サンドイッチレシピ 料理の種類と作り方と

サンドイッチレシピ 料理の種類と作り方と

世界に広がるサンドイッチの種類

How to Make a Sandwich | Recipe

「サンドイッチの種類と基本のレシピと」のページでは、世界中にたくさんあるサンドイッチの種類を、ひとつずつ手作りで調理して、写真撮影をしながら掲載しております。

例えばアメリカなら「アメリカンクラブサンドイッチ」が有名ですよね。
そしてフランスが発祥のサンドイッチとしては、バゲットやカンパーニュを使ったサンドイッチはあまりにも有名です。
また、クロックムッシュなどの食パンを使ったパン料理もフランスではポピュラーなレシピです。
日本のサンドイッチと言えば、「コロッケサンド」や「カツサンド」、そして「焼きそばパン」は、日本の国民食ともいえるほど、定番サンドのひとつになります。

これらのサンドイッチは、その国々で好まれている食材を使ったサンドイッチ料理が基本となります。
つまり、サンドイッチはその国ならではの特徴が出やすい食材を使った料理になりますね。
このようにサンドイッチは世界中で親しまれているパン料理になりますので、サンドイッチは世界の料理を手軽に楽しむことの出来る料理であると言えます(笑)

「サンドイッチの種類と基本のレシピと」のページでは、世界に広がるサンドイッチの種類を、基本のレシピやアレンジレシピを参考にしながらひとつずつ調理し、出来上がったサンドイッチを綺麗に盛り付け、趣味のフードフォトグラフィーも兼ねて、撮影した料理写真を掲載しております。

ハムチーズサンドイッチ

ハムチーズサンドイッチ
ハムチーズサンドイッチ

ハムとチーズを使ったシンプルサンド

Ham Cheese Sand | Food Photography

デジタル一眼レフカメラ に マクロレンズ を使用して撮影した、ハムチーズサンドの料理写真です。
ハムチーズサンドは、ハムとチーズがメインのサンドイッチの種類になります。
具材はハムとチーズになりますが、レタスも追加したハムチーズサンドも人気があります。
ハムチーズサンドはサンドイッチの基本になり、ピクニックなどの行楽に出かける際に、ピクニックバスケットにハムチーズサンドイッチを入れた風景は定番ですよね(笑)
それほど日本でも世界でも「Ham Cheese Sandwich」はサンドイッチの定番メニューになります。

具材に使うハムは、一般的なスライスハムを使います。
チーズもスライスチーズを使うことが一般的ですが、普通のスライスチーズよりも、黄色いチェダーチーズ(生で食べられるものを使う)の方が個人的には好みですね。
また、パンの内側にはバターと和がらしを混ぜた、辛子バターを塗ると更に美味しくなります。

からしバターは、バターではなくマーガリンでも代用できます。 まあいわゆるからしマーガリンですね(笑)
ちなみにからしバターは、西洋のマスタードがまだ日本では一般的に普及してはいなかった当時、マスタードの代用品として使用されていたようです。

本格的な欧米スタイルのサンドイッチをお望みならば、イエローマスタード、粒マスタード、またはディジョンマスタードなどを使うこともおススメです。
本来サンドイッチはヨーロッパ生まれの料理なので、欧米ではサンドイッチには和がらしではなく、イエローマスタード、粒マスタード、またはディジョンマスタードなどを使うことが一般的です。

フィッシュサンド

フィッシュサンド
フィッシュサンド

タラのフライにタルタルソースをかけたサンドイッチ

Fish Sandwich | Fish Burger | Sandwiches

フィッシュサンドの発祥の地は、フィッシュアンドチップスで有名なイギリスだろうと思いますので、色々とご意見もあろうかと思いますが、イングランド発祥のカテゴリーに加えました。

さて、フィッシュサンドとは白身魚のフライをサンドしたサンドイッチのことを言います。
って当然そうでしょ?となりますが、フィッシュバーガーと呼ばれることも多い印象です。
個人的には、バンズで挟んだ物はフィッシュバーガー、バケットや食パンでサンドした物をフィッシュサンドと呼んでいます。

サンドイッチの具材として白身魚のフライは、とても相性が良いのでオススメするサンドイッチの具材のひとつです。
そしてフライに使う白身魚は、何と言ってもスケソウダラが一番美味しいと思います。
ちなみにマクドナルドの定番メニューのひとつとして人気のあるフィレオフィッシュには、「スケソウダラ」が使われているようで、こちらも美味しいですよね。

さて、写真はテーブルランナーを敷いた上に、フィッシュサンドのプレートを配膳しました。
盛り付けにはフライドポテトとパセリも添えています。
簡単なレシピとしてはバケットに切り込みを入れ、チェダーチーズ(生で食べられるものを使う)、レタス、フライ、の順に下からサンドして、フライの上にタルタルソースをかければ出来上がりです。

白身魚のフライは揚げたてが一番美味しいので、サンドイッチに挟んだ場合はお早めにどうぞ(笑)
写真のフィッシュサンドはバケットで作っていますが、食パンやバンズでも美味しく出来ますよ。

ローストビーフサンド

ローストビーフサンド
ローストビーフサンド

ローストビーフを使った贅沢サンド

Roast Beef Sand | Sandwiches

ローストビーフサンドの料理写真です。
ローストビーフは、イギリス料理に分類されますので、英国のサンドイッチのカテゴリーに含みました。
ローストビーフサンドは、ローストビーフがメイン具材のサンドイッチの種類になります。
数あるサンドイッチの種類の中でもとても人気があり、具材が牛肉になりますので、価格も高い設定がされているサンドだと思います。

さて、サブウェイのローストビーフサンドが大好きなので、自分でも美味しく作れないかなと思い、チャレンジしてみました。

ちなみにローストビーフは、ダッチオーブンで調理してみました。
ダッチオーブンで作るローストビーフは、肉を焼くことからローストすることまで、全ての調理をダッチオーブンひとつで作ることができますので、ダッチオーブンおススメです。

サブウェイのメニューとは具材などが違うと思いますが、自分では美味しいローストビーフサンドが調理できたと思います。
写真のサンドには、具材は、レタス、タマネギ、トマト、マスカルポーネ、ローストビーフなどをサンドしました。
食パンには両面内側に辛子バターを塗り、野菜にはコールスロードレッシングとマヨネーズをかけています。
また、食パンは重ねて外側だけトーストしています。

さて、ローストビーフサンドのパン料理の撮影ですが、いまいちでした(笑)
サンドをカットした断面に、ローストビーフが上手く表現できずに苦労しました。
サンド自体は綺麗にカット出来ましたが、マスカルポーネとコールスロードレッシングの白さが、ローストビーフについてしまい、一番上にサンドしているローストビーフがはっきり見えなくなってしまいました。

次回は、ローストビーフがサンドの断面から見えやすいように工夫してサンドし、あらためて撮り直す予定です。
フードフォトグラフィって、最終段階の盛り付けに失敗することも多いです(笑)

生ハムサンドイッチ

生ハムサンドイッチ
生ハムサンドイッチ

生ハムとマスカルポーネを使ったサンドイッチ

prosciutto and mascarpone sandwich | Sandwiches

写真のサンドは、生ハムをメイン具材として挟んだサンドイッチの種類になります。
具材は、生ハム、マスカルポーネ(クリームチーズ)、レッドオニオン、トマト、レタス、ドレッシングはコールスロードレッシングをかけています。
好みでバジルソースを加えることも人気があります。

生ハム(プロシュット)とマスカルポーネを使ったサンドイッチは、イタリア風サンドイッチであると言えますね。
スペインでも生ハムを使ったサンドイッチは有名ですが、今回のサンドイッチではマスカルポーネも使っていますので、イタリア風と言うことにしました。

イタリアンサンドイッチの特徴としては、具材は、生ハム、マスカルポーネ、トマト、そしてバジルソースなどを使ったサンドイッチはイタリア風であると言えます。
マスカルポーネは、イタリア原産のクリームチーズのことを言います。
なめらかなマスカルポーネの風味が、生ハムととても合いますので、抜群の組み合わせになります。

写真のサンドイッチに使ったパンは、全粒粉が入った手作りパンです。
こちらのパンは、自家製ホットドッグでもよく使っている手作りパンで、全粒粉が入っておりますので軽くトーストすると、香ばしい風味がとても美味しいです。

サンドイッチ用のパンでは全粒粉が入ったパンを使ったサンドも多いので、市販されている全粒粉入り食パンを使って具材をサンドしても美味しいですよ(笑)

イワシのサンドイッチ

イワシのサンドイッチ
イワシのサンドイッチ

イワシのムニエルを挟んだサンドイッチ

Sardine Sandwich | Food Photography

イワシを使ったサンドイッチの写真です。
え!?っと驚く方もいるかもしれませんが、イワシのサンドも、魚を使った人気のあるサンドイッチのひとつですよ(笑)

鰯(イワシ)と聞くと、なんか生臭いとか魚の臭いがキツイなど、独特な臭いを気にする方も多いかと思いますが、新鮮なイワシを使ったムニエルはとても美味しいですよ。

一般的には魚を使ったサンドで連想されるのは、タラなどの白身魚のフライを使ったレシピが人気があり定番とされています。
しかし、イワシを使ったサンドはあまり知られてはおりませんが、ポルトガルでは焼いたイワシを食パンの上にのせて食べるスタイルは、一般的な料理のひとつとされています。
「イワシ祭り」というお祭りが行われるほど、ポルトガルではイワシ料理がとても人気があります。

写真のイワシのサンドイッチでは、イワシのムニエルをサンドした後に、刻んだイタリアンパセリを散らしています。
このイタリアンパセリとイワシとは相性が抜群だとレシピで紹介されておりましたので、参考にしてイタリアンパセリを用意しました。

イタリアンパセリを以前は家庭菜園で栽培していたのですが、この時点では栽培を終了してしまっていたので、これを機に再びイタリアンパセリの栽培も始めたくなりました(笑)

ワカモレサンド

ワカモレサンド
ワカモレサンド

グアカモレを使ったメキシコ風トーストサンド

Guacamole Sand | Food Photography

デジタル一眼レフカメラ に マクロレンズ を使用して撮影した、ワカモレサンドの料理写真です。
ワカモレは、サルサソースになりますので、メキシコ料理のカテゴリーとして掲載しました。
ワカモレサンドとは、サルサソースの種類のひとつであるグアカモレ(ワカモレ)を食パンに塗ったサンドイッチの種類になります。

グアカモレのレシピは、アボカド、トマト、オニオン、ライム、食塩、クミン、ガーリック、トウガラシなどのスパイスを、すりつぶして作ります。
グアカモレは、数あるサルサソースの種類のひとつとして、トルティーヤチップスに付けて食べたり、タコスやサンドイッチのソースなどで食べられています。

写真のワカモレサンドの具材は、サンドする食パンの内側二枚分にグアカモレをたっぷり塗る。
後は、カリカリに焼いたベーコンと目玉焼きを挟めばできあがり。
簡単にメキシコ風サンドイッチが手軽に作れます。
ワカモレは、アボカドさえ用意できれば簡単に作れるシーズニングも販売されておりますので、手軽にグアカモレを作りたい場合はシーズニングがお勧めです。

さて、今回のワカモレサンドの撮影でのポイントは、目玉焼きを半熟に調理して、垂れる様子、黄身のとろーり具合を写真に収めるかがポイントになります。
クロックマダムの撮影でも同様ですが、目玉焼きの焼き加減は経験が全てですね。
調理はそれほど難しくはありませんので、半熟目玉焼きやポーチドエッグは料理撮影の醍醐味のひとつですね(笑)

BLTオープンサンドイッチ

BLTオープンサンドイッチ
BLTオープンサンドイッチ

ベーコンとレタスとトマトのオープンサンド

BLT Open Sandwiches ビーエルティオープンサンドイッチ | Food Photography フードフォトグラフィ

BLTオープンサンドイッチの料理写真です。
オープンサンドイッチは、見た目でも楽しめる新しいサンドイッチの種類のひとつになります。

さて、BLTサンドイッチとはその名の通り、「Bはベーコン」「Lはレタス」「Tはトマト」を挟んだサンドイッチの定番になります。
今回は、オープンサンドにしましたので、「ベーコン」「レタス」「トマト」を乗せるだけのサンドになります。
オープンサンドは具材を乗せるだけですのでサンドと付くのはおかしいですが、まあ新しいサンドイッチのスタイルということで、細かいことは無し。

オープンサンドはそのまま手掴みで食べても良いですが、ナイフとフォークを使って切り分けながら食べるスタイルが一般的になります。
どうしても、具材を乗せるだけの盛り付けになりますので、ナイフでカットしなければ食べにくい食材もあります。
また、切り分けながら食べるというスタイルも、オープンサンドイッチの魅力のひとつになりますので、数種類のオープンサンドイッチを作って、みんなで食卓を囲んで一緒に食べるようなスタイルが楽しいですね(笑)

さて、オープンサンドは見た目が大事です。
パンの上に具材を乗せていきながら、見た目にも美味しそうに盛り付ける必要が有ります。
今回はBLTサンドになりますので、レタス、トマト、をのせた後、すこしマヨネーズをかけて、一番上に塩コショウで味付けした焼いたベーコンを乗せます。
最後にフレンチドレッシングをかけて完成です。

さて、今回は定番のBLTにしましたが、北欧が発祥のオープンサンドなので、北欧と言えばサーモン、スモークサーモンのオープンサンドも美味しそうですね(笑)
スモークサーモンを使ったサンドの具材としては、クリームチーズ、赤タマネギ、スモークサーモンの組み合わせがオススメです。
仕上げにフレンチドレッシングとブラックペッパーを振りかけると更に美味しくなりますよ(笑)

サーモンのサンドと言えばベーグルサンドも有名ですね。
ベーグルで作るスモークサーモンのレシピも、赤タマネギ、クリームチーズ、が主な具材になりますので、ベーグルサンドもその内、調理して撮影してみようと思っています。

話がそれましたが、BLTオープンサンドイッチの撮影をしました。
今回は、初めてのオープンサンドイッチの撮影でしたので、ポピュラーなサンドイッチの具材で作ってみました。

オープンサンドイッチは、具材の盛り付け方次第でとても絵になる料理になりますので、ハムなどのお肉以外でも、スモークサーモンや、イワシなどのオイルサーディン、またはカットフルーツなんかもカラフルで面白そうですね(笑)
次回は色々な種類のオープンサンドを作って、撮影を楽しんでみようと思います(笑)

ハムとタマゴのオープンサンドイッチ

ハムとタマゴのオープンサンドイッチ
ハムとタマゴのオープンサンドイッチ

ハムとタマゴをふんだんに乗せたオープンサンドイッチ

Open Sandwiches With Ham Eggs | Food photography

ハムとタマゴのオープンサンドイッチの料理写真です。
オープンサンドイッチは、どんな具材を乗せても美味しそうで尚且つお洒落に見えるから不思議ですね。
さて、オープンサンドイッチとは、その名の通り具材を二枚のパンで挟まないタイプのサンドになります。

オープンサンドイッチの発祥は北欧とされていて、本来のオープンサンドのスタイルは、その土地で採れた食材を使ってオープンサンドイッチを作ることとされています。
地産地消を掲げる北欧らしいスタイルの料理になります。
最近では北欧料理が人気が高く、北欧のみを扱うミシュランガイドが出版されるほどです。
また、北欧に古くから伝わる伝統料理もあらためて注目されています。

さて、そんなオープンサンドイッチですが、今回はサンドイッチではお馴染みのハムとタマゴの具材を使ってみました。
オープンサンドイッチでは、盛り付け方次第で料理が美味しく感じられる大きなポイントにもなりますので、ハムは折りたたむような盛り付け方をしてみました。

また、タマゴもサンド全体に盛り付けてしまうとハムの見た目が損なわれてしまう為に半分だけ盛り付けてみました。
最後にカットしたパセリを乗せてハムとタマゴのオープンサンドイッチの出来上がりです。
パセリの緑色も色どりがプラスされますので重要なポイントのひとつになります。

パンは、タカキベーカリーの「石窯全粒粉とオリーブオイルのパン」になります。
オリーブオイルの香りがほのかに感じられる興味深いパンです。
パンの形もお洒落な形をしていてオープンサンドイッチとして丁度良い気がします。
軽くトーストするとサクサクっとした食感も楽しめますのでおススメです。

さて、オープンサンドイッチを撮影するにあたり、クラムチャウダーも調理して構図内に配置しました。
そして「木の匙」なんかも温かみが感じられますので、スープ系の料理撮影には出番が多いですね。
後はスタイリングボードにランチョンマットを敷いて構図はほぼ完成です。
後は、パン切り包丁もさりげなく置いてあげれば空いたスペースを埋められますのでさりげなく置いてあげると宜しいかと(笑)

小道具は、さりげなく配位置して雰囲気に溶け込ますことがポイントです(笑)
撮影に利用するアイテムは、主役の被写体を引き立たせるものであって、主役ではありませんので、構図内のどの位置へ配置すれば良いかを吟味する事も重要な要素のひとつです。

そんな感じでハムとタマゴのオープンサンドイッチの料理撮影を行いました。
今回の撮影は、マニュアル撮影を選択して初めに絞りを決めた後、露出を調整しながら撮影を行いました。
今回のマニュアル撮影のやり方は、まず希望する絞り値、つまりF値を設定し、次にシャッタスピードを調整するようにします。
シャッター速度を変えながら、最適な露出値になるように設定していきます。

ファインダー内の露出補正表示が最適な位置(センター)に合わさるようになれば、最適な明るさで撮影が出来るという事になります。

ハムカツとタマゴのオープンサンド

ハムカツとタマゴのオープンサンド
ハムカツとタマゴのオープンサンド

ハムカツタマゴのオープンサンド

Open Sandwiches With Ham Katsu | Food photography

撮影には、デジタル一眼レフカメラ本体「EOS 6D Mark II」 レンズ「EF100mm F2.8L マクロ IS USM」外部ストロボ「スピードライト(430EX III-RT)」を用いて撮影しました。
別途、三脚にリモートコントローラーを用いて撮影しております。

オープンサンドとは、いわゆる挟まないタイプのサンドイッチの種類になります。
具材を、パンの上にのせるだけですので、見た目にも美味しそうに見えるのが特徴になります。
オープンサンドの発祥は北欧とされており、昨今の食文化の発信地として、北欧料理は注目されております。

今回のハムカツとタマゴのオープンサンドは、全粒粉パンを使って調理しました。
料理のレシピとしては、特別に難しい点は御座いません。
全粒粉パンの上に、総菜コーナーで買ったハムカツを半分にカットし、サンドイッチ用で作るような卵を乗せるだけです。

タマゴをハムカツにかける際に、ハムカツの表面と断面とが少し見えるように乗せるようにして、ハムカツの存在を消さないようにあえて避けるようにタマゴを乗せる事がポイントになります。

パセリの葉は、風味を加えるとともに、見た目でも緑色が映えるので、料理を引き立立てくれます。
パセリのフレッシュな葉が用意できないようでしたら、粉末タイプのパセリを振りかけるだけでも風味が増して、美味しくなります。
それに、フードフォトグラフィとして撮影するからには、このような飾りの葉もアクセントになり、料理を引き立ててくれますのでお勧めです。

グリルチキンのピタサンド

グリルチキンのピタサンド
グリルチキンのピタサンド

グリルチキンを挟んだピタパンサンド

Pita Bread Sandwiches | Grilled Chicken

ピタパンを使ってグリルチキンをサンドした、ピタパンサンドになります。

ピタパン(Pita Bread)はピタブレッドとも呼ばれる中東発祥のパンの種類になります。

特徴としては、円形で平らなパンの形をしていて、中身が空洞でポケットのようになっており、

そこへグリルチキンやフムス(ひよこ豆のペースト)、ファラフェル(ひよこ豆の揚げ物)などを挟んで食べるのが、一般的な食べ方になります。

今回は、チキンのピタパンサンドを作ってみました。

ピタパンは、一度手作りして焼いてみたかったのですが、少し自信がなかったので市販品を用意しました(笑)

中身はグリルしたチキンをメインに、グリーンリーフ、パプリカ、フムス、ボイルドエッグ、のトッピングになり、

付け合わせにミニトマトを添えるレシピになります。

次回はフムスとファラフェルを使ったピタパン作りにチャレンジしてみようと思いますが、

フムスは何回か手作りした経験があるので問題は有りませんが、ファラフェルはすこし自身が無いです(笑)

本場のファラフェルを一度も食べたことが無いので、レシピ通りに作れたとしても味の確認が問題ですね。

さて、ファラフェルを提供してくれるお店を探して実食してからかな。

下記にフムスのレシピを掲載しております。

興味のある方は是非、フムス作りを楽しんでください。

フードプロセッサーを使ったフムスの作り方

調理器具
フードプロセッサー
★材料 2人分 ピタパン2枚分★
ガルバンゾ(ひよこ豆)水煮 100g
白ねりごま 大さじ1
ニンニク(粗みじん切り)1/2片
★スパイスと調味料★
オリーブオイル 大さじ2
レモン果汁 小さじ1
クミン 小さじ1/3
塩 小さじ1/2
コショウ 少々

How to Make Hummus | Pita Bread Recipe

【1】ガルバンゾは汁気を切ります。

【2】ガルバンゾと全ての材料をフードプロセッサーに入れ、ペースト状になるまで攪拌してフムスの出来上がりです。

※ひよこ豆の一般的な水煮缶は100gなので、水煮缶ひとつで簡単にフムスが作れるレシピです。

イチゴジャムサンド

イチゴジャムサンド
イチゴジャムサンド

イチゴジャムを塗ったジャムサンド

Strawberry Jam Sandwich | Food photography

イチゴジャムサンドの料理写真です。

今回のイチゴジャムサンドは、サンドイッチパンに、クリームチーズとイチゴジャムを挟んで作りました。

クリームチーズとジャムの相性は抜群ですので、ブルーベリージャムなどのフルーツジャムとの組み合わせはほぼ、成功するかと思います。

今回使ったアヲハタ 55イチゴジャムは、イチゴの果肉感も残ったジャムでしたので、食感もよくとても美味しくサンドイッチにできました。

フルーツサンドは、レシピもそれほど難しくは有りませんのでおススメのサンドイッチになります。

そんなフルーツサンドですが、実は日本発祥のサンドイッチの種類になります。

欧米では、フルーツサンドの存在自体を知らない方も大勢おられます(笑)

こんなに美味しい組み合わせなのに、ヨーロッパや北米でフルーツサンドの受けがあまり良くないのは何故なのでしょうか?

フルーツサンドって、たまーに無性に食べたくなるのは何故でしょうね(笑)

さて、フルーツサンドの撮影ですが、初めに告白しておきます。

露出の設定で失敗してしまいました。

撮影している段階では、カメラモニタで確認してみると、露出補正:-1/3段が良い雰囲気だと思えたのですが、

撮影が終わってパソコンモニタで画像を確認してみると、良い雰囲気どころか想像よりも、雰囲気が暗めで焦りました。

撮影した画像は、カメラモニタで確認しながら撮影していますが、撮影が終わってパソコンモニタであらためて確認すると、印象が大きく変わることがあります。

そもそもカメラモニタは小さいので、大きなパソコンモニタで確認して初めて気が付くことも多いですね。

その様なこともありますので、撮影時の確認にはやはり携帯できるノートパソコンやタブレットなどで画像をチェックしながら、撮影を行うことが失敗を防ぐことに繋がります。

それと、撮影の段階では極力、極端な色温度の調整や露出補正を行わないことも基本ですね。

フードフォトグラフィーに限らず、紅葉の撮影でもポートレート撮影でも、撮影時は色温度や露出は普通がベストです。

ホワイトバランスは、太陽光、曇り、白色蛍光灯など色々ありますが、まずは肉眼で見た雰囲気に近付けるホワイトバランスを選択することが重要です。

そして露出もハイキー、ローキー、露出オーバー、露出アンダーと色々ありますが、適正露出がやはり無難です。

絞りに関しては、自分の表現したい被写界深度の設定があるかと思いますので、深い浅いは自由です。

しかし、ホワイトバランスと露出はやはり無難なところがベターですね。

まずは普通に肉眼で見える雰囲気に近付けるように撮る。

そして「Digital Photo Professional 4」なり「Adobe Photoshop」で、好みのレタッチをする方が失敗を防ぎやすいです。

露出アンダーや露出オーバーの画像って、レタッチではなかなか修正が上手くいかないことが多いです。

そもそもレタッチの必要がないカメラ設定で撮れることがベストであると言えますが、なかなか難しい所です。

その様なこともあり、撮影は無難な色温度と無難な露出を心掛けて撮影をして、

撮れた画像を確認しながら色温度を修正したり、露出を修正するようにした方が賢明だと言えます。

今回のイチゴジャムサンドの撮影は、写真のレタッチは必要がないだろうと言うところまでカメラの設定を追い詰めて撮影を行いましたが、

色温度と露出の設定が思いの外、的外れな方向に行ってしまい、レタッチでもイメージしていたような仕上がりにまでは回復しませんでした。

それでも撮影時の段階で、画像の仕上がり具合にまで踏み込んで撮影をしたことは我ながら頑張ったなとは思いました(笑)

しかし、写真の仕上がりが満足のいくものではないとすれば話は違ってきます。

料理の撮影は、いつも一発勝負。 撮影が失敗してしまったら、また料理を初めから作り直さなければなりませんからね。

フードフォトグラフィーは奥が深くて、料理を作るにも撮影を行うのにも調理やセッティングの準備やらで手間がかかりますが、

それでも最高の一枚を撮影出来た時は感無量になります(笑)

個人的には何処かの絶景を探し求めて撮影した一枚と同じくらいの達成感があります(笑)

ストロベリーサンド

ストロベリーサンド
ストロベリーサンド

苺を挟んだフルーツサンドイッチ

Strawberry Sandwich Fruit Sandwiches | Food photography

ストロベリーサンドの料理写真です。

みんなが大好き、苺とホイップクリームをふんだんに使った苺のサンドイッチです。

イチゴサンドは、最近ではコンビニでも買える手軽なフルーツサンドになります。

フルーツサンドは果実の酸味と、ホイップクリームの甘みとが絶妙で、とても人気のあるサンドイッチの種類になります。

さて、ストロベリーサンドは私も大好物ですが、市販されているサンドは少しお値段が高いですよね(笑)

ということで、さっそくイチゴとホイップクリームとサンドイッチ用の食パンを用意して、

自分でイチゴサンドを作って撮影しました。

手作りのサンドイッチになりますので、材料があるだけストロベリーサンドを作れました(笑)

特別なレシピは必要はなく、単純に苺とホイップクリームを挟むだけですが、

カットした苺の断面を綺麗に見せるには、苺の並べ方を丁寧に並べる必要が有ります。

イチゴサンドの撮影には、特別なカメラ機材などは使わずに、三脚とリモートコントローラー、

そして内臓ストロボを使って手軽な撮影をしました。

次回は、もう少し凝ったフルーツサンドの撮影にも挑んでみようと思います。

今回のサンドの撮影は、シンプルな構成であるために、構図を少し凝ってみました。

イメージとしては、カットしたサンドイッチの切り口の斜め具合を、斜線構図の延長として捉えてみました。

まあそこまで計算されたような構図でもありませんが、

お皿を中心よりもすこしずらすだけでも、料理の見せ方に工夫が出来ると思います。

ブルーベリージャムとクリームチーズのサンドイッチ

ブルーベリージャムとクリームチーズのサンドイッチ
ブルーベリージャムとクリームチーズのサンドイッチ

ブルーベリージャムを塗ったサンドイッチ

Blueberry Jam Sandwich | Food photography

ブルーベリージャムとクリームチーズのサンドイッチの料理写真です。

ブルーベリージャムは、自家製と言いたいところですが、「アヲハタ 55 ブルーベリー」になります。

クリームチーズは、「フィラデルフィアクリームチーズ」を使いました。

サンドイッチのパンは、サンドイッチ用に販売されている普通のものです。

筆者は、ジャム作りの経験は豊富な方だとは思いますが、それでも「アヲハタ」さんのジャムにはお世話になる事も多いです(笑)

この年は、なぜか栽培しているブルーベリーが不作で、その年はブルーベリージャム作りを断念したほどです。

長雨が収穫期前にぶつかってしまって、日当たりの悪い日が続いたせいであるかとは思いますが、とても残念です。

その為にブルーベリーの株を増やしたとしても、今度は採れすぎても困ってしまいますので、難しい所ですね。

ちなみに2019年は、ブルーベリーもラズベリーもレッドカラントも全て不作でした(笑)こんな経験は初めてですよ。

さて、ブルーベリージャムとクリームチーズのサンドイッチの料理写真の話に移ります。

このサンドのレシピのきっかけは何と言っても「ファミリーマート」さんのブルーベリーとレアチーズクリームのサンドがきっかけです。

ファミマのサンドコーナーで見かけて思わず購入。 とても美味しかったのを覚えています。

これなら自宅でも再現できると思い、調理してみました。

今回のサンドのように、美味しかった料理は自宅に帰って、あらためて再現してみたくなるものです。

その点サンドイッチは、それほどレシピも難しい所は有りませんので、

美味しかったサンドイッチは、ぜひご自身で再現してみる事をオススメします。

このほかにもセブンイレブンであったり、ローソンであったり、コンビニで販売されているサンドイッチは、

このところ種類も豊富で、たまに斬新なアイデアのサンドも新商品として販売されてりしますので、

サンド好きにはコンビニごとに食べ比べしてみる事も面白い物です。

さて、今回のサンドイッチの撮影では、ホワイトバランスをやらかしてしまいました(笑)

ホワイトバランスは、オートに設定していたのですが、何故だか全体的に赤みがかったような色温度で仕上がってしましました。

それは、くもりや日陰などのホワイトバランス特有の赤みがかった仕上がりに近い気がします。

その為、再度ホワイトバランスを確認しましたが、撮影時はやはりオートになっていました。

なぜ、このような色温度に仕上がってしまったかは現在調査中であります(笑)

恐らく、ストロボ光のバウンスの反射設定が少し甘かったのが原因な気もします。

ちなみに「Digital Photo Professional 4」でホワイトバランスを調整する事も出来ますが、それでも画像の編集にはある程度の限界もありますので、

全体的な赤みを取り除きつつサンドイッチの白さを取り戻す編集は、これ以上は厳しい所でした。


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