手作りポテトコロッケを楽しもう
Homemade Potato Korokke
ジャガイモを使ったポテトコロッケは、日本ではお馴染みの揚げ物料理として人気があります。
クリームコロッケやカボチャコロッケと並んでポテトコロッケは定番のコロッケの種類のひとつになります。
ポテトコロッケは作ることが少し難しいイメージがある方も多いと思いますが、揃える材料は少なくて済みますのでポテトコロッケの調理の回数が増えれば、手軽に作ることができるようになると思います。
ポテトコロッケの材料は、ジャガイモの他にタマネギ、合い挽き肉、ナツメグ、塩、胡椒を使っています。
衣の材料は薄力粉、溶き卵、パン粉です。
下記にポテトコロッケのレシピを記載しておりますので、コロッケ作りの一助としてお役立てください。
ポテトコロッケの作り方

Potato Korokke | Recipe
| 材料 ポテトコロッケ4個分 |
|---|
| ジャガイモ 3個 タマネギ 1/4個 合い挽き肉 100g ナツメグ 少々 塩 少々 胡椒 少々 オリーブオイル 大さじ1 |
| —衣の材料— 薄力粉 適量 溶き卵 1個 パン粉 適量 |
【1】タマネギはみじん切り、卵は溶いておく。
【2】鍋にじゃがいもを入れてから、ジャガイモが浸る程度まで水を入れて湯を沸かし、竹串が通るまで茹で、茹で上がったら火を消して、茹でたジャガイモを取り出し、しっかり水気を切ってから、皮をむき、ボウルに入れて木べらを使って熱いままの状態で少し粗めにつぶしてから冷ましておきます。
※茹で立てのジャガイモは熱いので、火傷をしないようご注意ください。
【3】オリーブオイル(大さじ1)をフライパンに引いて、中火でタマネギが薄く色付くまで炒め、挽き肉、ナツメグ、塩胡椒を加えて、挽き肉に焼き色が付くまで炒めた後、火を消してバットに広げて粗熱を取っておく。
【4】【2】のボウルに【3】を加え、良く混ぜ合わせた後、4等分にしてから小判型に成形する。
【5】成形後、薄力粉を薄くまぶし、溶き卵、パン粉の順に衣を付ける。
【6】揚げ油を180度に熱し、【5】を両面ともにきつね色になるまでカラッと揚げます。
【7】火を消して、キッチンペーパや揚げ物バットなどに揚げたコロッケを乗せて余分な油を切ります。
【8】皿に揚げたコロッケを盛り付け、ソースを適量かけてお召し上がりください。
ポテトコロッケの調理のポイント
Potato Korokke | Cooking
ポテトコロッケに使うジャガイモの品種は男爵(だんしゃく)がおすすめですが、お好みのジャガイモで作っても良いと思います。
ジャガイモは茹で上がったらしっかり水気を切ってから、皮をむき、ボウルに入れて木べらを使って熱いままの状態で少し粗めにつぶしてから冷ましておきます。
茹で上がったジャガイモは、少し粗めにつぶすことによって、ホクホクとした食感に仕上げることができます。
茹で立てのジャガイモは熱いので、調理中に火傷をしないようじゅうぶんご注意ください。
ポテトコロッケに使うお肉は合い挽き肉を使っていますが、牛挽き肉でも豚挽き肉でも美味しく作ることができます。
合い挽き肉は手軽に用意することができますので、合い挽き肉がおすすめですが、牛挽き肉でも豚挽き肉でも美味しく作れますので、お好みの挽き肉をご用意ください。
ナツメグを挽き肉に加えて炒めることにより、より風味よくコロッケが仕上がりますので、ナツメグを加えることもおすすめですが、ナツメグがない場合はレシピより省いても良いと思います。
ポテトコロッケサンドイッチ

ポテトコロッケを使って作る惣菜パン
Potato Korokke Sandwich
ポテトコロッケはサンドイッチにしても美味しくいただくことができます。
ポテトコロッケを使ったサンドイッチは、日本では焼きそばパンやメンチカツサンドなどと並んで定番の惣菜パンとして人気があります。
ポテトコロッケサンドは、食パンやホットドッグ用のパンを使って調理をすることが一般的です。
食パンを使う場合は、8枚切りの食パンを使うと食べやすいので、食パンを使ってコロッケをサンドイッチにする場合は8枚切りがおすすめです。
ホットドッグ用のパンを使う場合は、コロッケをあらかじめ半分に切ったものを挟むようにします。
コロッケサンドには、千切りにしたキャベツとの相性が良いのでキャベツを加えることが定番とされている印象があります。
コロッケを食パンにサンドする場合はあらかじめ適量のソースをコロッケにかけてから食パンでサンドするようにします。
ホットドッグ用のパンを使う場合は、コロッケをサンドした後、適量のソースをかけるようにして仕上げます。
ポテトコロッケはご飯のおかずはもちろんサンドイッチにしても美味しくいただくことができますので、サンドイッチにして食べることもおすすめです。