スキレットでジャンバラヤを作ろう
Jambalaya Recipes | Lodge Cast Iron Skillet
ジャンバラヤ (Jambalaya) は、アメリカ南部、ルイジアナ州のお米を使った郷土料理のひとつになります。
ルイジアナ州の郷土料理には「クレオール料理」と「ケイジャン料理」とがあり、クレオール風のジャンバラヤでは、トマトを使った赤い色合いが特長になります。
ケイジャン風のジャンバラヤでは、トマトは使わずにチリペパーなどのスパイスの風味が効いた風味が特長になります。
ジャンバラヤは主にソーセージを使ったソーセージジャンバラヤ、チキングリルを乗せたチキンジャンバラヤ、エビなどの魚介を使ったシーフードジャンバラヤが人気があります。
ソーセージ、グリルチキン、フライドチキン、シーフードなど、ジャンバラヤはトッピングの種類が豊富な点も魅力のひとつです。
ジャンバラヤの調理と言えば、なんといっても鋳鉄製の調理器具で作ることも大きなポイントです。
スキレットやダッチオーブンなどの鋳鉄製調理器具の老舗であるLODGE(ロッジ)は、アメリカ発祥の調理器具メーカーになり、アメリカではダッチオーブンやスキレットを使って作るジャンバラヤやチリコンカンなどの郷土料理もたくさんあります。
この項ではスキレットを使ったルイジアナ州を代表する米を使った郷土料理、ジャンバラヤ料理のレシピの種類や、作り方を掲載しております。
いろいろな種類のジャンバラヤを実際に作って掲載しておりますので、みなさんのジャンバラヤ作りの一助としてご覧ください。
スキレットで作るジャンバラヤ
ジャンバラヤはルイジアナ州の郷土料理
Jambalaya | Lodge Cast Iron Skillet
8インチのロッジ製スキレットで調理したジャンバラヤです。
具材はタマネギ、ピーマン、ソーセージ、のシンプルなジャンバラヤです。
ケイジャンスパイスは使わずに、エスビー食品の「SPICE&HERBシーズニング ジャンバラヤ」を使っています。
このシーズニングには基本的なケイジャンスパイスの他に、塩やチキンブイヨンパウダーなどの調味料も含まれており、たくさんのスパイスや調味料を用意しなくとも、簡単にジャンバラヤを作ることが出来ます。
時短でジャンバラヤを調理出来ますので、時間の無い時にササっと作れるお手軽レシピとして人気があります。
まずはジャンバラヤを味わってみたいと思う方は、こちらのシーズニングで作るジャンバラヤがおすすめです。
ケイジャンスパイスとして販売されている物の中には、塩やチキンブイヨンパウダー、オニオンパウダーなどの調味料が含まれている物が有りますが、それらは厳密にはスパイスのみをミックスしたケイジャンスパイスではなく、ケイジャンシーズニングの部類に含まれます。
クレオールスパイス、またはケイジャンスパイスは、厳密なスパイスの分量に決まりはなく好みでスパイスをミックスします。
基本的なスパイスとしては、「チリペパー(チリパウダー)」「オレガノ」「タイム」「クミン」「コショウ」、これらのスパイスは基本的に含まれていると感じます。
話は逸れましたが、ジャンバラヤの基本の材料は、米と野菜と肉になります。
野菜はタマネギ、パプリカ、ピーマン、セロリが基本で、肉はソーセージ、ベーコン、グリルチキンなどが使われ、シーフードではエビが良く使われる印象です。
ソーセージジャンバラヤ
チョリソーを使ったジャンバラヤ
Sausage Jambalaya | Lodge Cast Iron Skillet
ロッジ製の9インチスキレットで調理したソーセージジャンバラヤです。
ソーセージを使ったジャンバラヤはとても人気があります。
スパイシーなチョリソーがジャンバラヤにとても良くい合いますので、ソーセージジャンバラヤは定番メニューのひとつです。
写真は業務スーパーで購入した「こだわり生フランク スパイシー」です。
※未加熱食品のため、中心までしっかりと加熱してからお召し上がりください。
こちらのソーセージは唐辛子の辛味が効いていますので、ジャンバラヤに乗せると美味しいですね。
ソーセージはボイルした後、グリルパンで焼いています。
焼き目はロッジの「スクエア グリルパン10 1/2インチ」で焼き目を付けています。
ソーセージは、ジョンソンヴィルのソーセージも太くて食べ応えがあるので、ジャンバラヤに乗せても美味しくいただけます。
チキンジャンバラヤ
チキングリルのジャンバラヤ
Chicken Jambalaya | Lodge Cast Iron Skillet
ロッジ製の9インチスキレットで調理したチキンジャンバラヤです。
ジャンバラヤの中でもチキングリルを乗せたチキンジャンバラヤは、ソーセージジャンバラヤと並んで定番メニューのひとつです。
ジャンバラヤのスパイシーな風味と、チキングリルとの相性は抜群ですね。
グリルではなくフライドチキンでも美味しくいただけます。
グリルチキンならば、たくさんのハーブを使った香草焼きがジャンバラヤによく合います。
フライドチキンならば、シラチャーソースなどのチリソースをチキンにかけると良いかと思います。
写真のチキングリルは、ロッジの「スクエア グリルパン10 1/2インチ」で焼き目を付けています。
チキンには、塩コショウと、ハーブミックスを振りかけて焼いています。
いただく際にはレモンを絞って食べると風味が良く美味しくなりますので、グリルチキンにもジャンバラヤにも、レモンを絞ってお召し上がりください(笑)
エビのジャンバラヤ
シーフードジャンバラヤ
Shrimp Jambalaya | Lodge Cast Iron Skillet
ロッジ製の9インチスキレットで調理したシーフードジャンバラヤです。
シーフードは有頭エビを使っています。
やはりエビは頭付きのエビの方が写真映えしますし美味しいですよね。
シーフードを使ったジャンバラヤでは色々な具材がありますが、やはりエビとの相性が一番良いかと思います。
エビはロッジの「スクエア グリルパン10 1/2インチ」で焼いたものを最後にジャンバラヤに盛り付けています。
ジャンバラヤの調理にエビを炒める手順も含めると、エビの旨味がジャンバラヤに加わりますが、エビは別にグリルして、後からジャンバラヤに盛り付けるレシピでは、エビの焼いた形が綺麗なままで、崩れませんので姿焼き(塩焼き)もおススメです。
エビにはレモン果汁がよく合いますが、ライム果汁との相性も良いので、シーフードジャンバラヤではレモンでもライムでもお好きな果実をお選びください。
魚介を使ったジャンバラヤでは、スキレットにエビなどの香りが残ってしまうことがありますので、食事を楽しんだ後は、スキレットを良く冷ましてから、普段より強めに洗うとシーフードの香りが消えてきますので、魚介類の調理後は、しっかりスキレットを洗ってから保管するようにしましょう。