手作りトリュフチョコレートを楽しもう

Chocolate Truffles

トリュフチョコレート（チョコレートトリュフ）は一般的に、ガナッシュを丸めて冷やし固めたチョコレート菓子になります。
記載しているレシピでは、トリュフチョコレートに使うチョコレートは、ビターチョコレートとミルクチョコレートとを混ぜ合わせて使っています。
ビターチョコレートとミルクチョコレートとを半分ずつ使うことによって、程よい甘さのトリュフチョコレートに仕上がります。

また、ガナッシュはバターも加えて作っていますので、より風味豊かなガナッシュを使ってトリュフチョコレートを作っています。

トリュフチョコレートの仕上げには、球状に丸めたガナッシュを、溶かしたチョコレートでコーティングして作るレシピもありますが、記載しているレシピでは、ココアパウダーや粉糖などをまぶして仕上げたトリュフチョコレートのレシピになります。

下記にトリュフチョコレートのレシピを記載しておりますので、トリュフチョコレート作りの一助としてお役立てください。

トリュフチョコレートの作り方

Chocolate Truffles Recipe

【1】バターは常温で柔らかくしておく。 ココアパウダーを小さな容器に適量入れておく。

【2】チョコレートをボウルに細かく割り入れて、常温で柔らかくしたバターを加え、湯煎で溶かす。

【3】湯煎で溶かした【2】に、生クリームを加えてよく混ぜ合わせ、つやが出てきたらガナッシュの出来上がりです。
※生クリームを加えてチョコレートと混ぜ合わせる際も、湯煎をしながらチョコレートと混ぜ合わせるようにします。

【4】調理用バットにオーブンシートを敷き、出来上がったガナッシュを絞り袋に入れて、オーブンシートの上に20個分絞り出す。
※口金は大きめなサイズの丸口金が適しています。

【5】調理用バットを冷蔵庫に入れて30分ほど冷やす。

【6】冷蔵庫より調理用バットを取り出し、絞り出したガナッシュをココアパウダーが入った容器に入れ、均等にココアパウダーを付けた後、両手で手早く丸く成形し、オーブンシートに戻して乗せていく。
※ガナッシュは溶けやすいので手早く丸めるようにします。

【7】調理用バットを再び冷蔵庫に入れて2時間冷やす。

【8】調理用バットを冷蔵庫より取り出し、冷やし固めたガナッシュを再びココアパウダーが入った容器に入れ、均等にココアパウダーを付けて出来上がりです。
※ココアパウダーの他に、粉糖やイチゴパウダーなどを付けても美味しく仕上がります。

トリュフチョコレートの調理のポイント

Chocolate Truffles | Cooking

トリュフチョコレートに使う材料は、ビターチョコレートとミルクチョコレート、生クリーム、無塩バターになります。
これらの材料を使ってガナッシュを作り、丸い形状に整えてから冷やし固めてココアパウダーをまぶしてトリュフチョコレートの出来上がります。

チョコレートは、ビターチョコレートとミルクチョコレートとを使っています。
ビターチョコレートとミルクチョコレートのふたつを混ぜ合わせて使うことによって、程よい甘さに仕上がりますので、ビターチョコレートとミルクチョコレートの組み合わせがおすすめです。

湯煎で溶かしたチョコレートには生クリームとバターとを加えています。
生クリームを加えることによって、なめらかな口どけのトリュフチョコレートに仕上がります。
バターは、ガナッシュにより良い風味を加えることができますので、ガナッシュにはバターも加えています。

ガナッシュを絞り袋に入れて絞る際は口金は大きめなサイズの丸口金を使っています。
大きめのサイズの丸口金を使えばガナッシュを絞りやすくなりますので、丸口金がおすすめですが、ご用意できるサイズの大きな口金でも代用できると思います。
絞り出すガナッシュの分量は、均等になるように計量することで均等な大きさのトリュフチョコレートに仕上げることもできますが、大体の分量で均等になるように絞り出しても良いと思います。

絞り出したガナッシュは、一度冷蔵庫で冷やし固めた後、丸く整えて、再び冷蔵庫で冷やし固めています。
二回に分けて冷やし固めることによって、よりよく球状に成型することができるようになります。

丸く丸めたガナッシュにはココアパウダーをまぶしてトリュフチョコレートの出来上がりです。
ココアパウダーはあらかじめ容器に出しておき、その容器内でガナッシュを転がすようにしてココアパウダーをまぶしていくと、効率よくココアパウダーをまぶすことができるようになります。

ココアパウダー以外では、粉糖やイチゴパウダーなどを使うと彩り良くトリュフチョコレートを楽しむことができますので、バリエーション豊かなトリュフチョコレートに仕上がります。