
アップルパイのレシピは、格子状にパイシートを編み込んだ基本的な円形のアップルパイや、長方形に作られた、菓子パンなどでもお馴染みのアップルパイも人気があります。
また、バラの花を連想するようなバラのアップルパイは、見た目がとても綺麗なのでお洒落なアップルパイとして人気があります。
アップルパイは、パイ皿はもちろんスキレットでも簡単に作れます。
スキレットはもちろんアップルパイも本場はアメリカになりますので、アメリカではスキレットを使って作るアップルパイ作りが盛んに行われています。
「apple pie skillet」で検索すると、海外のアップルパイがたくさんヒットしますので、日本はもちろん海外のアップルパイのレシピも、なかなか興味深い物があります。
また、アメリカでは切り分けたアップルパイには、バニラアイスクリームをトッピングするスタイルが人気があります。
ほんのりと温かいアップルパイと、冷たいバニラアイスクリームとの相性は抜群です。
温かいパイと、冷たいアイスクリームとを同じ皿に盛り付けるスタイルは、日本ではあまり馴染みがありませんが、パイとアイスとを同時に食べるスタイルは、とても美味しく感じられますよ(笑)
ダッチベイビーパンケーキをスキレットで作る
ダッチベイビーパンケーキ スキレットで作るデザート
Dutch Baby Pancake | Lodge Cast Iron Skillet | 6 1/2インチスキレット
ダッチベイビーパンケーキは、ドイツ風のホットケーキになります。
別名ジャーマンパンケーキとも呼ばれ、ドイツのパンケーキ料理に由来します。
ダッチベイビーは、朝食として北米のダイナーなどでは定番メニューのひとつとなります。
ダッチベイビーパンケーキの特徴は、外側はカリカリした食感、中はクレープのようなモチモチとした食感になります。
盛り付けは、一般的にはレモンスライス、またはラズベリーやブルーベリーを盛り付けて、最後に粉糖をかけて出来上がりです。
朝食としてのダッチベイビーパンケーキの場合は、ベーコンや目玉焼き、サラダなどを盛り付けて食べる場合もあります。
イメージとしては、クロックマダムやモンティクリストみたいな感じに素材を盛り付けて食べる感じです。
さて、ダッチベイビーパンケーキの調理と言えばスキレットが欠かせません。
スキレット以外でもダッチベイビーは作れますが、スキレットで作るダッチベイビーパンケーキが断然お勧めです。
ダッチベイビーパンケーキは、スキレットで作るパンケーキ料理の定番のひとつです。
ダッチベイビーパンケーキのレシピは、検索すればたくさん出てきますので、好みのダッチベイビーパンケーキのレシピをお選びください。
今回のダッチベイビーパンケーキは、ロッジ製の「6 1/2インチサイズ」のスキレットで作りました。
オーブンで焼いている最中に、生地が高く盛り上がってくる様子は見ていてとても面白い光景ですよ(笑)
焼きあがった生地は、冷めると同時に萎んできますので、盛り上がった生地は高いままの状態ではなくなります。
盛り付けは、レモンのスライスと粉糖で仕上げました。
スライスレモンの風味と粉糖の甘さが、バター風味のダッチベイビーとよく合いますので、シンプルなオススメのトッピングのひとつです。
次回は、ラズベリーやブルーベリーとホイップクリームをたっぷり使った、豪華な盛り付けでお馴染みの、ダッチベイビーパンケーキ作りにもトライしてみようと思います。
ホットケーキをスキレットで作る
ホットケーキ スキレットで作るデザート
Hotcake | Pancake | Lodge Cast Iron Skillet | 6 1/2インチスキレット
ホットケーキ(hotcake)は、パンケーキ(pancake)とも呼ばれていますね。
イメージですが、パンケーキの呼び名の方がお洒落な気がします(笑)
さて、スキレットで作るデザートと言えば、パンケーキも人気があります。
パンケーキは普通のフライパンでも焼けますが、スキレットでも十分に調理が出来ます。
スキレットで焼くパンケーキの方が、普通のフライパンで焼くパンケーキよりも、美味しく焼けるのは、スキレット料理の魔法と言えるでしょう(笑)
さて、パンケーキ作りの材料と言えば、ホットケーキミックスが便利ですよね。
ホットケーキミックスを用意すれば、後は卵と牛乳さえあれば、簡単にパンケーキが作れます。
また、ホットケーキミックスを使ったアレンジレシピもたくさんの種類がありますので、メーカーのレシピサイトは参考になりますよ(笑)
そしてパンケーキと言えば、やはり盛り付けが大事ですよね。
バターの基本的な盛り付けはもちろん、ホイップクリームとフルーツをふんだんに使った、豪華なパンケーキありますね。
綺麗に盛り付けされたパンケーキは「映える」ですよね(笑)
インスタグラムでは、インスタ映えするものすごい数のパンケーキ写真がありますよね(笑)
見ていて感動するほどに凝ったパンケーキの盛り付け方法があるので、勉強になります。
今回スキレットで作ったホットケーキは、いわゆる基本のパンケーキの写真ですので、次回はもう少し凝った盛り付けをしたパンケーキの撮影を行う予定です。
チョコレートシロップとかホイップクリームの絞り方とかを、もう少し練習しておかなければ。
シナモンロールをスキレットで作る
シナモンロールは世界中で親しまれている菓子パンのひとつ
Cinnamon Rolls | Lodge Cast Iron Skillet | 6 1/2インチスキレット
シナモンロールは、本場のヨーロッパやアメリカはもちろん日本でも定番の洋菓子のひとつとなります。
ロール状に巻かれた外観と、粉糖を使ってアイシングされた模様は、見た目でも楽しめる菓子パンですね。
さて、シナモンロールの作り方はとてもユニークです。
レシピはそれほど難しい物ではありません。
長方形に伸ばした生地にバターを塗って、シナモンとグラニュー糖を振りかけ、手前から生地を巻いて行き、巻いた生地を輪切りにすると、シナモンロールの巻かれた模様が見えます。
シナモンロールのぐるぐる模様はシナモンシュガーの茶色い色が見えていた訳です。
さて、輪切りしたシナモンロールはオーブン皿、またはスキレットに並べてオーブンで焼きます。
写真でも解るように、焼いて行くと生地がどんどん膨らみますので、オーブン皿で焼く場合は輪切りした生地どうしがくっつかないように間隔を空ける必要があります。
逆にスキレットを器にして焼いたシナモンロールは、ちぎりパンのようにしてくっついたパンをちぎりながら食べることが出来ます。
スキレット一杯に膨らんだシナモンロールは、見た目でも美味しそうに見えますよね(笑)
数あるスキレットで作る料理の中でも、マシュマロを使ったスモアなどと同様に、盛り付けが見た目でも印象に残りやすい、インスタ映えする料理ですよね(笑)
ちぎりパンはダッチオーブンで作るパン料理として人気がありますが、スキレットではちぎりパンよりもシナモンロールの方が人気がある印象です。
スキレットを使ってパンを焼くと言う調理は、あまり馴染みがないかもしれませんが、シナモンロールはスキレットを使って器一杯にパンパンに膨らむようにして焼き上げるスタイルが、見た目でも楽しめますので、そんなシナモンロールの調理をお楽しみください(笑)