ハンバーグのレシピ 作り方とグリルパンでの焼き方と

ハンバーグのレシピ 作り方とグリルパンでの焼き方と

手作りハンバーグステーキを楽しもう

Homemade Hamburger Steak

ハンバーグステーキは皆さんご存知の通り、挽き肉を使った料理のひとつになります。
由来はハンブルグ風ステーキと呼ばれるように、ハンバーグはドイツ発祥とされております。

一般的には、アメリカでハンバーガーなどに使うハンバーグ(パテ)は、牛肉100パーセント(粗挽き肉)で作るのが基本で、塩胡椒で味付けされるシンプルですが食べ応えのあるハンバーグになります。

日本では、牛と豚の合い挽き肉で作ることが一般的で、つなぎにパン粉や牛乳を使うレシピが多く、つなぎを使って作るハンバーグは日本が発祥とされております。

牛肉100%で作るハンバーグも、合い挽き肉を使って作るハンバーグも、どちらのレシピも日本ではポピュラーな料理になり、レストランなどでは牛肉100パーセント粗挽き肉、ご家庭で作るハンバーグは合い挽き肉とつなぎを使って作ることが多い印象です。

このページでは、基本的なハンバーグの作り方と焼き方とを掲載しておりますので、皆さまのハンバーグ作りのレシピの一助としてご覧ください。

牛肉100パーセントハンバーグ(焼き目付き)粒マスタードソース

牛肉100パーセントハンバーグ(焼き目付き)粒マスタードソース
牛肉100パーセントハンバーグ(焼き目付き)粒マスタードソース

ハンバーグには、パン粉や牛乳をつなぎとして入れる合い挽き肉を使ったハンバーグと、つなぎなしの牛肉100パーセントの挽き肉で作るハンバーグとがあります。

合い挽き肉を使って、パン粉や牛乳をつなぎにして作るハンバーグは、ご家庭で作るハンバーグとして人気のあるレシピになりますが、牛肉100パーセントでつくるレストランなどで提供されるようなハンバーグも、牛挽き肉を用意すればご家庭でも案外簡単に作れます。

写真は牛肉100パーセント挽き肉で作ったハンバーグの写真です。
牛肉100%で作っていますので、食べ応えもありまさに牛100%粗挽きビーフのアメリカンハンバーグです。
牛肉は、肩ロース肉をフードプロセッサーで粗挽きミンチにしています。
牛100パーセントの牛挽き肉は、スーパーでは少量が陳列される程度で、ない時もありますので、今では自分で肩ロース肉などを用意して、牛肉をミンチにした方が手っ取り早いので、フードプロセッサーを使って好みの挽き加減でミンチにすることが多いです。

味付けは塩、胡椒、ナツメグのみ、つなぎは使わないのが牛100%ハンバーグの特徴になります。
牛100%ハンバーグのレシピを下記に記載しておりますので、ハンバーグ作りの一助としてご覧ください。

調理器具
フライパン(粒マスタードソースを作る)
グリルパン「ロッジ スクエア グリルパン 10 1/2インチ」(タネに焼き目を付ける)
グリルプレス「ロッジ フラット グリルプレス 8.25インチ」(タネに焼き目を付ける)
オーブンレンジ(焼き目を付けたタネを焼く)
材料 4人分
牛肩ロース肉 600g
オリーブオイル 大さじ4
—調味料—
ナツメグ 少々
岩塩(無ければ普通の塩) 小さじ1
粗挽き黒胡椒(無ければ普通の胡椒) 適量

—ソース—
トマトケチャップ 大さじ4
ウスターソース 大さじ4
粒マスタード 大さじ2
赤ワイン 大さじ2
【1】フードプロセッサーを使って肩ロース肉を粗挽きミンチにする。
※肉はあらかじめ適当な大きさに切ってから、フードプロセッサーに入れてミンチにします。
※フードプロセッサーにかける時間を調整して粗挽きかそうでないかを決めます。

【2】ミンチにした牛肉をボウルに入れて、「ナツメグ」「塩」「胡椒」を加え、良く混ぜる。

【3】タネを4等分し、両手で数回キャッチボールをするようにして空気を抜き、厚みのある小判型に成形する。
※ハンバーグの成形は、小判型の場合は中心を軽くへこませる、パティの場合は1.5センチ程の厚みに成形します。

【4】グリルパンを弱火で軽く温めてから(予熱・プレヒート)、オリーブオイル(大さじ4)を引きます。

【5】中火(弱め)にし、グリルパンに成形したタネを並べて、グリルプレスを乗せて焼いて行く。

【6】焼き目が付いたら裏返して両面に焼き目を付け、火を消してフライパンを火からおろします。

【7】オーブンレンジに付属していたオーブン用の天板にオーブンシートを敷き、その上にロストルを置き、焼き目を付けたタネをバランスよく乗せる。
※ロストルとはダッチオーブンなどで使われる底網のことを言います。 ご利用されるロストルが、ご利用されるオーブンレンジで使用できるかを事前に必ずご確認ください。
※ご利用されるオーブンレンジに対応した焼き網を、オーブンシートを敷いた天板の上にロストルの代わりに乗せても代用できます。

【8】200度に予熱したオーブンレンジにタネをのせた天板を入れて、10分焼いて、透明な肉汁が出て来るのを確認してからオーブンレンジの電源を切ります。
※ハンバーグの表面を押し、透明な肉汁が出てくれば焼き上がりです。
※ハンバーグの中心部までしっかり焼けているか、焼け具合を確認しましょう。

【9】焼き目を付けたグリルパンの底に残った油と肉汁は、底が平らなフライパンに移します。

【10】【9】にトマトケチャップ、ウスターソース、粒マスタード、赤ワインを加えてひと煮立ちさせ、アルコール分をとばしてから火を消してフライパンを火からおろし、ソースの出来上がりです。

【11】オーブンレンジで焼いたハンバーグを皿に乗せ、粒マスタードソースをかけてお召し上がりください。

※オーブンレンジを使ったハンバーグの焼き上がり具合は、機種によって違いが出ますので、200度で10分はあくまで目安として、焼き上がりは透明な肉汁が出るかを確認するようにし、中心部までしっかり焼けているか、焼け具合を確認しましょう。

※オーブンレンジの機種によって、庫内の温度に差が出ることがありますので、オーブンレンジの設定温度や焼き時間は、お肉が中心部までしっかり焼けているか、焼け具合を確かめながら調整してください。

※チェダーチーズ(生で食べられるものを使う)をのせる場合は、ハンバーグが温かいうちに乗せるようにします。

牛肉100パーセントハンバーグ(焼き目付き)トマトソース

牛肉100パーセントハンバーグ(焼き目付き)トマトソース
牛肉100パーセントハンバーグ(焼き目付き)トマトソース

今回はトマトソースが特長のイタリアンハンバーグを作ってみました。
焼き目はロッジ製のグリルパンとグリルプレスを使って焼き目を付けています。
イタリアンハンバーグの名前の由来はトマトソースがベースだからだと思いますが、「Italian Hamburger」と呼ばれるように、バンズを使ったイタリア風のハンバーガーの方が外国では認知度が高いと思われます。

「イタリアンハンバーグ」はパスタ料理の「ナポリタン」と同様に、日本発祥のイタリア風ハンバーグではないかと思われます。
トマトソースのハンバーグは、トマトのほど良い酸味が特徴でさっぱりとした味わいになります。

トマトソースは何となく作るのが難しそうなイメージがあり、市販の物を購入した方が早い気もしますが、手軽に作ることも出来ますので、手作りトマトソースを作れるようになると、ハンバーグはもちろんグリルチキンなど、いろいろな料理で重宝しますのでおススメです。

また、トマトソースの味付けはお好みでいろいろとアレンジも出来ますので、基本のトマトソース作りに慣れてきたら、それぞれの料理に適した調整を加えてみることもアレンジレシピとして楽しめます。

調理器具
フライパン(トマトソースを作る)
グリルパン「ロッジ スクエア グリルパン 10 1/2インチ」(タネに焼き目を付ける)
グリルプレス「ロッジ フラット グリルプレス 8.25インチ」(タネに焼き目を付ける)
オーブンレンジ(タネを焼く)
材料 4人分
牛肩ロース肉 600g
オリーブオイル 大さじ4
—調味料—
ナツメグ 少々
岩塩(無ければ普通の塩) 小さじ1
粗挽き黒胡椒(無ければ普通の胡椒) 適量

—ソース—
基本のトマトソース 160g(1人 40g)

【1】フードプロセッサーを使って肩ロース肉を粗挽きミンチにする。
※肉はあらかじめ適当な大きさに切ってから、フードプロセッサーに入れてミンチにします。
※フードプロセッサーにかける時間を調整して粗挽きかそうでないかを決めます。

【2】ミンチにした牛肉をボウルに入れて、「ナツメグ」「塩」「胡椒」を加え、良く混ぜる。

【3】タネを4等分し、両手で数回キャッチボールをするようにして空気を抜き、厚みのある小判型に成形する。
※ハンバーグの成形は、小判型の場合は中心を軽くへこませる、パティの場合は1.5センチ程の厚みに成形します。

【4】グリルパンを弱火で軽く温めてから(予熱・プレヒート)、オリーブオイル(大さじ4)を引きます。

【5】中火(弱め)にし、グリルパンに成形したタネを並べて、グリルプレスを乗せて焼いて行く。

【6】焼き目が付いたら裏返して両面に焼き目を付け、火を消してフライパンを火からおろします。

【7】オーブンレンジに付属していたオーブン用の天板にオーブンシートを敷き、その上にロストルを置き、焼き目を付けたタネをバランスよく乗せる。
※ロストルとはダッチオーブンなどで使われる底網のことを言います。 ご利用されるロストルが、ご利用されるオーブンレンジで使用できるかを事前に必ずご確認ください。
※ご利用されるオーブンレンジに対応した焼き網を、オーブンシートを敷いた天板の上にロストルの代わりに乗せても代用できます。

【8】200度に予熱したオーブンレンジにタネをのせた天板を入れて、10分焼いて、透明な肉汁が出て来るのを確認してからオーブンレンジの電源を切ります。
※ハンバーグの表面を押し、透明な肉汁が出てくれば焼き上がりです。
※ハンバーグの中心部までしっかり焼けているか、焼け具合を確認しましょう。

【9】ハンバーグを皿に乗せ、基本のトマトソースをかけてお召し上がりください。

※オーブンレンジを使ったハンバーグの焼き上がり具合は、機種によって違いが出ますので、200度で10分はあくまで目安として、焼き上がりは透明な肉汁が出るかを確認するようにし、中心部までしっかり焼けているか、焼け具合を確認しましょう。

※オーブンレンジの機種によって、庫内の温度に差が出ることがありますので、オーブンレンジの設定温度や焼き時間は、お肉が中心部までしっかり焼けているか、焼け具合を確かめながら調整してください。

※チェダーチーズ(生で食べられるものを使う)をのせる場合は、ハンバーグが温かいうちに乗せるようにします。

基本のトマトソースの作り方

Tomato Sauce Recipe

基本のトマトソースの作り方
基本のトマトソースの作り方
調理器具
ソースパン 16cm
作りやすい分量
ホールトマト缶 1缶(400g)
タマネギ 1/2個
ニンニク 1片
セロリ 1/2本
調味料
オリーブオイル 大さじ2
トマトケチャップ 大さじ3
ブラウンシュガー(なければ普通の砂糖) 小さじ1
ローリエ 1枚
オレガノ 小さじ1/4
塩 小さじ1/4
胡椒 少々

【1】ソースパンにオリーブオイルを引き、粗みじん切りにしたニンニクを入れ、弱火で軽く炒める。

【2】みじん切りにしたタマネギ、セロリを入れ、しんなりするまで炒める。

【3】ホールトマト、トマトケチャップ、ローリエ、オレガノ、ブラウンシュガーを入れて中火にし、ホールトマトを潰しつつ軽く混ぜながら、トマトが沸いてきたら弱火で15分ほど煮ます。

【4】火を消して、ソースパンを火から下ろし、ローリエを取り出し、塩、胡椒で味を調え出来上がりです。

ハンバーグステーキ(合い挽き肉) トマトソース(焼き目付き)

ハンバーグステーキ(合い挽き肉) トマトソース(焼き目付き)
ハンバーグステーキ(合い挽き肉) トマトソース(焼き目付き)

合い挽き肉で作るハンバーグは、日本で独自に進化したハンバーグステーキになります。
基本的にはハンバーガーにサンドして食べるファストフードなどで知られるハンバーグは、牛100パーセントで、つなぎは入っていません。
日本のハンバーグ専門店で提供されているハンバーグも、ほぼ牛100パーセントで、豚肉を使った合い挽きのハンバーグはメニューに無いかと思われます。

しかし、合い挽き肉とタマネギ、そしてパン粉などのつなぎの入ったハンバーグステーキもとても美味しいですよね(笑)
合い挽き肉を使ったハンバーグステーキの方が、牛肉のみのハンバーグよりも好みだという方も多いかと思われます。

筆者は「合い挽き肉で作るハンバーグステーキ」も、「牛100パーセントハンバーグステーキ」も、どちらも美味しいです(笑)
合い挽き肉で作るハンバーグステーキのレシピを下記に記載しておりますので、ハンバーグ作りの一助としてご覧ください。

調理器具
フライパン(タマネギを炒める)(ソースを作る)
グリルパン「ロッジ スクエア グリルパン 10 1/2インチ」(タネに焼き目を付ける)
グリルプレス「ロッジ フラット グリルプレス 8.25インチ」(タネに焼き目を付ける)
オーブンレンジ(タネを焼く)
材料 2人分
合い挽き肉 300g
タマネギ 1/4個
オリーブオイル 大さじ1 と 大さじ2
溶き卵 1/2個
パン粉 大さじ2
牛乳 大さじ2
—調味料—
ナツメグ 少々
岩塩(無ければ普通の塩) 小さじ1/2
粗挽き黒胡椒(無ければ普通の胡椒) 適量

—ソース—
基本のトマトソース 80g(1人 40g)

【1】タマネギはみじん切り、卵は溶いておく、ナツメグ、塩、胡椒は小皿に出してまとめておく。

【2】オリーブオイル(大さじ1)をフライパンに引いて、タマネギが薄く色付くまで炒め、粗熱を取っておく。

【3】ボウルに合い挽き肉、炒めたタマネギ、溶き卵、パン粉、牛乳を入れて、岩塩、胡椒、ナツメグを加え良く混ぜる。

【4】タネを2等分し、両手で数回キャッチボールをするようにして空気を抜き、厚みのある小判型に成形する。
※ハンバーグの成型は、小判型の場合は中心を軽くへこませる、パティの場合は15mm程の厚みに成形します。

【5】グリルパンを弱火で軽く温めてから(予熱・プレヒート)、オリーブオイル(大さじ2)を引きます。

【6】中火(弱め)にし、グリルパンに成形したタネを並べて、グリルプレスを乗せて焼いて行く。

【7】焼き目が付いたら裏返して両面に焼き目を付け、火を消してフライパンを火からおろします。

【8】オーブンレンジに付属していたオーブン用の天板にオーブンシートを敷き、その上にロストルを置き、焼き目を付けたタネをバランスよく乗せる。
※ロストルとはダッチオーブンなどで使われる底網のことを言います。 ご利用されるロストルが、ご利用されるオーブンレンジで使用できるかを事前に必ずご確認ください。
※ご利用されるオーブンレンジに対応した焼き網を、オーブンシートを敷いた天板の上にロストルの代わりに乗せても代用できます。

【9】200度に予熱したオーブンレンジにタネをのせた天板を入れて、10分焼いて、透明な肉汁が出て来るのを確認してからオーブンレンジの電源を切ります。
※ハンバーグの表面を押し、透明な肉汁が出てくれば焼き上がりです。
※ハンバーグの中心部までしっかり焼けているか、焼け具合を確認しましょう。

【10】ハンバーグを皿に乗せ、基本のトマトソースをかけてお召し上がりください。

※オーブンレンジを使ったハンバーグの焼き上がり具合は、機種によって違いが出ますので、200度で10分はあくまで目安として、焼き上がりは透明な肉汁が出るかを確認するようにし、中心部までしっかり焼けているか、焼け具合を確認しましょう。

※オーブンレンジの機種によって、庫内の温度に差が出ることがありますので、オーブンレンジの設定温度や焼き時間は、お肉が中心部までしっかり焼けているか、焼け具合を確かめながら調整してください。

※チェダーチーズ(生で食べられるものを使う)をのせる場合は、ハンバーグが温かいうちに乗せるようにします。
※基本のトマトソースは上記を参照して下さい。

ハンバーグステーキ(合い挽き肉)スキレットに盛り付ける

ハンバーグステーキ(合い挽き肉)スキレットに盛り付ける
ハンバーグステーキ(合い挽き肉)スキレットに盛り付ける

今回は、合い挽き肉で作ったハンバーグステーキをスキレットに盛り付けたレシピを掲載しています。
焼きあがったハンバーグを熱々のスキレットに乗せて、ジュワーっと仕上がったハンバーグステーキは、ソースとハンバーグとが香ばしくなって、それはもう美味しいの一言に尽きますね。

合い挽き肉で作るハンバーグステーキのレシピを下記に記載しておりますので、ハンバーグ作りの一助としてご覧ください。
※盛り付けにスキレットを使わない場合は、ランチプレートなどお好みのお皿に盛り付けてお召し上がりください。

調理器具
普通のフライパン
スキレット 6 1/2インチ(盛り付け用)
材料 2人分
合い挽き肉 300g
タマネギ 1/4個
オリーブオイル 大さじ1 と 大さじ1
溶き卵 1/2個
パン粉 大さじ2
牛乳 大さじ2
—調味料—
ナツメグ 少々
岩塩(無ければ普通の塩) 小さじ1/2
粗挽き黒胡椒(無ければ普通の胡椒) 適量

—ソースの材料—
トマトケチャップ 大さじ2
ウスターソース 大さじ2
粒マスタード 大さじ1
赤ワイン 大さじ1

Hamburger Steak Recipe

【1】タマネギはみじん切り、卵は溶いておく、ナツメグ、塩、胡椒は小皿に出してまとめておく。

【2】オリーブオイル(大さじ1)をフライパンに引いて、タマネギが薄く色付くまで炒め、火を消し、粗熱を取っておく。

【3】ボウルに合い挽き肉、炒めたタマネギ、溶き卵、パン粉、牛乳を入れて、岩塩、胡椒、ナツメグを加え良く混ぜる。

【4】タネを2等分し、両手で数回キャッチボールをするようにして空気を抜き、厚みのある小判型に成形する。
※ハンバーグの成型は、中心を軽くへこませる。

【5】フライパンにオリーブオイル 大さじ1を引き、中火で熱し、中心を軽くへこませた面を上にして強火で焼き色が付くまで焼く。

【6】焼き色が付いたら裏返し、フタをして弱火で7分程度、蒸し焼きにした後、火を消す。
※ハンバーグの表面を押し、透明な肉汁が出てくれば焼き上がりです。
※ハンバーグの中心部までしっかり焼けているか、焼け具合を確認しましょう。

【7】焼きあがったハンバーグを別皿に移しておき、フライパンの底に残った油と肉汁は、ソースの材料を加えてソースにします。

【8】【7】にトマトケチャップ、ウスターソース、粒マスタード、赤ワインを加えて中火でひと煮立ちさせ、アルコール分をとばします。

【9】火を消してフライパンを火からおろし、ソースの出来上がりです。

【10】スキレットにオリーブオイルを薄く引き、中火(弱め)でスキレットを加熱しスキレットが適温に温まったら、火を消してスキレットを火からおろします。
※加熱しすぎるとスキレットが空焼きになってしまいますので、スキレットの加熱のしすぎにはご注意下さい。

【11】耐熱性のある鍋敷きにスキレットを乗せ、別皿に移したハンバーグを乗せ、ソースをかけて出来上がりです。
※スキレットにハンバーグやソースを盛り付ける際には、熱で油やソースがはねますのでご注意下さい。

※付け合わせはポテトやホウレン草のソテーなど、お好みでどうぞ。
※チェダーチーズ(生で食べられるものを使う)をのせる場合は、ハンバーグが温かいうちに乗せるようにします。
※スキレット本体は蓄熱性に優れ高温になりますので、火傷をしないようご注意下さい。

ハンバーグを焼く調理器具

ハンバーグに焼き目を付けるグリルパン

Hamburger Steak | CAST IRON GRILL PAN & GRILL PRESS

グリルパンとグリルプレス
グリルパンとグリルプレス

ハンバーグステーキに焼き目を付けるには、一般的にはグリルパンとグリルプレスを使います。
グリルパンは底が波型になっていますので、ハンバーグのタネを置くと綺麗な焼き目を付けることが出来ます。
焼く際に回転させることによって、格子状に焼き目を付けることも出来ます。

グリルプレスはタネを上からおさえることによって、焼き目を綺麗に付けることが出来るようになります。
グリルプレスは使わずに、タネをフライ返しなどで押さえても焼き目を付けることが出来ますが、グリルプレスはグリルパンに並べたタネをすべて同時にプレスすることができ、グリルプレス本体も鋳鉄製になりますのでプレスすると同時に熱を加えることも出来ますので、グリルプレスの方が効率的だと言えます。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ: