ホットドッグレシピ チリドッグの作り方

ホットドッグレシピ チリドッグの作り方

アメリカではチリドッグは定番メニューのひとつ

Mexican Style Hot Dogs | Chili Dogs | Chili Con Carne Chili Dogs

ホットドッグと言えば「チリドッグ」は定番ホットドッグメニューのひとつになります。
アメリカのダイナーでは、チリドッグを一押しの定番メニューにしているお店もあるほどです。

チリソースはチリコンカンとどう違うのかというと、「チリコンカン」(Chili Con Carne)は一般的にはチリソースにキドニービーンズ(赤いんげん豆)が入っていますが、チリソースにはキドニービーンズなどの豆類が入っていなことが一般的で、キドニービーンズ抜きのチリは単純に「チリソース」(Chili Sauce)、または「ノービーンチリ」(No Bean Chili)と呼ばれています。

そのチリソースを使ったホットドッグのことを「チリドッグ」と呼んでいます。
チリドッグの特徴としては、ソーセージ、またはチョリソーを挟んだドッグロールの上に、たっぷりのチリソースをかけて、チェダーチーズ(生で食べられるものを使う)と、粗みじん切りにした赤玉ねぎをトッピングするレシピが人気があります。

チリソースの辛さは、レッドペパーの分量で調整できますが、本場アメリカのチリソースはホットチリと呼ばれるほど結構辛いのが特徴になります。

このページでは、チリソースを使った「チリドッグ」、そして豆入りのチリコンカンを使った「チリコンカンドッグ」、それぞれのホットドッグの作り方と、チリソースの作り方とを掲載しております。
チリソースはレッドペパーの分量で辛さを調整できるレシピになりますので、辛いのが得意な方も、辛いのが苦手な方も楽しめるレシピになっております。

チリソースたっぷりなチリドッグのレシピ

チリソースたっぷりなチリドッグのレシピ
チリソースたっぷりなチリドッグのレシピ

チリドッグはプレーンホットドッグと並んで人気があります

Mexican Style Hot Dogs | Chili Dogs

チリドッグはホットドッグの定番メニューのひとつとして人気があります。
シンプルにホットドッグロールにソーセージを挟んで、トマトケチャップ、マスタード、レリッシュ(刻んだピクルス)をのせただけのお手軽なプレーンホットドッグも素朴で美味しいですが、チリソースをたっぷりかけたチリドッグも食べ応えがあって、アメリカではポピュラーなホットドッグの定番となります。

食べ方としては、ソーセージを挟んだホットドッグロールにたっぷりのチリソースをかけて食べるのが定番です。
トッピングには赤タマネギのみじん切り、チェダーチーズ(生で食べられるものを使う)、レリッシュなどが人気です。
下記にチリドッグのレシピを掲載しておりますので、お好みのトッピングと合わせてお召し上がりください。

チリソースをたっぷりかけてチリドッグを楽しもう

Chili Dogs Recipe

材料 ホットドッグロール 4本分
ホットドッグロール 4本
ソーセージ(チョリソー)4本
チリソース 適量
バター(有塩) 適量
—ホットドッグに乗せるトッピング—
赤玉ねぎ 適量
レリッシュ 適量
チェダーチーズ 適量(生で食べられるものを使う)
パセリ 適量
カリカリベーコン 適量

【1】ソーセージはグリルパンなどのフライパンで焼いて、焼き色を付けておきます。

【2】ホットドッグロールに切り込みを入れ、バターを薄く塗ります。

【3】グリルしたソーセージをホットドッグロールに挟み、チリソースをたっぷりかける。

【4】トッピングはお好みで、赤玉ねぎのみじん切り、チェダーチーズ(生で食べられるものを使う)、レリッシュ、パセリなどをのせて出来上がりです。
※ワックスペーパーなどでホットドッグを包むと、ソースがこぼれても食べやすくなります。

チリソースのレシピ

チリソースのレシピ
チリソースのレシピ

チリソースをまとめて作ろう

Chili Sauce Recipe

キャプテンスタッグのダッチオーブン(22cm)を使って調理したチリソースのレシピです。
チリソースはホットドッグにたっぷりかけて食べるスタイルが定番なので、多めに作って作り置きをしておくことを推奨します。

チリソースの辛さは、レッドペパー(赤唐辛子)を入れる分量で調整できますが、本場アメリカのチリソースはホットチリと呼ばれるほど結構辛いのが特徴になります。
下記のチリソースのレシピは辛さ控えめなチリソースのレシピになりますので、辛いのが苦手な方でも安心安全ですね(笑)

レッドペパーの分量で辛さを調整できるレシピになりますので、お好みの辛さで作ることが出来ます。
キドニービーンズを入れたチリコンカンを作りたい場合は、ページ下部のチリコンカンのレシピを参考にして下さい。

ダッチオーブンを使ったホットドッグ用のチリソースの作り方(辛さ控えめ)

調理器具
ダッチオーブン 22センチ(キャプテンスタッグ)
作りやすい分量
牛挽き肉 300g
ベーコン 100g
オリーブオイル 大さじ2
トマトピューレ 1カップ
お湯(熱湯) 1カップ
ニンニク 2片
タマネギ 1個
—スパイス—
レッドペパー 小さじ1/2
※辛さはお好みで調整してください。
セージ 小さじ1/3
クミン 小さじ1
オレガノ小さじ1
パプリカパウダー小さじ1
黒胡椒 小さじ1/2

—調味料—
塩 小さじ1/2
コンソメ 小さじ1
トマトケチャップ 大さじ3
イエローマスタード 大さじ1
ウスターソース小さじ1
ブラウンシュガー 小さじ1

Hot Dog Chili Sauce Recipe

【1】ダッチオーブンを弱火で軽く温めてから(予熱・プレヒート)、オリーブオイル 大さじ2 を引きます。

【2】中火(弱め)にして、短冊切りにしたベーコンをカリカリになるまで炒め、一度火を止めてベーコンを取り出す。(鍋に油は残しておく)
※ベーコンの油はねにご注意。
※ベーコンから出た脂を使って次の食材を炒めます。 取り出したカリカリベーコンは、チリソースのトッピングにしてもよし、サラダなどにトッピングしても良いかと。

【3】数分ダッチオーブンを冷ましてから弱火にして、粗みじん切りにしたニンニクを軽く炒め、中火(弱め)にしてみじん切りにした玉ねぎを加えしんなりするまで炒め、さらに牛挽き肉を加えて炒め合わせる。

【4】スパイスを全て加え、香りが立ってきたら、お湯(熱湯)を加え、トマトピューレ、コンソメの順に加えて煮る。
※ダッチオーブンなどの鋳鉄製調理器具は、急激な温度の変化に弱いので、お湯(熱湯)1カップは、水ではなく必ずお湯(電気ポットや電気ケトルなどで沸かした熱湯など)を冷めないうちに使って下さい。

【5】沸騰してきたら、コンソメ以外の調味料を全て加えて更に煮ていく。

【6】チリソースが希望の粘度になるまで煮て(約15分程度)、最後に塩で味を調え、火を消して出来上がりです。

※辛さを抑えたレシピになりますが、ホットをご希望の場合はレッドペパーの分量を増やして調整してください。
※ダッチオーブンなどの鋳鉄製調理器具は、急激な温度の変化に弱いので、お湯(熱湯)1カップは、水ではなく必ずお湯(電気ポットや電気ケトルなどで沸かした熱湯など)を冷めないうちに使って下さい。
※ダッチオーブン本体は、蓄熱性に優れ高温になりますので、調理中に触れて火傷をしないよう十分ご注意下さい。

—補足—
※フードプロセッサーを使って牛のミンチを作る場合は、牛肩ロース肉がおすすめです。
※牛肩ロース肉は、あらかじめ適当な大きさに切ってから、フードプロセッサーに入れてミンチにします。
※フードプロセッサーにかける時間を調整して粗挽きかそうでないかを決めます。

ハラペーニョのピクルスの作り方

ハラペーニョのピクルスの作り方
ハラペーニョのピクルスの作り方

ハラペーニョのピクルスをのせたスパイシーチリドッグ

Jalapeno Peppers | Chili Dogs

写真はチリドッグに輪切りにしたハラペーニョのピクルスをトッピングしたホットドッグの写真です。
挟んでいるソーセージもチョリソーにしているので、非常にスパイシーなホットドッグになります。

ハラペーニョを食べなれない頃は、ハラペーニョが凄く辛くて少し戸惑っていましたが、段々と辛さに慣れてきますね(笑)
いまではハラペーニョの旨味が解るようになった気がします。

ハラペーニョのピクルスは、自分で栽培しているハラペーニョを収穫してピクルスにしています。
ハラペーニョの栽培はプランターで育てていますが、初心者でも思ったよりも簡単で、毎年たくさんの実を付けてくれます。
収穫した実はピクルスにして保存していますが、食べきる前にどんどん収穫したハラペーニョがたまってしまいます(笑)

ハラペーニョのピクルスは、風味もよく簡単に美味しく手作り出来ます。
下記に自家製ハラペーニョのピクルスのレシピを記載しておりますので、興味のある方はお試しください。

ワインビネガーを使ったピクルスの作り方

調理器具
両手鍋
保存容器:煮沸消毒をしたガラス容器とフタ
作りやすい分量
ハラペーニョ 20本

—ピクルス液—
白ワインビネガー 50ml
水 50ml
砂糖 大さじ1 と 1/2
塩 大さじ1/2
にんにく 1片
ディル 1本
—スパイス—
黒胡椒 ホール 小さじ1
ローリエ 1枚
オレガノ 小さじ1/4
コリアンダーシード 小さじ1(無くとも良い)
イエローマスタードシード 小さじ1(無くとも良い)

Pickled Vegetables Recipe

【1】にんにくは粗みじん切り、ハラペーニョの切り方はお好みですが、ヘタを取って輪切りに、またはそのままの形で。

【2】ハラペーニョを軽く茹で、火を消し、茹でたハラペーニョをザルにあげ粗熱を取ってから、消毒済みのガラス容器にディルとともに入れます。
※ディルは適当な長さでカットしておく。

【3】鍋にピクルス液の材料とスパイスを入れて、中火で沸騰させてひと煮立ちさせ、火を消す。

【4】ハラペーニョとディルを入れたガラス容器に、ひと煮立ちさせたピクルス液を入れてそのまま冷まし、粗熱が取れたら消毒済みのフタをし冷蔵庫で保存します。

※ハラペーニョを漬けてから、翌日にはおいしく頂けます。 数日経過すると、さらに風味が良くなってきますが、生物ですので早めに消費しましょう。
※出来上がったガラス容器は冷蔵庫で保存し、開封後は早めに消費しましょう。
※ピクルスの保存には煮沸消毒をしたガラス容器とフタを使用し、金属製のフタは、酸の影響により腐食する場合があるのでご注意下さい。

キドニービーンズ入りのチリコンカンドッグのレシピ

キドニービーンズ入りのチリコンカンドッグのレシピ
キドニービーンズ入りのチリコンカンドッグのレシピ

キドニービーンズ入りのメキシカンドッグ

Mexican Style Hot Dogs | Chili Con Carne Chili Dogs

チリコンカンドッグは、メキシコ風のホットドッグの種類になります。
チリコンカンドッグと、チリドッグと、呼び方はそれぞれあるようですが、チリコンカンドッグでは豆入り、チリドッグでは豆無しで作られることが多い印象です。

チリコンカンは、赤トウガラシの入れる分量を調整すれば、辛みを抑えることも増すことも出来ますので、大人から子供まで食べられます。
そして加えるスパイスは、チリペッパーに始まりブラックペパー、クミン、パプリカ、など種類が豊富で風味のアレンジも豊かです。

キドニービーンズとは、中米、若しくは中南米原産の豆のことを言い、 日本で言うところの金時豆に似ています。
レッドキドニービーンズを多めにいれると食べ応えがあって更に美味しく仕上がります。

さて、そんなチリコンカンですが、発祥はメキシコを連想しますが実はアメリカが発祥になります。
詳しく解説すると、アメリカ合衆国テキサス州で考案された料理になります。
当時のテキサス州には、メキシコからの移民が多かったことから、チリを料理で使う事が一般的になりつつありました。

そこで当時のカウボーイたちが、牛肉と豆をチリなどのスパイスを加えて煮込む料理を考案し、そのような料理がカウボーイの間で定着していったとされています。
カウボーイがダッチオーブンなどの鋳鉄製の鍋でチリコンカンを煮ていたことは有名な話です。
このようにしてチリコンカンは、アメリカ南部を代表する郷土料理のひとつになりました。
そしてチリコンカンを、ホットドッグに乗せるチリコンカンドッグも自然に発案されて広まっていったわけです。

チリコンカンドッグには、パセリの外に、ライムのしぼり汁をかけると味がさっぱりして美味しくなりますのでライム果汁はお勧めです。
最近ではライムもスーパーなどで見かけることが出来ますので、チリコンカンドッグには是非ライム果汁を。

ちなみにライムの果汁はタコス料理でも定番になります。 実際に、メキシコのタコスにはライムのしぼり汁をこれでもかという程かけるのが定番です。
牛挽肉を、トマトとスパイスで煮込む料理にはライムが合うということですかね。

チリコンカンドッグの作り方

材料 ホットドッグロール 4本分
ホットドッグロール 4本
ソーセージ(チョリソー) 4本
チリコンカン 適量
バター(有塩) 適量
—ホットドッグに乗せるトッピング—
赤玉ねぎ 適量
レリッシュ 適量
チェダーチーズ 適量(生で食べられるものを使う)
パセリ 適量
カリカリベーコン 適量

Chili Con Carne Chili Dogs Recipe

【1】ソーセージはグリルパンなどのフライパンで焼いて、焼き色を付けておきます。

【2】ホットドッグロールに切り込みを入れ、バターを薄く塗ります。

【3】グリルしたソーセージをホットドッグロールに挟み、チリコンカンをたっぷりのせる。

【4】トッピングはお好みで、赤玉ねぎのみじん切り、チェダーチーズ(生で食べられるものを使う)、レリッシュ、パセリなどをのせて出来上がりです。
※ワックスペーパーなどにホットドッグを包むと、チリコンカンがこぼれても食べやすくなります。

チリコンカンのレシピ

チリコンカンのレシピ
チリコンカンのレシピ

チリコンカンのレシピ

Chili Con Carne Recipe

キャプテンスタッグのダッチオーブン(22cm)を使って調理したチリコンカンのレシピです。
チリコンカンの特徴としては、単純にチリソースにキドニービーンズ(赤いんげん豆)を加えた豆の煮込み料理のことを言います。
キドニービーンズの他にもガルバンゾ(ひよこ豆)を加えたレシピも人気があります。

チリコンカンの辛さは、レッドペパー(赤唐辛子)の分量で調整できますが、本場テキサス州のチリコンカンはホットチリと呼ばれるほど結構辛いのが特徴になります。
最近では学校の給食メニューにもチリコンカンが加わるほど、ポピュラーな料理になりつつあります。

下記のチリコンカンのレシピでは、辛さ控えめなチリコンカンなりますので、子供から大人まで適度な辛さを楽しめるかと思いますが、レッドペパーの分量で辛さを調整できるレシピになりますので、お好みの辛さでお召し上がりください。

ダッチオーブンを使ったチリコンカンの作り方(辛さ控えめ)

調理器具
ダッチオーブン 22センチ(キャプテンスタッグ)
作りやすい分量
牛挽き肉 300g
ベーコン 100g
キドニービーンズ 200g
※キドニービーンズ 100g ガルバンゾ(ひよこ豆)100g もオススメです。
オリーブオイル 大さじ2
トマトピューレ 1カップ
お湯(熱湯) 1カップ
ニンニク 2片
タマネギ 1個
—スパイス—
レッドペパー 小さじ1/2
※辛さはお好みで調整してください。
セージ 小さじ1/3
クミン 小さじ1
オレガノ小さじ1
パプリカパウダー小さじ1
黒胡椒 小さじ1/2

—調味料—
塩 小さじ1/2
コンソメ 小さじ1
トマトケチャップ 大さじ3
イエローマスタード 大さじ1
ウスターソース小さじ1
ブラウンシュガー 小さじ1

Chili Con Carne Recipe

【1】ダッチオーブンを弱火で軽く温めてから(予熱・プレヒート)、オリーブオイル 大さじ2 を引きます。

【2】中火(弱め)にして、短冊切りにしたベーコンをカリカリになるまで炒め、一度火を止めてベーコンを取り出す。
※ベーコンの油はねにご注意。
※ベーコンから出た脂を使って次の食材を炒めます。 取り出したカリカリベーコンは、チリコンカンのトッピングにしてもよし、サラダなどにトッピングしても良いかと。

【3】数分ダッチオーブンを冷ましてから弱火にして、粗みじん切りにしたニンニクを軽く炒め、中火(弱め)にしてみじん切りにした玉ねぎを加えしんなりするまで炒め、さらに牛挽き肉を加えて炒め合わせる。

【4】スパイスを全て加え、香りが立ってきたら、お湯(熱湯)を加え、トマトピューレ、キドニービーンズ、コンソメの順に加えて煮る。
※ダッチオーブンなどの鋳鉄製調理器具は、急激な温度の変化に弱いので、お湯(熱湯)1カップは、水ではなく必ずお湯(電気ポットや電気ケトルなどで沸かした熱湯など)を冷めないうちに使って下さい。

【5】沸騰してきたら、コンソメ以外の調味料を全て加えて更に煮ていく。

【6】チリコンカンが希望の粘度になるまで煮て(約15分程度)、最後に塩で味を調え、火を消して出来上がりです。

※辛さを抑えたレシピになりますが、ホットをご希望の場合はレッドペパーの分量を増やして調整ください。

※ダッチオーブンなどの鋳鉄製調理器具は、急激な温度の変化に弱いので、お湯(熱湯)1カップは、水ではなく必ずお湯(電気ポットや電気ケトルなどで沸かした熱湯など)を冷めないうちに使って下さい。

※ダッチオーブン本体は、蓄熱性に優れ高温になりますので、調理中に触れて火傷をしないよう十分ご注意下さい。

—補足—
※フードプロセッサーを使って牛のミンチを作る場合は、牛肩ロース肉がおすすめです。
※牛肩ロース肉は、あらかじめ適当な大きさに切ってから、フードプロセッサーに入れてミンチにします。
※フードプロセッサーにかける時間を調整して粗挽きかそうでないかを決めます。

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