Beef Chuck Roast | Cast Iron Dutch Oven
ダッチオーブンを使って牛肩ロース肉をローストする料理のご紹介です。
牛肩ロース肉は、オーブン調理でじっくりローストすると、とても柔らかくほろほろに焼き上げることができます。
オーブン調理では調理時間が長くなってしまいますが、じっくり焼くことによって風味よく仕上がります。
牛肩ロース肉はローストする前にスパイスをすり込むことによって風味良く仕上がります。
このミックススパイスも美味しく焼き上げる際には欠かせないポイントのひとつになります。
ミックスするスパイスの種類は色々と好みで調整することもできますので、なかなか奥の深い調理になります。
下記にオーブンでローストする牛肩ロース肉のレシピを記載しておりますので、調理の参考としてお役立てください。
ダッチオーブンを使った牛肩ロース肉のロースト
Beef Chuck Roast | Cast Iron Dutch Oven | Recipe
調理器具 |
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オーブンレンジ(付属していたオーブン用の天板も使用します) ダッチオーブン 22センチ(キャプテンスタッグ製) ロストル(ロストルとはダッチオーブンなどで使われる底網のことを言います。) ※ご利用されるダッチオーブンやロストルが、ご利用されるオーブンレンジで使用できるかを事前に必ずご確認ください。 フライパン |
材料 作りやすい分量 |
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牛肩ロース肉 500gほど オリーブオイル 大さじ1 |
—スパイス類(すり込む材料)— 塩 小さじ1 黒胡椒 小さじ2 ブラウンシュガー 大さじ2 パプリカパウダー 小さじ2 ガーリックパウダー 小さじ2 セージ 小さじ1/2 クミン 小さじ1 チリパウダー 小さじ1 オレガノ 小さじ2 コリアンダーシード 小さじ1/2 ※スパイス類は、全てが必須と言う訳ではありませんので、ひとつの目安として、お好みで追加したり減らしたりすると良いです。 ※あらかじめハーブがミックスされたハーブミックスや、スパイスがブレンドされたミックススパイスなどもおすすめです。 |
【1】牛肩ロース肉をバットにおいて、スパイス類(すり込む材料)をすり込んでラップをし、冷蔵庫で一晩寝かしておきます。
【2】フライパンにオリーブオイル大さじ1を引き、中火(強め)で牛肩ロース肉の両面に軽く焼き目を付け火を消します。
【3】ダッチオーブンの中にロストルを敷き、焼き目を付けた牛肩ロース肉を乗せ、アルミホイルで軽くフタをします。
【4】オーブンレンジに付属していたオーブン用の天板に、アルミホイルでフタをしたダッチオーブンを乗せ、150度に予熱したオーブンレンジに入れ、じっくり1時間30分(90分)焼く。
※ご利用されるダッチオーブンやロストルが、ご利用されるオーブンレンジで使用できるかを事前に必ずご確認ください。
※ダッチオーブン付属の蓋は使用せずに、蓋はアルミホイルを軽くかぶせるようにしてください。
【5】1時間30分(90分)経過後、オーブンレンジの温度を180度に変更し、予熱はせずにそのまま60分焼きます。
【6】60分経過後、アルミホイルのフタを開けてフォークで牛肩ロース肉の柔らかさを確認します。
※アルミホイルのフタを開ける際は、熱い蒸気にご注意ください。
※簡単に崩れてホロホロになっていれば大丈夫です。 少しかたい場合はローストする時間を追加してください。
※お肉をローストする時間は、お肉の中心部までしっかり火が通っているか、確かめながら調整してください。
【7】牛肩ロース肉が柔らかくなったら、オーブンレンジの電源を切り、ダッチオーブンからローストした牛肩ロース肉を取り出し、少し冷まします。
【8】ローストした牛肩ロース肉を好みの厚さで切って、お好みのバーベキューソースをかけてお召し上がりください。
※オーブンレンジの機種によって、庫内の温度に差が出ることがありますので、設定温度や焼き時間は、お肉の中心部までしっかり火が通っているか、焼け具合を確かめながら調整してください。
※牛肩ロース肉が焦げてかたくなった部分は、切り分ける際に取り除いて下さい。
※ダッチオーブンは蓄熱性に優れ、熱すると非常に高温になりますので、調理の際には火傷には特に注意が必要です。
※ご利用されるダッチオーブンやロストルが、ご利用されるオーブンレンジで使用できるかを事前に必ずご確認ください。
※ダッチオーブン付属の蓋は使用せずに、蓋はアルミホイルを軽くかぶせるようにしてください。
※アルミホイルのフタを開ける際は、熱い蒸気にご注意ください。
牛肩ロース肉のローストのポイント
Beef Chuck Roast | Cast Iron Dutch Oven | Cooking
牛肩ロース肉のローストではオーブンレンジのオーブン調理機能を使って調理を行います。
はじめに150度に予熱したオーブンレンジでじっくり1時間30分(90分)焼き、さらに温度を180度に変更し、予熱はせずにそのまま60分焼きます。
焼きあがるまでに150分かかりますが、その分焼きあがったお肉はとても柔らかくほろほろに仕上げることができます。
※焼き上がり具合は用意した牛肩ロース肉の厚みで変わってきますので、設定温度や焼き時間は、お肉の中心部までしっかり火が通っているか、焼け具合を確かめながら調整してください。
牛肩ロース肉は、ローストする前にスパイスをすり込んで冷蔵庫で一晩寝かしておきます。
事前にスパイスをお肉にすり込こんでおくことによって、焼き上がり後にお肉が風味よく仕上がります。
このスパイスのブレンドは、いろいろと好みがあると思いますが、記載しているスパイスのブレンドは基本的なブレンドに仕上がっていると思います。
このようにスパイスのブレンドを楽しむことも、お肉のローストの楽しみでもあり魅力のひとつになります。
スパイスのブレンドが少し大変だと思われる場合は、市販品のミックススパイスやハーブミックスなどを利用することもおすすめです。
市販品のミックススパイスやハーブミックスは、手軽に調理が行える点が時短レシピになります。
ローストした牛肩ロース肉を使ったサンドイッチ
Beef Chuck Roast | Sandwich
ローストした牛肩ロース肉を切り分けて、パンに挟んでサンドイッチを作ることもおすすめです。
写真のサンドイッチは、フランスパンにローストした牛肩ロース肉のスライスをサンドしています。
レシピは、
【1】フランスパンの横に切り込みを入れ、バター、またはマーガリンを適量塗る。
【2】レタス、トマトの順にパンに挟んで、その上にローストした牛肩ロース肉のスライスを乗せる。
【3】スライスの上にお好みのバーベキューソースをかけて出来上がり。
バーベキューソースとローストした牛肩ロース肉のスライスとの相性はとても良いです。
サンドイッチに使っているバーベキューソースは市販品を使っています。
市販品のバーベキューソースはいろいろと種類がありますので、お好みのバーベキューソースをご用意ください。