Monte Cristo Sandwich

一般的なモンテクリストサンドイッチは、ハムとチーズを食パンで挟み、フレンチトースト風に卵液に浸してからフライパンで焼いたサンドイッチの種類のひとつです。
発祥はカナダ、または北米とされているようですが、諸説あるようです。

食パンは8枚切りの食パン、ハムは一般的なスライスハム、チーズも一般的なスライスチーズを使っています。
どれも手軽に用意ができる具材なので、モンテクリストサンドイッチは手軽な朝食メニューとして親しまれております。
風味はあまじょっぱい仕上がりになるのが大きな特徴になります。

下記にモンテクリストサンドイッチのレシピを掲載しておりますので、モンテクリストサンドイッチ作りの一助としてお役立てください。

モンテクリストサンドイッチの作り方

Monte Cristo Sandwich Recipe

【1】ディジョンマスタードを食パンの片面に塗る。

【2】ディジョンマスタードを塗った面を上にして置き、ハム2枚、スライスチーズ2枚を乗せる。 もう1組も同様にして作る。

【3】ディジョンマスタードを塗った面を下にしてに被せる。 もう1組も同様にして作る。

【4】ボウルに卵液の材料をすべて入れ、よく混ぜ合わせる。

【5】【4】をバットに注ぎ、サンドイッチを2組並べてサンドイッチの両面が均等に卵液を吸収するようにして浸す。

【6】フライパンを弱火で熱し、バター10gを入れて溶かし、卵液に浸したサンドイッチを片面3分程度焼き、裏返して同様に3分程度焼く。

【7】火を消してフライパンを火から下ろし、キッチンペーパーを使ってフライパンのよごれを軽く拭き取り綺麗にしてから、もう1組も同様にして焼く。

【8】2組とも焼き終えたら火を消して、皿に焼き色を付けたサンドイッチを盛り付け、粉糖、メープルシロップをかけてお召し上がりください。

モンテクリストサンドイッチを食べる前に知っておくこと

モンテクリストサンドイッチの調理について
モンテクリストサンドイッチの調理にはチーズや生卵を使います。
一般的なモンテクリストサンドイッチのレシピでは、チーズや生卵をじゅうぶん加熱しない調理法になりますので、
妊娠中や授乳中の方、乳幼児、小さなお子様やご年配の方、基礎疾患のある方、免疫機能、免疫力が低下している方、
これらに該当する方は、モンテクリストサンドイッチの摂取は避けて下さい。

モンテクリストサンドイッチ作りのポイント

Monte Cristo Sandwich | Cooking

モンテクリストサンドイッチは朝食メニューとして人気のあるサンドイッチの種類のひとつです。
ハムとチーズの塩味と粉糖とメープルシロップの甘みが一緒になったあまじょっぱい風味が大きな特徴になるサンドイッチになります。

モンテクリストサンドイッチに使う食パンは、記載しているレシピでは8枚切りの食パンで具材をサンドしています。
サンドイッチになりますので、8枚切りの食パンが丁度よい厚みだと思います。

具材はスライスチーズとスライスハムを8枚切りの食パンでサンドしています。
食パンにはあらかじめディジョンマスタードを片面に塗っています。
ディジョンマスタードはサンドイッチでは定番のマスタードのひとつです。
ディジョンマスタードが用意できない場合は、ディジョンマスタード無しでもモンテクリストサンドイッチを楽しむことはできると思います。

モンテクリストサンドイッチは、フレンチトースト風に焼きますので、食パンは卵液に浸してからフライパンで焼き色を付けます。
卵液の材料は、卵、牛乳、シナモンパウダー、バニラエッセンスを使っています。
具材をサンドしない場合は、シンプルにフレンチトーストとして楽しむこともできます。
シナモンパウダーとバニラエッセンスはともに風味良く焼き上げるのに必要になりますので、卵液にシナモンパウダーとバニラエッセンスを加えることがおすすめです。

具材をサンドした食パンはバットに注いでおいた卵液に浸します。
浸す時間は、サンドイッチの両面が均等に卵液を吸収するようにして浸すようにしましょう。
浸し終えたらあとは焼くだけです。

フライパンを弱火で温め、バターを溶かして卵液に浸したサンドイッチに焼き色を付けるようにして焼いていきます。
フライパンで焼く際は、一組ずつ焼いていくようにしますので、一組目を焼いた後はキッチンペーパーを使ってフライパンのよごれを軽く拭き取り綺麗にしてから、もう1組も同様にして焼いていくようにします。

焼き色を付けた後は、皿に盛り付け、粉糖を適量振りかけて、メープルシロップをかけて完成です。
ハムとチーズ、粉糖とメープルシロップのあまじょっぱい風味が楽しめる点が、モンテクリストサンドイッチの魅力になります。