手軽に楽しむ手作りスコーン
How to Make Scones
スコーンはイギリスでは定番の焼き菓子になります。
ジャムやメープルシロップを塗って食べたり、スコーン生地にブルーベリーなどを混ぜて焼き上げるスタイルも人気があります。
スコーンはアメリカンビスケットとレシピが似ている点も多く、食べ方も同じような印象があります。
イギリスではティータイムに食べることが多く、日本でも同様に紅茶などど一緒に食べることが多いように思います。
下記にスコーンのレシピを記載しておりますので、スコーン作りの一助としてお役立てください。
スコーンの作り方

Scones Recipe
| 調理器具 |
|---|
| オーブンレンジ(付属していたオーブン用の天板も使用します) めん台(のし台 パンこね台 ペストリーボードなど) |
| 材料 スコーン8個分 |
|---|
| —生地— 中力粉 240g ※薄力粉120g 強力粉120g を混ぜて代用できます。 ベーキングパウダー 8g グラニュー糖 小さじ1 バター(無塩) 70g 塩 ひとつまみ 卵 1個 生クリーム 60ml バニラエッセンス 数滴 —オプション— ブルーベリー 適量 ザラメ糖(またはグラニュー糖)適量 |
【1】中力粉(または薄力粉と強力粉)とベーキングパウダーは、合わせて振るっておきます。 バターは常温で柔らかくしておきます。
【2】ボウルAに卵、生クリーム、バニラエッセンス、グラニュー糖を入れ、泡だて器でよく混ぜ合わせる。
【3】ボウルBに中力粉、ベーキングパウダー、バター、塩を入れ軽く混ぜ合わせ、【2】を加えてゴムベラで混ぜ合わせる。
※ブルーベリーなどを生地に加える場合は、この段階で生地に加えてください。
【4】めん台に中力粉(打ち粉)を軽く振ってから混ぜ合わせた生地を乗せて、厚さ2cmを目安にして長方形に成型してから中央に折り返すように生地をこねる。
【5】さらにもう一度、生地を長方形に成型してから中央に折り返すように生地をこね、次に生地を2cmの厚みに成形しながら、円形に形を整えていく。
【6】円形に整えた生地を調理用バットに乗せ、冷蔵庫で10分程度冷やす。
【7】生地を冷やしている間にオーブンを200度で予熱をしておく。
【8】調理用バットを冷蔵庫より取り出し、打ち粉を振っためん台に冷やした生地を乗せ、くさび型に8等分に切り、オーブンレンジに付属していたオーブン調理用の天板にオーブンシートを敷いて、くさび型に切った生地が互いに付きあわないように適度に間隔を置いて並べ、生地の表面に薄く生クリーム(分量外)を塗る。
※お好みで、生クリームを塗った後にザラメ糖(またはグラニュー糖)を少量振ってください。
【9】200度に予熱をしておいたオーブンレンジに天板をセットし、200度で20分から30分焼く。
【10】好みの焼き色が付いたらオーブンレンジの電源を切り、天板を取り出す。
【11】焼き上げたスコーンを冷ました後、お皿に並べて、お好みでジャムやメープルシロップを塗ってお召し上がりください。
※オーブンレンジの機種によって、庫内の温度に差が出ることがありますので、オーブンレンジの設定温度や焼き時間は、生地の焼け具合を確かめながら調整してください。
スコーンの調理のポイント
Scones | Cooking
スコーン作りで用意する材料は、記載しているレシピでは小麦粉は中力粉を使っていますが、中力粉の代用品として薄力粉と強力粉を1対1の割合で混ぜ合わせて代用することもできますので、小麦粉はお好みでご用意ください。
小麦粉以外の材料は、ベーキングパウダー、グラニュー糖、バター、塩、卵、生クリーム、バニラエッセンスなどを使っています。
どの材料も手軽に用意することができますので、スコーン作りは手軽に作れることも魅力のひとつになります。
スコーンは丸い型で抜いた円柱形のスコーンが多いですが、くさび型に切った形も定番のひとつになります。
記載しているレシピでは、生地を円形の整えた後に、くさび型に8等分にしてから焼くようにしています。
くさび型に切ったスコーンは円形に抜いたスコーンよりも食べやすい印象がありますが、スコーンの形はお好みの形で整えてから焼き上げても良いと思います。
スコーンにはプレーンの他に、ブルーベリーを生地に混ぜてから焼き上げるブルーベリースコーンも人気があります。
ブルーベリースコーンは、生地を混ぜ合わせる際に、適量のブルーベリーを生地に混ぜ合わせてから焼き上げます。
ブルーベリーとスコーンの相性はとても良いので、ブルーベリーを加えるレシピもおすすめです。
焼き上げる前に、生地に生クリームを適量塗って、ザラメ糖(またはグラニュー糖)を振ってから焼いても美味しく仕上がります。
砂糖を振ってから焼き上げたスコーンは、そのまま食べても美味しくいただけますので、お好みでザラメ糖、またはグラニュー糖を生クリームの上に散らして焼き上げてください。
