板チョコレートを使った簡単手作りスフレ

Chocolate Souffle

スフレはフランス発祥のデザートで、オーブン料理に分類されます。
チョコレートを使ったスフレは、チョコレートの風味とふんわりとした食感が楽しめるスフレになります。
チョコレートスフレは、生地に溶かしたビターチョコレートを加えて作っています。
甘味はグラシュー糖を使って甘味を調整していますので、チョコレートはビターチョコレートを使っています。

メレンゲはハンドミキサーを使ってツノが立つまでしっかり泡立ててからスフレ生地に加えることによって、スフレ特有のふんわりとした食感に焼き上げることができるようになります。

下記にふんわり食感のチョコレートスフレのレシピを記載しておりますので、チョコレートスフレの作り方の一助としてお役立てください。

チョコレートスフレの作り方

Chocolate Souffle Recipe

【1】チョコレートは小さく割っておく。 バターは常温で柔らかくしておく。 薄力粉はふるっておく。

【2】ココット容器にバター（分量外）を薄く塗り、グラニュー糖を振り入れながらを底面と側面にしっかりグラニュー糖を付けて、付かなかった余分なグラニュー糖は取り除く。

【3】チョコレートとバターをボウルAに入れ、ゴムベラを使いながら湯煎で溶かす。

【4】ボウルBに、卵黄、バター、グラニュー糖（大さじ2）を入れ、泡だて器でよく混ぜ合わせる。

【5】ボウルBに湯煎で溶かしていおいたチョコレートとバター、バニラエッセンスを加え、ゴムベラでよく混ぜ合わせる。

【6】ボウルCに卵白を入れ、グラニュー糖（大さじ2）を少しずつ加えながら、ハンドミキサーを使ってツノが立つまでよく泡立ててメレンゲを作る。

【7】【5】にふるっておいた薄力粉と【6】のメレンゲの1/3を加え、ゴムベラで粉っぽさがなくなる程度に混ぜ合わせる。
※生地を混ぜすぎないようにします。

【8】残りのメレンゲを加えて、泡がつぶれないようにゴムベラでさっくりと混ぜ合わせ、ココット容器に生地を流し入れて、表面を平らにする。
※生地を混ぜすぎないようにします。

【9】オーブンレンジに付属していたオーブン用の天板に生地を流し入れたココット容器を乗せて、200度で予熱をしておいたオーブンに天板を入れ、10分焼き、温度を180度に下げて10分焼く。
※ココット容器はオーブン調理に対応している物をご利用ください。

【10】オーブンレンジの電源を切り、オーブンから天板を取り出し、ココット容器をじゅうぶんに冷まして出来上がりです。

※スフレは冷めると段々と萎んできますが、オーブン調理で焼き上がり後、ココット容器は高温になりますので、火傷に注意して、じゅうぶんにココット容器が冷めてからお召し上がりください。
※ココット容器はオーブン調理に対応している物をご利用ください。
※オーブンレンジの機種によって、庫内の温度に差が出ることがありますので、オーブンレンジの設定温度や焼き時間は、生地の焼け具合を確かめながら調整してください。

チョコレートスフレの調理のポイント

Chocolate Souffle | Cooking

チョコレートスフレはチョコレートを使ったスフレの種類にひとつになります。
チョコレートはビターチョコレートを使っていますので、甘みはグラニュー糖で調整しています。

メレンゲは、卵白をハンドミキサーを使ってツノが立つくらいしっかりと泡立てることで、焼きあがった後にスフレ特有のふんわりとした食感が楽しめるようになります。
しっかり泡立てたメレンゲを卵黄の生地に食わる際は、一度に加えずに1/3をはじめに加え、次に残りのメレンゲを加えるようにすると、メレンゲの泡が潰れにくくなりますので、2回に分けてメレンゲを生地に加えることが基本です。

また、生地を混ぜる際はメレンゲの泡を潰さないようにゴムベラを使ってさっくりと混ぜ合わせることもポイントになります。
生地を混ぜ合わせすぎるとメレンゲの泡が潰れてしまい、焼きあがった後にスフレ特有のふんわりとした食感が楽しめなくなってしまいますので、生地の混ぜすぎには注意しましょう。

チョコレートスフレ以外ではバニラスフレも人気があります。
バニラスフレは生地にバニラエッセンスを加えて作ることが多いと思います。
バニラスフレは、チョコレートスフレ作りと同じような手順で作ることができますので、バニラスフレ作りも手軽に楽しめると思います。