Spaghetti Alle Vongole in Bianco | Quahog
ホンビノス貝は、北米原産の二枚貝になります。
アメリカではクラムチャウダーなどで使われ、美味しい二枚貝として人気があります。
日本ではホンビノス貝は、アサリやハマグリの生息域を脅かす外来種として注目されておりましたが、最近では美味しくいただける貝として知られるようになりました。
潮干狩りでも簡単に採れることもあり、今ではホンビノス貝を採りに行くことを目的とした潮干狩りも人気があります。
日本では、ホンビノス貝の生息域が限られるため、潮干狩りでホンビノス貝を採ることができない地域でも、時期になるとホンビノス貝をスーパーなどの鮮魚売り場で購入することもできるようになりました。
このページではホンビノス貝を使ったボンゴレビアンコのレシピを掲載しておりますので、ボンゴレビアンコ作りの一助としてご覧ください。
ホンビノス貝を使ったボンゴレビアンコの作り方
Spaghetti Alle Vongole in Bianco Recipe
材料 2人分 |
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スパゲッティ 200g ホンビノス貝 12個程度 オリーブオイル 大さじ4 ニンニク 1片 赤唐辛子 1本 イタリアンパセリ(パセリでもOK)適量 |
★調味料★ 白ワイン 80ml レモン果汁 大さじ1 バター 15g 塩 適量 コショウ 適量 ★仕上げ★ イタリアンパセリ(パセリでもOK)適宜 |
★★★ホンビノス貝の下処理・殻付きの場合★★★
【1】殻付きのホンビノス貝を使う場合は、調理前にしっかり砂抜きをして、殻をこすり合わせるようにして良く洗って水気を切っておきます。
★★★ホンビノス貝の下処理・むき身にする場合★★★
【1】ホンビノス貝は、しっかり砂抜きをして、殻をこすり合わせるようにして良く洗う。
【2】鍋に湯を沸かし、ホンビノス貝の口が開くまで茹でてから火を消し、殻を外してむき身にしておく。
★★★ボンゴレビアンコの作り方★★★
【1】パスタ鍋を使ってパスタを茹でます。
※パスタの茹で方は、用意したパスタのパッケージを参照して好みの麺の硬さに茹で上げます。
【2】フライパンにオリーブオイル大さじ4を入れ、みじん切りにしたニンニク、輪切りにした赤唐辛子を弱火で軽く炒める。
【3】赤唐辛子の辛みは好みによりますが、辛いのが苦手な方はニンニクがうっすらきつね色になったらフライパンから赤唐辛子を取り除くと、辛みが抑えられます。
【4】ニンニクがうっすらきつね色になったら、ホンビノス貝、白ワイン、イタリアンパセリ(パセリ)のみじん切りを加え、中火にして軽く混ぜてからフタをして5分程度蒸します。
※殻付きのホンビノス貝を使う場合、5分程度蒸して、ホンビノス貝の口がしっかり開いているのを確認してからフタを外します。
※殻が開かなかったホンビノス貝は取り除きます。
【5】ホンビノス貝を蒸し終えたらフタを外し、バターを加え、弱火にして蒸し汁にとろみが付くまで乳化させます。
※蒸し汁を弱火で5分程度煮詰めて、余分な汁気を飛ばしてとろみを付けて乳化させます。
【6】パスタが茹で上がったらパスタ鍋の火を消し、パスタの湯をしっかり切ります。
【7】茹で終えたパスタとレモン果汁をフライパンに加え、弱火のままで蒸し汁とホンビノス貝をパスタによく絡め、塩コショウで味をととのえ、火を消してフライパンを火からおろします。
【8】皿に盛り付けたパスタに、イタリアンパセリ、またはパセリを散らして出来上がりです。
※パスタの茹で加減はアルデンテを推奨します。 パスタの麺の硬さの調整は、フライパンに茹で終えたパスタを加えた後、少し炒めると麺が柔らかくなります。
※ホンビノス貝は殻付きではなく、むき身を使うと、食べやすいのでおすすめです。
※殻付きのホンビノス貝を使う場合は、調理前にしっかり砂抜きをして、殻をこすり合わせるようにして良く洗って水気を切っておきます。
ボンゴレビアンコ作りのポイント
Spaghetti Alle Vongole in Bianco | Quahog | Cooking
ホンビノス貝を使ったボンゴレビアンコの特徴としては、アサリにも負けない旨味がホンビノス貝にはあります。
ホンビノス貝はアサリに比べて大きさもあり、食べ応えもありますのでホンビノス貝を使ったレシピとしても人気が高まりつつある印象です。
ホンビノス貝の下処理は、しっかり砂抜きをして、殻をこすり合わせるようにして良く洗います。
むき身にする場合は鍋に湯を沸かし、ホンビノス貝の口が開くまで茹でてから火を消し、殻を外してむき身にしておきます。
調理の際は、殻付きでパスタを盛り付けてもよいですが、あらかじめホンビノス貝の口が開くまで茹でてから火を消し、殻を外してむき身にしておくと食べやすいと思えます。
殻付きで調理をするか、むき身にして調理をするかはお好みでお選びください。
ボンゴレビアンコは、アサリを使う場合もホンビノス貝を使う場合でも、作り方はアーリオオーリオペペロンチーノが基本となります。
そして魚介を使うパスタでは、白ワインを使って魚介を蒸す調理も基本的なレシピであると言えます。
魚介のパスタでは「アサリ」「ホンビノス貝」のほかには「タコ」を使ったペペロンチーノも人気があります。
また、ツナ缶を使うパスタは和風パスタとして人気がある印象です。
ツナ缶も旨味たっぷりなので、ツナ缶を使った和風パスタのレシピも気になるところです。
魚介を使うパスタは、魚介の旨味をパスタ料理で楽しむことができますのでお勧めです。