Homemade Minestrone
ミネストローネはイタリアを代表するトマトスープの種類のひとつです。
ミネストローネの具材は、本場のイタリアでは旬の野菜を使ったレシピが一般的ですが、トマトは基本として、タマネギ、ニンジン、ホウレンソウ、セロリ、ズッキーニなどが人気がある印象です。
日本ではキャベツを加えたミネストローネもおなじみですね。
ミネストローネには、キドニービーンズやシェルパスタなどを加えるレシピも人気があります。
このページでは野菜を多く使った具だくさんミネストローネのレシピを掲載しております。
本場のミネストローネに近い仕上がりになると思いますので、ミネストローネ作りの一助としてご覧ください。
ミネストローネの作り方
イタリア料理では定番のトマトスープです
Minestrone Recipe
野菜たっぷりなミネストローネのレシピです。
野菜以外では、ベーコンやソーセージを使っていますので、お肉の旨味もスープに加わるように仕上げています。
また、キドニービーンズやシェルパスタなども加えていますので、スープ単品でも食べ応えのあるミネストローネのレシピになります。
調理器具 |
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パスタ鍋 ル・クルーゼ ココット・ロンド 20cm |
材料 4人分 |
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ベーコンスライス 6枚 ※ソーセージ 100g でも代用できます カットトマト缶 400g ニンニク 1片 キャベツ 2枚 ホウレンソウ 50g ズッキーニ 1/2本(または黄色かぼちゃ適量) タマネギ 1/2個 ニンジン 1/2本 セロリ 1/2本 キドニービーンズ 100g ※キドニービーンズ 50g と ガルバンゾ(ひよこ豆)50g のミックスもオススメです。 シェルパスタ 80g(またはサラダマカロニ 80g) オリーブオイル 大さじ1・大さじ1 |
調味料とスパイス お湯 600ml(固形スープの素(コンソメ) 2個(5.3g)(顆粒では小さじ4)を溶かしておく) トマトケチャップ 大さじ2 オレガノ 小さじ1/2 ローリエ 1枚 塩 少々 胡椒 少々 仕上げ イタリアンパセリ 適宜 パルメザンチーズ 適宜 |
★★★パスタの調理★★★
【1】パスタ鍋を使ってパスタを茹で、パスタが茹で上がったらパスタ鍋の火を消し、パスタの湯をしっかり切っておきます。
※パスタの茹で方は、用意したパスタのパッケージを参照して好みの硬さに茹で上げます。
※パスタは、ミネストローネの出来上がり時間に合わせるようにして茹でるようにします。
★★★ミネストローネの調理★★★
【1】ニンニクはみじん切り、タマネギ、ニンジン、セロリ、ズッキーニは1cm角に切る。 キャベツはざく切りに、ほうれん草は3cmの長さで切る。 ベーコンは1cm幅に、ソーセージの場合は輪切りにする。
【2】鍋にオリーブオイル 大さじ1を引き、中火(弱め)にしてニンニクを炒める。
【3】ニンニクが少しきつね色になったら、タマネギ、ニンジン、セロリ、ズッキーニを加えて、タマネギがしんなりするまで炒める。
【4】オリーブオイル 大さじ1を加え、次にキャベツ、ベーコン(ソーセージ)を加え、全体を炒め合わせながら軽く炒める。
【5】鍋にコンソメを溶かしておいたお湯600ml、カットトマト、トマトケチャップを入れて、オレガノ、ローリエを加え、強めの中火で沸騰したら弱めの中火にして、時々かき混ぜつつ、アクを取りながら20分ほど煮込みます。
※ココット・ロンドなどの鋳物ホーロー鍋は、急激な温度の変化に弱いので、お湯600mlは、水ではなく必ずお湯を冷めないうちに使って下さい。
【6】キドニービーンズとホウレンソウを加え、弱めの中火のまま10分ほど煮込み、塩胡椒で味を調えて、火を消します。
【7】ローリエを取り出し、別の鍋で茹でておいたパスタをスープボウルに入れて、煮込んだミネストローネを適量かけます。
【8】お好みで、すりおろしたパルメザンチーズ、またはイタリアンパセリを加えてお召し上がりください。
※ココット・ロンドなどの鋳物ホーロー鍋は、急激な温度の変化に弱いので、お湯(熱湯)600mlは、水ではなく必ずお湯を冷めないうちに使って下さい。
※ココット・ロンド本体は、蓄熱性に優れ高温になりますので、調理中に触れて火傷をしないよう十分ご注意下さい。
ミネストローネ作りのポイント
Minestrone | Cooking
ミネストローネの作り方の特徴としては、野菜たっぷりで作る点がポイントのひとつです。
スープ料理にはなりますが、野菜がたくさん入っていますのでヘルシーに仕上がるかと思います。
また、ベーコンやソーセージなどのお肉を加えれば、肉の旨味もスープに加わるのでおすすめです。
キドニービーンズとシェルパスタもミネストローネには定番です。
豆とパスタも加わっていますので、食べ応えのあるスープになりますのでこのスープだけでも満足できるメニューになるかと思います。
シェルパスタはスーパーなどで販売されてはおりますが、無い場合はサラダマカロニなどお好みの小さめのパスタで代用できます。
キドニービーンズは、ガルバンゾ(ひよこ豆)で代用できますし、キドニービーンズとひよこ豆をミックスしても美味しく仕上がります。
ミネストローネ作りでは「カットトマト缶」もポイントのひとつです。
スーパーなどの野菜売り場で販売されている日本のフレッシュトマトは、単体で食べてもとても美味しいですが、鮮やかな赤い色のミネストローネに仕上げることはなかなか難しいところです。
カットトマト缶は、ミネストローネの赤い色がよく出ますので、トマトはカットトマト缶を推奨します。
ホールトマト缶でも赤い色はよく出ますので、お好みでカットトマト缶やホールトマト缶を使い分けてもミネストローネの仕上がりに大きな違いは無いように思えます。