Anpan | Sweet Bread
あんぱんは日本発祥の菓子パンの種類のひとつです。
作り方はとても手軽な菓子パンのひとつになりますので、ご家庭でも気軽に作れる菓子パンとしても人気がある印象です。
あんぱんに使う餡は、こしあんやつぶあんを使うことが一般的です。
生地作りにはホームベーカリーがあると、生地をこねることをホームベーカリーに任せることができますので便利です。
下記にあんぱんのレシピを記載しておりますので、あんぱん作りの一助としてお役立てください。
あんぱんの作り方

Anpan Recipe | Sweet Bread
調理器具 |
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ホームベーカリー オーブンレンジ(付属していたオーブン用の天板も使用します) |
材料 あんぱん6個分 |
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あんぱんの材料 こしあん 180g 溶き卵(塗る用) 適量 けしの実 適量 |
生地の材料 強力粉 200g 砂糖20g 塩 3g バター(無塩)25g ドライイースト 3g 牛乳 100ml(約40度) 卵 1個 ※溶き卵にして、30g分は生地の材料として、残りは塗る用に分けておく。 |
【1】ホームベーカリーを使って生地をこねて作ります。 ホームベーカリーに生地の材料をすべて入れてこねていき、生地をこね終えたらホームベーカリーの電源を切ります。
※具体的な生地の作り方は、ホームベーカリーの取扱欄を参考にしてください。
※ホームベーカリーを使って生地の発酵(1次発酵)もできる場合は、生地作りから発酵(1次発酵は60分を目安に)までをホームベーカリーに任せ、【2】を飛ばして【3】に進みます。
【2】手に水を付けてから、こね終えた生地を取り出し、生地を軽く丸めてボウルに入れてラップをし、オーブンレンジに付属していたオーブン用の天板にボウルを乗せ、オーブンレンジの発酵モードを利用して、35度で約60分ほど発酵させ、オーブンレンジの電源を切り、オーブンレンジから天板ごとボウルを取り出す。(1次発酵)
※詳しくは、オーブンレンジの発酵モードの取扱欄を参考にして発酵を行ってください。
【3】こね終えて、発酵(1次発酵 60分)までが終わった生地を、打ち粉(強力粉・分量外)を振っためん台の上に取り出し、6等分に切り分け、軽く丸めた後、濡れたふきんを被せて暖かい場所で30分置いておく。
【4】こしあんをスプーンを2本使ってすくうようにして、軽く丸めながら6等分に分けておく。
【5】次に【3】をめん棒を使って円形に伸ばし、6等分に分けておいたこしあんを包むようにして丸め、つなぎ目をしっかりつまんで閉じて、オーブンシートを敷いたオーブン用の天板につなぎ目を下にして乗せ、濡れたふきんを軽く被せて、暖かい場所で60分ほど置いておく。(2次発酵)
※生地が2倍程度の大きさになれば、2次発酵は完了です。
【6】2次発酵が終わった生地の表面に、調理用の刷毛を使って溶き卵を薄く塗り、けしの実を適量散らす。
【7】200度で予熱をしておいたオーブンに、天板を入れ、15分から20分ほど焼く。
【8】オーブンレンジの電源を切り、オーブンから天板を取り出して、粗熱が取れれば出来上がりです。
※焼き立てはこしあんが熱くなっていますので、火傷に注意してください。
※オーブンレンジの機種によって、庫内の温度に差が出ることがありますので、設定温度や焼き時間は、パンの焼け具合を確かめながら調整してください。
あんぱん作りのポイント
Anpan Recipe | Sweet Bread | Cooking
あんぱんに使う餡は、こしあんやつぶあんを使うことが一般的です。
記載しているレシピでは、こしあんを使っていますが、つぶあんでも美味しく作ることができます。
あんぱんのパン生地は、ホームベーカリーを使って生地をこねて作っています。
使用しているホームベーカリーは、1次発酵もできる機種になりますので、1次発酵もホームベーカリーに任せていますが、使用されるオーブンレンジに発酵モードがある場合は、オーブンレンジの発酵モードを利用して1次発酵を行っても良いと思います。
あんこをパン生地で包む際には、めん棒を使って生地を円形に伸ばし、餡を優しく包んでから生地のつなぎ目をしっかりつまんで閉じるようにします。
2次発酵が終わった生地の表面には、調理用の刷毛を使って溶き卵を薄く塗り、けしの実を適量散らします。
けしの実はスーパーなどで販売されておりますが、用意がされていないことも多いので、そのような場合は白いりごまで代用しても良いと思います。
家庭用として販売されているホームベーカリーは、最近の機種は機能も豊富でいろいろなパン作りに使うことができ、またはピザ生地なども作ることができる製品もありますので、最新のホームベーカリーを使ったパン作りも興味深いですね。