Roast Chicken
ローストチキンは鶏を丸ごと焼いて調理する料理が定番ですが、このページでは「骨付き鶏もも肉」や「鶏もも肉 1枚」を使った手軽に作れるローストチキンのレシピを掲載しております。
ローストチキン作りでは、オーブンレンジのオーブン調理で鶏もも肉をローストしています。
家庭用コンロとフライパンで、骨付き鶏もも肉などを焼くローストチキンの調理法は、とても手軽で人気がありますが、オーブン調理で作るローストチキンはじっくり時間をかけて調理しますので、仕上がり後にジューシーに仕上がる点がポイントです。
下記にオーブンと鋳鉄製スキレットを使ったローストチキンのレシピを掲載しておりますので、ローストチキン作りの一助としてご覧ください。
ローストチキンの作り方
Roast Chicken Recipe
調理器具 |
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オーブンレンジ(付属していたオーブン用の天板も使用します) スキレット 9インチ(ロッジの鋳鉄製スキレット) (ご利用される鋳鉄製スキレットが、ご利用されるオーブンレンジで使用できるかを事前に必ずご確認ください。) |
★★★材料 2人分★★★ 骨付き鶏もも肉 1本 または 鶏もも肉 1枚 オリーブオイル 大さじ1 タマネギ 1個(輪切り 4枚ほど) ジャガイモ 1/2個(ひと口大) ニンジン 1/2本(乱切り) ニンニク 2片 レモン スライス3枚(ロースト用) レモン スライス または くし切り 適宜(仕上げ用) |
—お肉にすり込むスパイスと調味料— バター(有塩) 20g レモン果汁 小さじ1 オレガノ 小さじ1/3 セージ 小さじ1/3 パセリ 小さじ1/2 ローズマリー 小さじ1/3(または1枝) 塩 小さじ1/2 粗挽き黒胡椒 小さじ1/2 ※スパイス類は、全てが必須と言う訳ではありませんので、ひとつの目安として、お好みで追加したり減らしたりすると良いです。 |
【1-1】骨付き鶏もも肉は、キッチンペーパーなどで余分な水分を軽くふき取り、皮を下にして置き、骨に沿って浅く切り込みを入れます。
【1-2】骨のついていない鶏もも肉 1枚 の場合は、キッチンペーパーなどで余分な水分を軽くふき取り、皮を下にして置き、筋に切り目を入れておきます。
※鶏肉の下ごしらえをすることにより、縮みにくく火が通りやすくなります。
【2】下ごしらえをした鶏肉に塩胡椒をしてすり込み、5分程度おく。
【3】バットに鶏肉を乗せ、溶かしたバターに、レモン果汁、オレガノ、セージ、パセリ、ローズマリーを加えて混ぜ合わせ、鶏肉にまんべんなく塗る。
※ローズマリーを枝付きで利用する場合はの次の項を参照。
【4】スキレットにオリーブオイルを引き、輪切りにしたタマネギ、ひと口大のジャガイモ、乱切りしたニンジン、にんにく、レモンのスライス(お好みで追加)を敷き、その上に鶏肉を皮を上にして広げるようにして乗せる。
※ローズマリーを枝付きで利用する場合は、ここで鶏肉の上に1枝乗せる。
【5】オーブンレンジに付属していたオーブン用の天板に、スキレットを乗せ、200度に予熱したオーブンレンジに入れ、20分焼く。
※ご利用される鋳鉄製スキレットが、ご利用されるオーブンレンジで使用できるかを事前に必ずご確認ください。
【6】オーブンレンジの温度を180度に変更し、予熱はせずにそのまま40分焼きます。
※オーブンレンジの機種によって、庫内の温度に差が出ることがありますので、オーブンレンジの設定温度や焼き時間は、お肉が中心部までしっかり焼けているか、焼け具合を確かめながら調整してください。
【7】鶏肉のロースト(焼き)が完了したら、オーブンレンジの電源を切り、少し冷ましてからローストした鶏肉と野菜、仕上げのレモンをお皿に盛り付け出来上がりです。
※オーブンレンジの機種によって、庫内の温度に差が出ることがありますので、オーブンレンジの設定温度や焼き時間は、お肉が中心部までしっかり焼けているか、焼け具合を確かめながら調整してください。
※ローズマリーを枝付きで利用した場合は、ローズマリーの枝は食べずに取り除きます。
※骨付きの場合は、骨付きでそのままお肉を食べてもよし、骨からお肉を外してローストチキンサンドイッチにしたり、お好みの食べ方でどうぞ。
※スキレットは蓄熱性に優れ、熱すると非常に高温になりますので、調理の際には火傷には特に注意が必要です。
※ご利用される鋳鉄製スキレットが、ご利用されるオーブンレンジで使用できるかを事前に必ずご確認ください。
ローストチキン作りのポイント
Roast Chicken | Cooking
「骨付き鶏もも肉」や「鶏もも肉 1枚」を家庭用コンロとフライパンで焼くローストチキンの調理法は、手軽に作れますので日本では一般的ですが、本場のアメリカなどではオーブンで調理するレシピが一般的です。
オーブン調理では、お肉をじっくり時間をかけて焼きますのでとてもジューシーに焼き上げることができます。
そして鶏肉をスキレットに乗せてオーブンで焼く点も大きな特徴のひとつになります。
スキレットにはタマネギやジャガイモ、ニンニクやスライスしたレモンを敷いて、その上に鶏肉を乗せて焼きます。
鶏肉と野菜とをオーブンで同時にローストができますので、とても効率の良い調理法になります。
じっくり時間をかけて野菜にも熱が加えられますので、ジャガイモはホクホクに、タマネギはとても甘く焼きあがります。
そしてレモンのさっぱりとした風味が鶏肉や野菜にも加わります。
※ご利用される鋳鉄製スキレットが、ご利用されるオーブンレンジで使用できるかを事前に必ずご確認ください。
バターは、オレガノ、セージ、パセリなどを加えたハーブバターを鶏肉に塗ります。
ハーブバターの風味は鶏肉との相性がとても良く、ローストチキン作りの特徴のひとつになります。
そして、ローズマリーも忘れてはなりません。
ローズマリーは、鶏肉料理との相性がよく、焼き上がり後にほのかに香るローズマリーはチキンの風味を豊かにしてくれます。
塩、胡椒、ローズマリーなどは基本的な定番調味料、定番スパイス、定番ハーブになりますが、これらはローストチキンを風味豊かに香りよく仕上げるのに役立ちます。
スパイスやハーブの組み合わせはとてもたくさんありますので、ご自身でお気に入りのスパイスやハーブを加えてみることも、ローストチキン作りの醍醐味のひとつと言えるでしょう。
ローストチキンサンドイッチのレシピ
Roast Chicken Sandwich
出来上がったローストチキンはそのまま食べても美味しいですが、サンドイッチにしても美味しくいただけます。
骨付き鶏もも肉の場合は、骨からお肉を外して、鶏もも肉1枚の場合は食べやすい大きさに切ったものをサンドするようにします。
バターとスパイス、そしてハーブの風味が加わったローストチキンは、サンドイッチとの相性が良いので、お勧めの食べ方のひとつです。
ローストチキンサンドの作り方
Roast Chicken Sandwich Recipe
★★★材料 1人分★★★ 食パン 8枚切り 2枚(トーストしておく) ローストチキン 適量 トマト 輪切り2枚 ロメインレタス 1枚(普通のレタスでも代用できます) チェダーチーズ 1枚(生で食べられるものを使う) —調味料— バター 適量 トマトケチャップ 適量 イエローマスタード 適量 マヨネーズ 適量 塩 ひとつまみ |
★★★重ねる順番★★★ 食パン(上) バター チェダーチーズ トマトケチャップ イエローマスタード チキン マヨネーズ 塩 トマト ロメインレタス バター 食パン(下) |
【1】下の食パンにバターを塗り、ロメインレタス、トマトを乗せ、塩を振り、マヨネーズを塗る。
【2】マヨネーズの上にチキンを乗せて、イエローマスタード、トマトケチャップを塗る。
【3】チェダーチーズを乗せる。
【4】上の食パンにバターを塗り、チェダーチーズの上にかぶせて、出来上がりです。 お好みの大きさに切ってお召し上がりください。