Baked Cheese Tart

ベイクドチーズタルトはチーズタルトの種類のひとつになります。
一般的に、オーブンで焼くタイプは「ベイクドチーズタルト」、焼かないタイプは「レアチーズタルト」と呼ばれています。

ご紹介するベイクドチーズタルト作りでは、タルト台を空焼きしてから、チーズを乗せてさらに焼くレシピになりますので、タルト台の内側もサクッとした食感が楽しめるレシピになっております。

下記にベイクドチーズタルトの作り方を掲載しておりますので、ベイクドチーズタルト作りの一助としてお役立てください。

ベイクドチーズタルトの作り方

甘さ控えめなベイクドチーズタルトです

Baked Cheese Tart Recipe

【1】バターは常温で柔らかくしておく。 薄力粉はふるっておく。

【2】ボウルにバターと粉糖、塩を入れ、泡だて器でクリーム状になるまでよく混ぜ合わせる。

【3】卵黄を加えさらに混ぜ合わせ、ふるっておいた薄力粉を少しづつ加えながらゴムベラで混ぜ合わせていく。

【4】粉っぽさがなくなったら生地をひとつにまとめ、ラップでくるんで冷蔵庫で30分程度冷やしておく。

【5】タルト型にバターを薄く塗り、薄力粉を軽く振っておく。

【6】冷蔵庫で冷やしておいた生地を取り出し、ラップを外して、めん棒を使って3mm程度の厚さに伸ばす。

【7】タルト型に伸ばした生地をのせ、隙間がないようにしっかり付け、底面をフォークで数か所、小さな穴をあける。

【8】貼り付けた生地の上にオーブンシートを敷き、タルトストーンを乗せる。
※タルトストーンはタルト生地の上に直接乗せませんので、必ずオーブンシートを敷いてからタルトストーンを適量、乗せてください。

【9】オーブンレンジに付属していたオーブン用の天板にタルト型を乗せて、180度で予熱をしておいたオーブンに天板を入れ、15分ほど空焼きする。
※ご利用されるタルト型が、ご利用されるオーブンレンジで使用できるかを事前に必ずご確認ください。

【10】オーブンシートとタルトストーンを取り除き、さらに5分ほど空焼きする。
※タルトストーンは高温になりますので、取り出す際は火傷にご注意ください。

【11】オーブンレンジの電源を切り、オーブンから天板を取り出し、タルト型をじゅうぶん冷ましてタルト台の出来上がりです。

続いてベイクドチーズのレシピ

【1】クリームチーズは常温で柔らかくしておく。 卵は溶いておく。

【2】ボウルにクリームチーズとグラニュー糖を入れてゴムベラで混ぜ合わせる。

【3】生クリーム、卵、薄力粉、レモン果汁を加えてゴムベラでよく混ぜ合わせる。

【4】空焼きをしておいたタルト型に【3】を流し入れて平らにする。

【5】オーブンレンジに付属していたオーブン用の天板に【3】を流し入れたタルト型を乗せて、180度で予熱をしておいたオーブンに天板を入れ、20分から30分ほど焼く。

【6】オーブンレンジの電源を切り、オーブンから天板を取り出し、タルト型を十分に冷ましてからタルト型からタルト台を外します。

【7】型から外したタルト台を冷蔵庫で3時間ほど冷やしてからお召し上がりください。

ベイクドチーズタルト作りのポイント

Baked Cheese Tart | Cooking

ベイクドチーズタルト作りでは、タルト台はチーズを入れる前に空焼きをすることがポイントのひとつになります。
チーズを入れる前にタルト台を空焼きしておくことによって、タルト台の内側もしっかり焼くことができますので、よりサクッとした食感が楽しめるようになります。
そして空焼きをしたタルト台にチーズを入れて、さらにもう一度オーブンで焼いて仕上がりとなります。

空焼きとチーズを入れてからもう一度オーブンで焼きますので、空焼きの時点ではタルト台を焼きすぎないようにすることが重要です。
空焼きの時点でタルト台を焼きすぎると、チーズを焼く際にタルト台が焼けすぎてしまうこともありますので、ベイクドチーズタルト作りでは空焼きは適度な焼き加減を心がけましょう。

タルトストーンは、タルト台を綺麗に焼くためのアイテムになります。
タルトストーン無しでタルト台を焼くと、タルト台の底が浮き上がってしまったり、クッキー生地が垂れてしまうことがありますので、タルトストーンは必ず重しとして乗せるようにしましょう。
また、タルトストーンは直接タルト生地の上には乗せずに、オーブンシートを敷いた上に乗せるようにします。

ベイクドチーズタルト作りでは焼き上がり具合もポイントのひとつです。
記載しているレシピでは、チーズをタルト台に入れてから20分から30分ほど焼くようにしていますので、焼き上がりの具合はお好みの焼き上がり具合で調整してください。

記載しているベイクドチーズタルトのレシピは甘さ控えめのレシピになっておりますので、甘すぎるタルトが苦手な方にはちょうど良い分量のレシピになっていると思います。