Croque Monsieur | Croque Madame | Sandwich

クロックムッシュはフランス発祥のサンドイッチの種類になります。
特徴としては、ベシャメルソースとグリュイエールチーズを使いますので、グラタンをパンでサンドしたようなサンドイッチになる印象です。
ベシャメルソースは日本ではホワイトソースとも呼ばれており、グラタンやドリアなどで親しまれています。
グリュイエールチーズは用意することが難しい場合は、ピザ用のシュレッドチーズで代用することもできます。

パンは8枚切りの食パンを使って具材をサンドしています。

下記にクロックムッシュとクロックマダムのレシピを記載しておりますので、サンドイッチ作りの一助としてお役立てください。

クロックムッシュ（クロックマダム）の作り方

Croque Monsieur Croque Madame Recipe

【1】食パンの両面にバターを薄く塗り、フライパンを中火で温め、食パンの両面に焼き色を付け、火を消す。

【2】トーストした【1】の食パンの片面にディジョンマスタードを薄く塗る。

【3】オーブンレンジに付属していたオーブン用の天板にオーブンシートを敷き、ディジョンマスタードを塗った面を上にして2枚乗せる。

【4】ディジョンマスタードの上に4等分に分けておいたベシャメルソースを1/4分ずつ塗り広げ、グリュイエールチーズを適量散らし、その上にロースハムを2枚ずつ乗せ、その上にすりおろしたパルメザンチーズを適量振る。

【5】残りの食パン2枚のディジョンマスタードを塗った面を下にして【4】に被せ、その上にベシャメルソースを1/4分ずつ塗り広げ、グリュイエールチーズを適量散らし、すりおろしたパルメザンチーズを適量振る。

【6】200度で予熱をしておいたオーブンに天板を入れ、チーズに焼き色がつくまで10分から15分ほど焼く。

【7】オーブンレンジの電源を切り、オーブンから天板を取り出してクロックムッシュの出来上がりです。

【8】お好みで目玉焼き（サニーサイドアップ）を乗せればクロックマダムの出来上がりです。

ベシャメルソース作り

White Sauce Recipe | Bechamel Sauce Recipe

【1】鍋にバターを入れ、弱火で溶かす。

【2】ふるっておいた薄力粉を加え、木べらでゆっくりかき混ぜながら炒める。

【3】牛乳を少しずつ加えてナツメグを少々振り入れ、焦がさないようになめらかになるまで混ぜ続ける。

【4】木べらを動かして、鍋底が見える程度にトロリとしてきたら塩、胡椒で味をととのえ、火を消して、出来上がりです。

クロックムッシュ作りのポイント

Croque Monsieur Croque Madame | Cooking

クロックムッシュ作りで使っているパンは、8枚切りの食パンを使っています。
パンは食パンに限らずカンパーニュなどのパンでも美味しく作ることができます。
クロックムッシュはとてもボリュームのあるサンドイッチになりますので、パンの厚みは8枚切りの食パンの厚みががおすすめです。

具材は一般的には「ベシャメルソース」「グリュイエールチーズ」「パルメザンチーズ」「ロースハム」がよく使われている印象です。
記載しているベシャメルソースのレシピは作りやすい分量のレシピになりますので、余った分はグラタンやドリア、ラザニアなどでも美味しくいただけます。

グリュイエールチーズを使うこともクロックムッシュの大きな特徴のひとつになります。
グリュイエールチーズが用意できない場合は、エメンタールチーズでも代用できるようですが、クロックムッシュで代用できるチーズとしては、ピザ用のシュレッドチーズがおすすめです。
ピザ用のシュレッドチーズはスーパーなどで手軽に用意することができますので、クロックムッシュではおすすめです。
グリュイエールチーズ、エメンタールチーズ、ピザ用のシュレッドチーズはそれぞれ風味が違いますので、食べ比べてみることもおすすめです。

パルメザンチーズもクロックムッシュに加えることによって、よりチーズの風味を楽しめますので、すりおろしたパルメザンチーズもクロックムッシュに加えることがおすすめです。

フランスのサンドイッチと言えば「ディジョンマスタード」を使うことが一般的で、クロックムッシュでもよく使われる印象があります。
ディジョンマスタードはハムチーズサンドをはじめ、サンドイッチでは定番のマスタードになりますので用意ができればご利用ください。

クロックマダムの作り方は、出来上がったクロックムッシュに目玉焼き（サニーサイドアップ）を乗せればクロックマダムの出来上がりです。
目玉焼きはお好みでトッピングしてください。