チョコチップクッキーのレシピ・作り方 スキレットで焼くクッキー

チョコチップクッキーのレシピ・作り方 スキレットで焼くクッキー

スキレットで作るアメリカンクッキー

Chocolate Chip Cookies | Chocolate Chunk Cookies | CAST IRON SKILLET

チョコチップクッキーをロッジ製の8インチスキレットを使って焼きました。
チョコレートチップクッキーは、厳密にはチョコチップを使って焼く「チョコチップクッキー」と、板チョコを割ってクッキー生地に入れる「チョコチャンククッキー」とがあります。

どちらもチョコレートをクッキー生地に加えて焼く、チョコレートを使ったクッキーには変わりがありません。
また、ココアパウダーをクッキー生地に混ぜて作るチョコレートクッキーもありますが、話がややこしくなりますので、ココアパウダーを使ったクッキーについては別の機会に。

さて、スキレットで焼くチョコチップクッキーは、スキレットで作るお菓子作りの入門と言っても良いでしょう。
熱伝導率に優れ、蓄熱性もある鋳鉄製調理器具であるスキレットの特長を活かしたお菓子作りが楽しめます。

スキレットを使ったクッキー作りは、お菓子作りの初心者の方でも気軽に作れるお菓子になりますので、スキレットを使ったお菓子作りでは、まず初めにクッキーを焼いてみることもお勧めです。

このページではスキレットを使って作るチョコチップクッキーのレシピを掲載しておりますので、クッキー作りの一助としてご覧ください。

チョコチップクッキーの作り方

チョコチップクッキーのレシピ・作り方
チョコチップクッキーのレシピ・作り方
チョコチップクッキーのレシピ・作り方(板チョコ)
チョコチップクッキーのレシピ・作り方(板チョコ)

Chocolate Chip Cookies Recipe

調理器具
スキレット 8インチ(ロッジの鋳鉄製スキレット)
(ご利用される鋳鉄製スキレットが、ご利用されるオーブンレンジで使用できるかを事前に必ずご確認ください。)
オーブンレンジ(付属していたオーブン用の天板も使用します)
材料 作りやすい分量
中力粉 100g
無塩バター 50g
グラニュー糖 20g
ブラウンシュガー 50g
塩 ひとつまみ
重曹 小さじ1/3
バニラエッセンス 数滴
卵 1個
チョコチップ、またはダークチョコレート 100g(板チョコ2枚分)

無塩バターは室温に戻しておきます。
中力粉、重曹は合わせてふるっておきます。
板チョコを使う場合は、好みの大きさに手で割るか、刻んでおきます。

【1】ボウルに室温に戻したバター、ブラウンシュガー、グラニュー糖を加え、泡立て器でよく混ぜ合わせます。

【2】溶いた卵、バニラエッセンスをボウルに加えさらに混ぜ合わせます。

【3】ふるっておいた中力粉と重曹、塩をボウルに加えてゴムベラで切るようにして混ぜていきます。

【4】チョコチップ、または割っておいた板チョコレートを加え、均等になるように混ぜ合わせてクッキー生地の出来上がりです。
※チョコレートは、生地の上にも少し乗せるので少量をとっておきます。
※ナッツ類を生地に加える時は、チョコレートとともに加えます。

【5】スキレットにバターを薄く塗り、生地を入れて平らにし、残しておいたチョコレートを軽く乗せます。

【6】オーブンレンジに付属していたオーブン用の天板にスキレットを乗せて、180度で予熱をしておいたオーブンに天板を入れ、生地がきつね色になるまで15分から20分程度焼きます。
※焼き上がりは、生地の中心部分に爪楊枝などを挿して、焼き加減を確認するようにします。
※ご利用される鋳鉄製スキレットが、ご利用されるオーブンレンジで使用できるかを事前に必ずご確認ください。

【7】オーブンレンジの電源を切り、オーブンから天板を取り出し、スキレットとクッキーを十分に冷まして、焼いたクッキーが固くなってきたのを確認してから、お好みの大きさに切り分けます。

【8】お好みでバニラアイス、チョコレートシロップなどをトッピングすると、さらに美味しくいただけます。

※オーブンレンジの機種によって、庫内の温度に差が出ることがありますので、オーブンレンジの設定温度や焼き時間は、生地の焼け具合を確かめながら調整してください。

※スキレットは蓄熱性に優れ、熱すると非常に高温になりますので、調理の際には火傷には特に注意が必要です。

※ご利用される鋳鉄製スキレットが、ご利用されるオーブンレンジで使用できるかを事前に必ずご確認ください。

チョコチップクッキー作りのポイント

チョコチップクッキー作りのポイント
チョコチップクッキー作りのポイント

Chocolate Chip Cookies | Cooking

チョコチップクッキー作りのポイントとしては、生地をしっとりと焼き上げる点が大きなポイントです。
一般的なアメリカンクッキーは、外はサクッとしていて中はしっとりとした食感が特徴になります。
そのため、材料の分量はしっかりと図って作る必要があります。

中力粉が多すぎるとクッキーというよりもパウンドケーキに近い仕上がりになってしまいます。
バターや砂糖が多すぎると、しっとりとしすぎて食感が損なわれてしまいます。
そのようなこともあり、アメリカンクッキーは材料の分量が重要な要素となります。

上記のレシピでは重曹を使って生地を膨らませています。
クッキー作りでは重曹よりもベーキングパウダーを使ったレシピが多いと思いますが、アメリカンクッキーでは重曹を使ったレシピが多い印象です。
重曹とベーキングパウダーでは焼き上がりに違いが出ますので、同じ生地で食べ比べをしてみても勉強になります。

また、今回のレシピではスキレットを使って大きなクッキーを焼いていますが、天板にオーブンシートを敷いてその上に小さく分割したクッキー生地を乗せて焼くこともできます。
スキレットを使わない場合は、生地をアイスクリームディッシャーを使って生地を丸く作ると便利です。
またはスプーンを使って生地をすくって、丸くした生地をオーブンシートの上に乗せてもよいと思います。
丸くした生地は焼きあがると円形の平らになりますので、生地は等間隔に並べて焼き上がり後にくっつきあわないように並べましょう。

スキレットで焼いたクッキーを切り分けて、アイスクリームをトッピングして食べるスタイルと、小さく成形したクッキーとミルクを組み合わせて食べるスタイルは、アメリカでは定番のひとつですね。


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